絹織物の糸織の一種。略して八端とも呼ぶ。語源は八丈絹の綾地の帯織が,8反ずつ機掛けしたところからこの名があるとされる。また江戸時代,1811年(文化8)に黒色,とび色,黄色の縞の上品が作られ,1反が8反に相当して貢納したところからともいわれる。諸糸を経糸に,五倍子(きぶし)の増量をほどこした片撚糸を緯糸に用いた先染織物。山形斜文,破斜文などの組織でやや厚め,色合いは茶や黄の縞,格子が多く,増量のため独特の渋さをもつ。着尺,羽尺として桐生,八王子,米沢などで盛んに織られた。現在は郡内(山梨県都留地方)で織り継がれ,夜具地,ざぶとん地,丹前地として生産されているが1955年ころを頂点として減少。
執筆者:宮坂 博文
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新