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LBO えるびーおー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

LBO

企業買収手法のひとつ。ある企業を買収する際、買収資金を買収対象企業の資産価値や今後期待されるキャッシュフロー担保として借入金を調達、企業買収を行う。この手法は、買収時に自己資金が少なくても買収が行えるというメリットがある一方で、買収された企業のその後の業績や外部環境が悪化した場合、買収資金として調達した銀行借入等の返済計画が狂い、債務不履行に陥る可能性がある。したがって、比較的業績の見通しが立てやすい企業や、早期に処分可能な資産を多く持つ企業を対象とする買収を行う際に利用するのが一般的とされる。

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百科事典マイペディアの解説

LBO【エルビーオー】

企業買収の一つの手段。leveraged buy-outの略。ターゲット企業の資産を担保として買収資金の大半を負債で調達し,特定少数の個人が経営権を取得する。手法としては,少額の資金で書類上の会社を設立しジャンク・ボンド(通常の社債よりも2%以上の高利回りの設定)とよばれる社債を発行する。これを機関投資家に買わせて資金を集め,その資金で不採算部門をもつ有名企業を買収する。買収した後は買収企業を非公開会社としたり,分割・解体して資金の一部を回収する。LBOによる企業買収は1980年代後半の米国において増加した。インサイダー取引で有罪となり有名になったボウスキー,乗っ取り屋として著名なピケンズなどがこの手法をとっている。
→関連項目M&A株式交換制度

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事業再生用語集の解説

LBO

【Leveraged Buy Out】の略。 企業を買収する際、買収資金を買収対象企業の資産やキャッシュフローを担保として金融機関から調達し、企業を買収すること。自己資金が少なくても買収できるというメリットがあるが、買収した企業の業績が悪化すると返済することができず、債務不履行に陥る可能性もある。

出典 (株)セントラル総合研究所事業再生用語集について 情報

M&A用語集の解説

LBO

Leveraged Buy Out (LBO)、レバレッジド・バイアウト。企業買収の際に買収対象企業の資産を担保として金融機関融資を受けるなどして買収資金を捻出する買収手法。一般的にリスクが高い買収手法であるため、高金利であることが多い。レバレッジとはてこの意で、手元に資金がなくても大きな買収が可能となることからこの名前がついた。

出典 株式会社ストライクM&A用語集について 情報

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

LBO

買収方法の1つで、レバレッジとは「てこ」の意味。 買収先の企業の資産や将来のキャッシュフローを担保として金融機関から資金を借り入れ、それを元手に買収を行う方式。これにより、資金力がなくても大企業を買収することが可能になる。

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大辞林 第三版の解説

LBO

〖leveraged buyout〗
企業買収で、対象となる企業の資産を担保にし、少ない自己資金で買収すること。 → M & A

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

LBO
エルビーオー
leveraged buy out

M&A (企業の合併・買収) 実行手段の一つ。買収しようとする対象企業の資産を担保に金融機関から買収資金を調達し,M&Aを行なうもの。少ない自己資金で大きな企業買収が可能であり,テコの作用 (leverage) に似ていることからこの名が付いた。アメリカでのM&Aの特徴の一つとなっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

LBO
えるびーおー

leveraged buyoutの略。企業の買収戦略方法の一つであり、買収戦略のための新しい資金調達手段。従来型の企業買収の買収資金源が、買収企業の自己資金もしくは銀行借入を主とするのに対して、LBOは被買収企業の資産もしくはキャッシュ・フロー(資金の流れ)に依存するというやり方に基づいている。現実に買収を進める場合も種々のスポンサーや投資家に参加を求め、複数の陣容を構成することが多い。
 被買収企業は、従来型では買収側が主導権を握り、旧経営陣は従業員的立場に転換するのに対して、LBOでは旧経営陣はこれまでの所有者の地位にとどまれる。一般的な企業買収とLBOの基本的な相違は、買収過程において買収戦略に参加する個人もしくは企業が複数で、それぞれ重要な役割を分担する。それゆえ、新しいパートナーシップの構成いかんによって買収の成否を分けることになる。また敵対的な買収に対しては、代表的な防衛手段に経営陣が自社の株式を買い上げて、経営の主導権維持を図るLBOの一変型のMBO(management buyoutの略)がある。[桶田 篤]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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