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MBO えむびーおー

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

MBO

マネージメントの方法論の1つ。目標管理とも呼ばれている。目標によって管理する対象は事業や仕事の内容、あるいは部下の活動であって、目標を管理することとは意を異にする。事業や部署の内容に応じた最適な目標を設定することはもちろんのこと、上司が一方的に担当者の仕事を割り振ったり、細かく指示命令するのでなく、担当者自らが自分が担当する仕事について目標を設定することが肝要とされる。その目標について上司との合意がとれたら、目標達成に向けての活動は担当者が自己統制しながら進める。上司と部下の意思疎通が成功の鍵になる。

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知恵蔵の解説

MBO

マネジメント・バイアウトは、経営陣による株式の買い取りであり、(1)過半数の株式取得によって経営権を手に入れることで敵対的買収に対抗するものと、(2)経営権を獲得し、株式非公開化をすることで敵対的買収にさらされることを回避する「究極の買収防衛策」とがある。(2)は(1)をさらに一段と進めた敵対的買収への対抗策である。2005年11月上場企業であるアパレル大手のワールドが経営破綻あるいは上場廃止基準に抵触したという要因からではなく、経営上の判断による自主的な上場廃止の決定をしたことは、国内初の出来事として注目された。ワールドがMBOを通じて株式非公開化に踏み切った背景には、潤沢な手元資金と高い外国人持ち株比率が敵対的買収リスクを高めていることや短期的な利益配分を求める短期的株主価値の増大と川上遡及(そきゅう)にあたる生産分野への進出という中長期的な企業価値の増大の離反・乖離(かいり)がある。株式非公開化という経営陣の判断には以上のような積極的な理由のほか、上場の意義という本質的な問題が潜んでおり、ワールドの場合、その意義が薄れたということになる。さらに、上場廃止には多くの問題がある。1つは経営の不透明性の増大と外部からのチェック機構を欠いたコーポレート・ガバナンス(企業統治)などである。

(高橋宏幸 中央大学教授 / 2008年)

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

MBO

企業経営者が自社株式をほかの株主から買い取ること。マネジメント・バイアウトの略。金融機関から資金を調達し、自社株を公開買い付けして、上場をやめる例が多い。経営者と株主を一体化させることで、企業再建をやりやすくするねらいもある。買い取り価格が安すぎるとして、賛同が得られないケースもあり得る。

(2011-02-15 朝日新聞 朝刊 2経済)

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デジタル大辞泉の解説

エム‐ビー‐オー【MBO】[management by objectives]

management by objectives》目標管理制度。組織全体の目標と個々の作業員の目標を関連づけ、企業の目標を達成することに人間としての目標達成の満足感を味わわせようとするもの。

エム‐ビー‐オー【MBO】[management buyout]

management buyout》経営陣が自ら調達した資金で自社あるいは事業部門を買収し、親会社など株主から経営権を取得すること。マネージメントバイアウト

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事業再生用語集の解説

MBO

【Management Buy Out】の略。 M&Aの手法のひとつで、経営者や会社幹部等が、所属する企業または事業部門を買収すること。

出典 (株)セントラル総合研究所事業再生用語集について 情報

M&A用語集の解説

MBO

経営陣による企業買収。企業の経営者や幹部社員等が、その企業の一部もしくは全部を買収して経営権を握り独立する手法。いわゆる「のれん分け」に近い効果があり、LBOや投資ファンドからの出資を受けることにより買収資金の調達が行われることが多い。日本でも株式の非公開化 (プライベタイゼーション) のため、ワールド、ポッカ、すかいらーくなどの大企業が続々と導入している。

出典 株式会社ストライクM&A用語集について 情報

ブランド用語集の解説

MBO

MBOとはmanagement by objectiveの略で、目標管理のことをいう。目標管理の項参照。

出典 (株)日本ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報

ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

MBO

企業の子会社や事業部門の経営責任者らが、資金を調達して親会社の株主から株式を買い取り、経営権を取得すること。一種の企業買収だが、もともと内部関係者によって行われるため「のれん分け」制度に近い。リストラクチャリングの手段としても注目されている。

出典 ナビゲートナビゲート ビジネス基本用語集について 情報

大辞林 第三版の解説

MBO

〖management buy-out〗
M & A の手法の一。企業の事業部門や子会社等の責任者や従業員が、事業の継続性を前提に本体企業から株式等を買い取り、経営権を得て独立する手法。企業の成長分野への資金集中や新会計基準の連結決算の導入から不採算部門の切り離しなどのために行われる。マネジメント-バイアウト。

MBO

〖management by objectives〗
目標管理。従業員が自主性を尊重しつつ各自の個人目標を達成することで、組織全体の目標達成や従業員の勤労意欲の向上を図る管理方式。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

MBO
エムビーオー

目標管理」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

MBO
えむびーおー

management buyoutの略。経営者や従業員が自社の株式を取得して事業経営を承継すること。M&A(企業の合併・買収)の一形態だが、身内への事業売却となるため、「現代版のれん分け」ともいえる。大企業が子会社を手放したり、中小企業のオーナーが後継者に事業を譲る際に活用されるケースが多い。買収する側にとっては、なじんできた事業で人材など経営資源や商権を一括して引き継げるというメリットがある。買収資金の調達方法としては、外部の金融機関や投資ファンドなどと組む場合が多い。日本では、事業の再編・絞込み策から外れた部門や、非効率事業、子会社を整理・売却する際などに、2000年代に入って大手企業を中心に活用例が増えた。近年では、敵対的買収を仕掛ける外資などから企業を防衛する目的、あるいは経営の自由度・機動性を高めたいといった動機などから、MBOを実施して上場廃止(株式非公開)にするケースも目だつ。[原 正輝]

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