C・ダーウィン(読み)だーうぃんねんぷ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「C・ダーウィン」の意味・わかりやすい解説

C・ダーウィン(年譜)
だーうぃんねんぷ

1809 2月12日、イングランド、シルスベリーで誕生
1817 ケースの初等学校に入学。母死去
1818 バトラーの学校に入学
1825 エジンバラ大学医学部に入学
1828 ケンブリッジ大学神学部に転学
1831 ケンブリッジ大学卒業。12月27日、ビーグル号に乗り組み世界周航に出発
1832 南アメリカ大陸とその周辺を調査(~1834年)
1835 ガラパゴス諸島タヒチニュージーランドを調査
1836 オーストラリアを調査、太平洋インド洋・喜望峰、ふたたび南アメリカ大陸を周航、10月2日、イギリスに帰着
1837 ロンドンに居住。周航記の完成を急ぐ
1839 ロイヤル・ソサイエティー会員となる。1月29日、エンマと結婚。『ビーグル号航海記』出版
1840 このころから健康を害する
1842サンゴ礁の構造と分布』出版。ダウン転居、生涯ここに住む
1844 『種の起原』に関する草稿が完成
1848 父ロバート死去
1851蔓脚類の研究』出版
1853 ロイヤル・ソサイエティー賞牌を受ける
1854 『種の起原』の執筆の準備にかかる
1856 『種の起原』の執筆を開始
1858 ウォーレスから進化と自然選択に関する論文が届く。ウォーレスと連名で進化論について発表
1859 5月『種の起原』脱稿、11月『種の起原』出版(1250部)
1860 オックスフォードで進化論をめぐって公開論争、ダーウィンは出席せず
1862 『ランの受精』出版
1865 メンデルが「メンデルの法則」を発表したが、ダーウィンは知らずに終わる
1868 『飼育動物と栽培植物の変異』出版
1871 『人間の由来』出版
1872 『人間および動物の表情』出版。この年『種の起原』第6版を発行
1875 『食虫植物』『登攀(とうはん)植物の運動と習性』出版
1876 自伝を執筆。『他花受精と自花受精』出版
1877 『同種の植物における花の異型』出版
1880 『植物の運動能力』出版
1882 4月19日、ダウンで死去(73歳)

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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