翻訳|content
本来は、中身、内容、趣旨という意味の英単語であるが、多くはテレビ、インターネットなどで伝達される「情報の内容」という意味で使われる。日本の「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」(コンテンツ振興法)では、「文字、図形、色彩、音声、動作若(も)しくは映像若しくはこれらを組み合わせたもの」で、「人間の創造的活動により生み出されるもののうち、教養又は娯楽の範囲に属するもの」と定義されている。具体的には、文芸、写真、映画、音楽、演劇、マンガ、アニメーション、コンピュータゲームなど、さまざまなものが含まれる。
ハードウェアに対するソフトウェアのように、媒体(メディア)に対する中身を意味する用語として使われることが多い。媒体としては、DVDやCD-ROM、ゲームカートリッジ、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォン、テレビやラジオなどの各種放送など、多種多様な形態が考えられるが、それらによって伝えられる実際に求められている創作物をさす。また、コンピュータのソフトウェアに対して、それを使って表現する情報という意味で使われることもある。たとえば、動画を再生するためのアプリケーションがソフトウェアで、再生する作品がコンテンツである。
コンピュータ関連では、コンピュータで処理されたデジタル情報を意味するため、デジタルコンテンツともよばれる。
[編集部]
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…マルチメディア作品は著作権法の中で明確に位置づけられていないが,創作性があれば種々の著作物の混合形態として保護される。ウェブのページ(コンテンツ)も同様である。 プログラムの著作物について,他の種類の著作物と異なる規定がいくつかある。…
※「コンテンツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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