デジタル大辞泉
「カウンター」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
カウンター
- 〘 名詞 〙 ( [英語] counter 「数える人」「数える道具」の意 )
- ① (事務所、銀行、飲食店などで)客との応対、会計などに用いる、客側と従業員側とを仕切るテーブル。細長いものの場合が多い。
- [初出の実例]「カウンターに身を倚せながら労働者の一群が各コップを片手に」(出典:あめりか物語(1908)〈永井荷風〉夜半の酒場)
- ② 動作の回数を数える装置。計数器。
- ③ トランプなどのゲームで得点計算に使われる牌、象牙、木など。
カウンター
- 〘 名詞 〙 ( [英語] counter 「逆に」の意 )
- ① ボクシングやレスリングで相手のかけた技を利用してしかえすこと。ボクシングのカウンターブローなど。
- ② フィギュアスケートで、ターンする時、前とは逆方向に弧を描くこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
カウンター
counter
時間に無関係に回った回数の測定や数値を計数する装置で,回数計,度数計,数取り,積算回転計,積算計などとも呼ばれている。歯車を利用した機械式と電磁石を利用した電気式に大別され,さらに電気的なパルス信号を計数するものに,パルスカウンター,一定の時間内だけのパルスを計数する(この場合は,回転数や周波数となる)ユニバーサルカウンターなどがある。手持式回数計は先端部を回転体の中心部に押しつけて回転数を表示させる。電気式は電気接点が断続して,電流の断続を電磁作用によって往復運動にかえ,ラチェット車の回転として計数する方式である。これは,遠隔指示が容易であること,計数速度を機械式と同等かそれ以上にとることができるため,現在広く利用されている。電気的なパルスの計数は,時間も含めたユニバーサルカウンターの場合が多い。電子式タクシーメーターは,代表的なパルスカウンターの応用例である。
執筆者:仙田 修
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
カウンター【counter】
飲食店・銀行・店舗・役所などで、客や利用者と応対するために設けた横に細長いテーブル。ダイニングとキッチンの間にカウンターを設けたカウンターキッチンなど、一般住宅にも取り入れられている。
出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報
Sponserd by 