一連(読み)ひとつれ

精選版 日本国語大辞典 「一連」の意味・読み・例文・類語

ひと‐つれ【一連】

※新撰六帖(1244頃)一「関越てけふも暮れぬと大津馬のをのが一つれ道いそぐなり〈藤原知家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「一連」の意味・読み・例文・類語

ひと‐つら【一連/一行】

ひと続きに並ぶようす。また、そのもの。ひとつらなり。1列。「―のかり」「―の並木
同じ程度同列
「下ざまの祝言と―にゃあいはれねえ」〈洒・世説新語茶〉

いち‐れん【一連/一×聯】

関係のあることのひとつながり。「―の事件
穴に糸やひもなどを通してつらねたもののひとつながり。「数珠―」
(一聯)漢詩で、一つの対句
全判の洋紙1000枚。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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