命運(読み)メイウン

精選版 日本国語大辞典 「命運」の意味・読み・例文・類語

めい‐うん【命運】

  1. 〘 名詞 〙 めぐりあわせ。運命。身の定め。いのち
    1. [初出の実例]「壁をへだてて、命運を祈る声の耳に入けるにや」(出典:俳諧・枯尾花(1694)上)
    2. 「命運(メイウン)の微(はかな)きをうち歎給ひける」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    3. [その他の文献]〔五雑俎‐地部二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む