太陽活動(読み)たいようかつどう(その他表記)solar activity

最新 地学事典 「太陽活動」の解説

たいようかつどう
太陽活動

solar activity

地球気候変動を引き起こす自然要因の一つで,太陽放射の強さやスペクトル分布の変化を通じて影響を及ぼすと考えられている。過去太陽活動の強さは,黒点数の記録銀河宇宙線によって生成される放射性同位体を利用して推定される。約11年の黒点周期ほかに,低活動期とされるマウンダー極小期(1645〜1715年頃)やダルトン極小期(1797〜1827年頃)などの長期的な変化も知られている。参考文献S.M.Silverman et al.(2021) J. Space Weather Space Clim., Vol. 11: 17

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参照項目:黒点周期

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「太陽活動」の意味・わかりやすい解説

太陽活動
たいようかつどう
solar activity

太陽の表面は常に同じ状態にあるわけではなく,粒状斑,黒点,白斑,フレア (太陽面爆発) ,プロミネンスなど,さまざまな変化が見られる。これらの変化を総称して太陽活動という。磁気嵐オーロラなどの形で地球にも種々の影響を与える。黒点の増減に見られるような 11年の周期がある。 1991年,活動期がピークに達するのに合わせ,日本では地上にヘリオグラフという電波望遠鏡を建設し,宇宙空間に天文衛星「ようこう」を打ち上げて,太陽フレアなどを観測した。

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