local climate
20~40km2の地域内の気候差を論ずる気候学の分野のこと。大気候・中気候・局地気候・小気侯・微気候の順で対象地域の広さは狭くなるが,それぞれの境界は不明瞭。日本では局地気候と小気候とは同義語として使われることが多い。また外国では局地気候に中気候まで含める考えもある。局地気候の研究では比較的小規模の地形・植生などの影響が重要で,高度・斜面の向き・地上被覆・水陸分布(湖沼・海岸など)・温泉など局地的土地条件の差異に起因する気候分布の解明に重点が置かれる。日本のように地形が複雑な所では,局地不連続線・局地風・斜面温暖帯・冷気湖・都市温度などの局地気候現象や,盆地・谷間・海岸などの局地気候が,天気予報・大気汚染・土地利用・農業や高速自動車道路の建設など日常生活の多くの面に関係して重要。
執筆者:河村 武・田中 博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...