御釜(読み)オカマ

デジタル大辞泉 「御釜」の意味・読み・例文・類語

お‐かま【御釜/×竈】

かま」「かまど」の美化語
3から》(御釜)男色や、その相手。また、女性容姿言葉遣いをまねる男性
(御釜)異称。→御釜を掘る
(御釜)下女の異称。
火山噴火口、または火口湖蔵王山のものが有名。→五色沼
[類語](2男女おとこおんなゲイホモニューハーフゲイボーイ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の御釜の言及

【蔵王山】より

…北蔵王は二重式火山で,最高峰の熊野岳(1841m)とその南方の刈田(かつた)岳(1758m)とをつなぐ〈馬の背〉とよばれる稜線が外輪山をなし,その東方の五色岳(1674m)は中央火口丘である。五色沼ともよばれる〈御釜(おかま)〉は,五色岳の西側に最後に生じた火口に水をたたえた火口湖で,たびたび活動が記録されている。とくに1895年の爆発が大きく,このときに生じた硫気孔が濁川火口瀬にみられる。…

※「御釜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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