宣伝やマス・メディアなどにより、相手国の世論と行動に圧力を加え、自国の軍事目的の達成を図るとともに、広義には各種の国家目的の有利な展開を図ること。戦争遂行の補助手段として古くから心理的な戦いや謀略宣伝を用いた戦例はあるが、第二次世界大戦後の冷戦激化のなかで、心理戦争は東西両陣営の主要な戦法となった。このため宣伝または謀略からさらに進んで、イデオロギーの戦い、社会体制の是非・優劣を争う高度なものになった点に新しい特色がある。こうして戦時、紛争時だけでなく平時においても、相手国の士気を低下させ世論を分裂させるさまざまな方法が試みられる一方、自国内の世論の啓発、同盟国および中立国の民心を味方にする方策が大きな比重を占めるようになった。マス・メディアの発達により、自国の威信の確立や、政治・経済的優位の確保など、広い国家目的のための重要な手段としての役割を果たしつつある。
[林 茂夫]
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