climatic geomorphology
気候条件によって異なる地形が形成されるという観点から,その形成機構・形成過程を研究する地形学の一分野。熱帯および亜熱帯における侵食平坦面の形成,寒冷地域における周氷河地形の研究に基づいて,地形と気候の関係が意識されるようになり,W.M.Davisの正規侵食輪廻の概念を否定する立場から生まれた(K.Sapper, 1935;J.Büdel, 1950など)。ドイツ,フランスを中心にして1950年代から70年代にかけて体系化への試みがなされたが,研究者によって異なる点が多い。日本では,(最終)氷期と間氷期の研究が気候地形学と考えられがちであるが,気候地形学の概念ははるかに広く,研究対象・方法は多様である。
執筆者:平川 一臣
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