頭を擡げる(読み)アタマヲモタゲル

デジタル大辞泉 「頭を擡げる」の意味・読み・例文・類語

あたまもた・げる

隠れていたこと、押さえていたことが、考えや思いに浮かぶ。「ふとした疑念が―・げる」
少しずつ勢力を得て現れてくる。台頭する。「急進派が―・げる」
[類語]現れる出現する現出する登場する現前する顕現する生ずる現ずるのぞ出来る台頭デビュー誕生登板お目見えのし上がる躍り出る頭角を現す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「頭を擡げる」の意味・読み・例文・類語

あたま【頭】 を=擡(もた)げる[=持(も)ち上(あ)げる]

  1. 押えていた、また、隠れていたある考え、疑い、気持などが浮かび上がってくる。あたまを上げる。
    1. [初出の実例]「親の事を忘れたのではあるまいかと云ふ疑が頭(アタマ)を擡(モタ)げて来る」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉八)
  2. しだいに勢力を得て人に知られるようになる。台頭する。
    1. [初出の実例]「どうして彼様(あん)手合学問といふ方面に頭を擡(モチア)げられるものか」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む