頭角を現す(読み)トウカクヲアラワス

  • 頭角(とうかく)を現(あらわ)・す

故事成語を知る辞典の解説

大勢の中で、ひときわ目立ち始めることのたとえ。

[使用例] 彼は以前日雇大工をやっていたので補充兵のなかでは作業の面で頭角をあらわして便利がられていたが[野間宏真空地帯|1952]

[由来] 八~九世紀の中国の文人かんの文章の一節から。亡くなった友人のりゅうそうげんが、若いころからすでに大成していて、科挙の試験にも合格して才能を見せたことを、「ざんぜんとして頭角をあらわす(山がそびえるようにその頭の先を見せた)」とたとえています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

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