コンスタンティノポリス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ギリシア語] Konstantinopolis 「コンスタンティヌスの都」の意 ) トルコのイスタンブールの旧名。三三〇年、ローマ皇帝コンスタンティヌス一世が…
リチャード(1世) Richard Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1157〜99イギリス王(在位1189〜99)プランタジネット家の王。第3回十字軍に参加してサラディンと勇戦し,“獅子心王”の名を得た。帰途神聖ローマ皇…
Con・stan・tine /kάnstəntìːn | kɔ́nstəntàin/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 コンスタンティン(◇男子の名).2 コンスタンティヌス1世[大帝](◇Constantine I,288?-337;通称 Constantine the Great;ローマ…
シュヴァーベン戦争(シュヴァーベンせんそう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世は,スイスにおけるハプスブルク家の旧領を回復する目的で,1495年のヴォルムス帝国議会における帝国国制の改革案を…
コンスタンチヌス大帝の寄進状 コンスタンチヌスたいていのきしんじょう Donatio Constantini
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中世におけるローマ教皇の世俗的支配権の論拠としてあげられた偽文書。『偽イシドルス法令集』に含まれる。ローマ皇帝コンスタンチヌス1世 (大帝)が…
デキウス できうす Gaius Messius Quintus Decius (?―251)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ皇帝(在位249~251)。パンノニア出身の軍人皇帝。フィリップス・アラブス帝(在位244~249)の命令でドナウ軍を指揮していたが、兵士に推戴(…
ガッティナラ Gattinara, Mercurio Arborio di
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1465. ピエモンテ[没]1530.6.5. インスブルックイタリア,ピエモンテの小貴族出身の政治家。人文主義の教養深く,神聖ローマ皇帝マクシミリアン1…
フリードリヒ[1世]【フリードリヒ】
- 百科事典マイペディア
- 初代のプロイセン国王(在位1701年―1713年)。ブランデンブルク選帝侯としてフリードリヒ3世を称したが,スペイン継承戦争で神聖ローマ皇帝レオポル…
トラウトマンスドルフ Trauttmansdorff, Maximilian von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1584.5.23. グラーツ[没]1650.6.8. ウィーンオーストリアの政治家,外交官。三十年戦争に際して,神聖ローマ皇帝フェルディナント2世とカトリッ…
アルナルド・ダ・ブレッシャ Arnaldo da Brescia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]? ブレッシャ[没]1154. ローマイタリアの教会改革者。生地ブレッシャで聖職売買や妻帯などの聖職者の堕落を批判して追放され,フランスに亡命し…
オイゲン[サボイ公]【オイゲン】
- 百科事典マイペディア
- オーストリアの将軍。パリに生まれたがルイ14世に用いられず,レオポルト1世以下3代のハプスブルク家神聖ローマ皇帝に仕えた。対トルコ防衛戦争,…
コラチオ・ルストラリス collatio lustralis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ皇帝コンスタンチヌス1世 (大帝)によって設けられた取引税。商人,金貸し,宿屋,売春業者,製品を売る手工業者などに課され,5年ごとに金銀 (…
ユーグ[アルル] Hugues d'Arles
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]947カロリング朝時代のイタリア王 (在位 926~946) 。アルル伯ロタールの子。 898年以降アルル伯。ブルグンド王ルドルフ2世を破り,パビア…
トラッツベルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【トラッツベルク城】
- デジタル大辞泉
- 《Schloss Tratzberg》オーストリア西部、チロル州の町イェンバッハにある城。1500年頃に建造。保存状態がよいことで知られ、ゴシック様式からルネサ…
ディオクレティアヌス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Ga̱io Aure̱lio Vale̱rio Diocleziano(男),〔ラ〕Gaius Aurelius Valerius Diocletianus(243頃‐316;ローマ皇帝,在位:284‐…
ゴルディアヌス3世 ゴルディアヌスさんせい Gordianus III; Marcus Antonius Gordianus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]225[没]244. ツァイタローマ皇帝 (在位 238~244) 。ゴルディアヌス1世の孫。1世の死後元老院はマクシムス,バルビヌス両帝を立てたが,ローマの…
ルイジ1世 ルイジいっせい Luigi I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1278[没]1360ゴンツァガ家によるマントバ支配を最初に確立した人。 1328年 R.ボナコルシに対する反乱を指導し,マントバの実権を掌握。翌年神聖…
カイザー(皇帝) かいざー Kaiser ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皇帝を意味するドイツ語。ラテン語のカエサルCaesarに由来する。国王の上にたつ広域世界の支配者をさし、オットー1世以降歴代の神聖ローマ皇帝がこの…
カリヌス Carinus, Marcus Aurelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]285. マルグス川ローマ皇帝 (在位 283~285) 。 282年カエサルの称号を帯びて父帝カルスの命によりラインの軍隊に派遣された。翌年夏,父の…
ホノリウス ほのりうす Flavius Honorius (384―423)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 西ローマ皇帝(在位393~423)。テオドシウス1世の子。共治帝とされたが、父の死後帝国を東のアルカディウスと分割し、西の単独帝となる。実権をバン…
テトラルキア tetrarchia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 四分領。起源は古代ギリシアのテッサリアの四分統治で,政治,軍事組織上の目的で人為的に定められたもの。のちマケドニア王フィリッポス2世もテッサ…
カエサル Caesar, Gaius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前20[没]後4.2.21. リキアローマ皇帝アウグスツスの孫。 M.アグリッパとユリア (大) の長男。前 17年アウグスツスの養子となり,その後継者とし…
エンツォおう‐きゅうでん〔‐ワウ‐〕【エンツォ王宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Palazzo di Re Enzo》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある建物。マッジョーレ広場に面する。13世紀半ば、司法庁を置くた…
カイザーブルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【カイザーブルク城】
- デジタル大辞泉
- 《Kaiserburg》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、ニュルンベルクにある城。11世紀に、神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世が要塞を建造し、後にコンラート…
シクスツス1世 シクスツスいっせい Sixtus I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ?[没]125頃. ローマ?ローマ出身とされる第7代教皇(在位 115頃~125頃)。聖人。教皇アレクサンデル1世(在位 109頃~116)の後任者と…
グレゴリウス(7世) Gregorius Ⅶ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1020ごろ〜85ローマ教皇(在位1073〜85)トスカナ生まれ。クリュニー修道院の改革運動の影響を受け,教皇になると綱紀粛正につとめた。また俗人によ…
ルドルフ・フォン・ラインフェルデン Rudolf von Rheinfelden
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1030[没]1080.10.15.ドイツ王,神聖ローマ皇帝 (在位 1077~80) 。その領土ラインフェルデンはライン川上流バーゼル東方にあるが,ブルグントお…
アントニヌス朝 (アントニヌスちょう) Antoninus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2世紀のローマ皇帝アントニヌス・ピウス,マルクス・アウレリウス,コンモドゥスを輩出した帝室の家系(138-192)。ピウス帝は先帝ネルウァ,トラヤ…
プーラ ぷーら Pula
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロアチア共和国西部の都市。イタリア語名ポーラPola。イストラ半島の南西端に位置する港町。人口5万8594(2001)。イリリア人が丘陵の上に土塁を築…
インノケンティウス(4世) いんのけんてぃうす Innocentius Ⅳ (?―1254)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中世後期のローマ教皇(在位1243~54)。本名シニバルド・フィエスキ。ボローニャ大学で法学を修め、同大学の教授を経て教皇座に登位。教会法の注釈…
ヨハン[ルクセンブルク家] ヨハン[ルクセンブルクけ] Johann von Luxemburg
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1296.8.10. ルクセンブルク[没]1346.8.26. クレシーボヘミア王(在位 1310~46)。ボヘミア名ヤン。のちの神聖ローマ皇帝ハインリヒ7世の子で,…
ディオクレティアヌス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Gaius Aurelius Valerius Diocletianus ガイウス=アウレリウス=バレリウス━ ) 古代ローマ皇帝(在位二八四‐三〇五)。軍人皇帝時代の混乱を収拾、…
サンミケーレマッジョーレ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サンミケーレマッジョーレ教会】
- デジタル大辞泉
- 《Basilica di San Michele Maggiore》イタリア北部、ロンバルディア州の都市パビアにある教会。12世紀に建造。ロンバルディア‐ロマネスク様式の代表…
サボイア‐け【サボイア家】
- 精選版 日本国語大辞典
- イタリアの王家。始祖は一一世紀初め、神聖ローマ皇帝からサボイア伯に任ぜられたウンベルト一世。一七二〇年サルデーニャ王国を建て、のち一家のビ…
アンチノウス Antinous
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]110頃.ビチニウム[没]130. マラウィ近郊ナイル川ローマ皇帝ハドリアヌスの寵愛を受けた小アジア生れの美少年。帝の巡遊に従いナイル川で溺死。帝…
マルクスアウレリウス‐もん【マルクスアウレリウス門】
- デジタル大辞泉
- 《Arch of Marcus Aurelius》リビアの首都トリポリの旧市街にある凱旋門。古代ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの共同皇帝ルキウス=…
コンラート3世(コンラートさんせい) Konrad Ⅲ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1093~1152(在位1138~52)ドイツ,ホーエンシュタウフェン朝初代の神聖ローマ皇帝。シュヴァーベン公フリードリヒの次子。皇帝ロタール3世の対立王で…
ハルプトゥルン(Halbturn)
- デジタル大辞泉
- オーストリア東部、ブルゲンラント州の町ハルプトゥルンにある城。18世紀に神聖ローマ皇帝カール6世の狩猟用の離宮として、ベルベデーレ宮殿を手掛け…
カラカラ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Caracalla ) ローマ皇帝(在位二一一‐二一七)。マルクス=アウレリウス=アントニヌス。父帝の没後、弟を殺害し、独裁権力を確立。「アントニヌス勅…
ガリエヌス Publius Licinius Egnatius Gallienus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 218頃~268(在位253~268)ローマ皇帝。ウァレリアヌス帝の子。父帝の共同統治者として帝国の危機に対処した。ゲルマン諸族の侵入と戦い,騎兵隊の強…
フランツ[2世]【フランツ】
- 百科事典マイペディア
- 最後の神聖ローマ皇帝(在位1792年―1806年)。レオポルト2世の子。ナポレオン1世に敗れて1806年神聖ローマ帝国は解体した。1804年以後はオーストリ…
ラテラノ‐きゅうでん【ラテラノ宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Palazzo Laterano》イタリアの首都ローマにある宮殿。サンジョバンニインラテラノ大聖堂に隣接する。4世紀にローマ皇帝コンスタンティヌス1世によ…
サボイア‐け【サボイア家】
- デジタル大辞泉
- 《Savoia》イタリアの王家。11世紀初め、神聖ローマ皇帝からサボイア伯に任じられたウンベルト1世により創始。1720年、サルデーニャ王国を建国。1861…
ハドリアヌス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ① Adriano(男),〔ラ〕Hadrianus(歴代教皇の名) ② Pu̱blio E̱lio Adriano(男),〔ラ〕Publius Aelius Hadrianus(76‐138;ローマ皇…
フェルディナント3世 フェルディナントさんせい Ferdinand III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1608.7.13. グラーツ[没]1657.4.2. ウィーンハンガリー王 (在位 1625~56) ,ボヘミア王 (在位 27~56) ,神聖ローマ皇帝 (在位 37~57) 。ハプ…
augusto1
- 伊和中辞典 2版
- [形] 1 〘史〙(ローマ皇帝に冠する称号として)聖なる, 神聖にして犯しがたい. 2 高貴の, 身分の高い alla presenza dell'~ sovrano|恐れ多くも国…
ホーエンシュタウフェン朝(ホーエンシュタウフェンちょう) Hohenstaufen
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1138~1208,1215~54皇帝ロタール3世(在位1125~37)の対立王だったコンラート3世の開いた王朝。中断をはさみ6代にわたってドイツ王=神聖ローマ皇帝…
テオドシウス‐の‐じょうへき〔‐ジヤウヘキ〕【テオドシウスの城壁】
- デジタル大辞泉
- 《Theodosius surları》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街を囲む城壁。5世紀初頭、東ローマ皇帝テオドシウス2世がコンスタンチノープルの防…
コンスタンティウス‐いっせい【コンスタンティウス一世】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Constantius I ) ローマ皇帝(在位二九三‐三〇六)。ガリア、ブリタニアを征服。温情ある武将で、ディオクレティアヌス帝のキリスト教徒迫害に際し…
ニカイア‐しゅうきょうかいぎ(‥シュウケウクヮイギ)【ニカイア宗教会議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 三二五年、ニカイアで開かれたキリスト教会最初の宗教会議。教義上の論争を解決するためローマ皇帝コンスタンティヌス一世が召集、父なる神と子なる…