ろう‐しん(ラウ‥)【労心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心を労すること。心を砕いて疲れること。心労。また、疲れた心。[初出の実例]「中年さまさまの世故ありて労心(ラウシン)せし故にや」(出…
ほう‐たん(ハウ‥)【放胆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 性行が、思いきりよく大胆なこと。また、そのさま。[初出の実例]「此の文は小心に書くへし、放胆にて書くべし」(出典:授業編(…
アイヒェンドルフ(Joseph Freiherr von Eichendorff)
- デジタル大辞泉
- [1788~1857]ドイツの詩人・小説家。後期ロマン派に属し、素朴平明な叙情詩を多作。小説「愉しい放浪児」など。
おう‐とう(‥タフ)【応答】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 問いや呼び掛けに答えること。うけこたえ。[初出の実例]「唐山の人に随侍すること三年話説の応答(ワウタウ)唐山の人にいささかもかはる事…
ざっ‐ちょ【雑著】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 種々の文を書き集めたもの。こまごました事を書き著わしたもの。[初出の実例]「僅に表疎論策説議〈略〉雑著の類の書きやうを弁別して」(…
しょう‐ろく(セウ‥)【抄録・鈔録】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 抜き書きをすること。要点を書き出すこと。また、それを書いたもの。[初出の実例]「常に気をつけて記憶をもし又抄録(シャウロク)しおくべ…
ぶん‐らい【蚊雷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蚊が群がって飛ぶ音のうなり。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「貧家豈啻禦冬撰、好避二蚊雷一張二夏堂一」(出典:玩鴎先生詠物百首…
こう‐し【構思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 考えを組み立てること。想を練ること。また、その考え。構想。[初出の実例]「夜臥枕頭の構思(カウシ)昼間杖頭の吟歩韻書も見るべからざる…
うま【午】 の 神事((しんじ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 滋賀県大津市の日吉(ひえ)神社の祭礼で、陰暦四月午の日(現在は四月一二日)の夜、山上にかつぎあげておいた牛尾、三宮両社の神輿(みこし)が本宮の…
あさ‐ふ【麻布】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大麻、苧麻(からむし)、綱麻(つなそ)、亜麻などを材料にした布。特に夏用の着衣その他に使われる。《 季語・夏 》[初出の実例]「麻布葛布…
きょう‐ごう(ケウガウ)【驕傲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごりたかぶること。傍若無人な様子。倨傲(きょごう)。[初出の実例]「支那僻二在一辺一、独称二中国一、驕敖自限耳」(出典:蘭…
ひび・れる【罅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ひび・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ひびがはいる。割れ目ができたり、きずがついたりする。[初出の実例]…
たい‐せい【大姓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 何代も続いた勢いの強い家柄。その土地の豪族。大家。[初出の実例]「吾邦武家にて苗字と称する者も畢境は源平藤橘などの大姓の派別支分せ…
せんにゅう【先入】=主((しゅ・ぬし))[=師((し))]となる
- 精選版 日本国語大辞典
- 先に覚えたことが固定観念となり、それがあとの思考を束縛する。先入の観念が思考を拘束する。[初出の実例]「其書をよめば其義を求むるも亦然り且つ…
えん‐む【魘夢・厭夢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不吉な夢。恐ろしい夢。悪夢。夢魔。[初出の実例]「棄放果逢秋去日、無レ由魘夢訴二吁嗟一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)案山子)[そ…
いい‐とり(いひ‥)【言取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ことばで表現すること。多く、事情を述べ立てることにいう。[初出の実例]「若ひものの、言とりがわるひと、たばこぼんでも踏みこわされて…
かな‐ばん【仮名板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仮名がきの板行物。転じて、わかりやすいこと。[初出の実例]「やぼな客にゃァ、すっとかなばんといふとこで、正直がいいぜァ」(出典:洒…
ふう‐えん【風鳶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 凧(たこ)。とんびだこ。いかのぼり。[初出の実例]「紙鶴風鳶定同産 嬉遊倶在二弄璋家一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)風車)[その他の…
せい‐しょ【成書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書物としてできあがっているもの。[初出の実例]「一部の成書を講釈し千万人をもただ一轍に」(出典:授業編(1783)四)[その他の文献]〔柳…
じゅん‐ちょく【順直】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おとなしく素直なこと。普通でとどこおりのないこと。また、そのさま。[初出の実例]「順直に読み下すときは、支那の焉矣也乎の…
あく‐さふ【悪左府】
- 精選版 日本国語大辞典
- 「ふじわらのよりなが(藤原頼長)」の異称。[初出の実例]「此書の標題(げだい)は卯地臭意とあれば、悪左府(アクサフ)のむかし物語よと見れば」(出典…
ケルマデック諸島 ケルマデックしょとう Kermadec Islands
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南太平洋,ニュージーランドとトンガの中間に位置する火山島群。ニュージーランドのオークランドから 1000km北東に位置する。1788年イギリス船,1793…
Hack•klotz, [hákklɔts]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-es/..klötze) 肉切り台;まき割り台.
Drei•klang, [dráIklaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge) 〔音楽〕 三和音.
Miss•klang, (旧Miß..), [mísklaŋ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..klänge) 不協和音;不調和.
こうもう【孔孟】 の 教((おし))え
- 精選版 日本国語大辞典
- 孔子と孟子が説いた教え。儒教。[初出の実例]「孔孟の教を奉ずる者」(出典:東京学士会院雑誌‐四(1883)日本道徳学の種類〈西村茂樹〉)
渡辺則綱 (わたなべ-のりつな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1832 江戸時代後期の大名。天明8年5月8日生まれ。渡辺豪綱(ひでつな)の5男。兄春綱(はるつな)の死で,文化7年和泉(いずみ)(大阪府)伯太(はかた…
トリイソブチルアルミニウム トリイソブチルアルミニウム triisobutylaluminium
- 化学辞典 第2版
- tris(2-methylpropyl) aluminium.C12H27Al(198.33).[(CH3)2CHCH2]3Al.トリイソブチルアルミニウムの存在下,イソブチレン,アルミニウム,水素を…
ヘップルホワイト Hepplewhite, George
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1786. ロンドンイギリスの家具デザイナー。ランカスターで修業後,1775年頃ロンドンに定住して高級家具のデザインおよび製造を行なった。確…
いばらき【茨木】[歌舞伎舞踊]
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞、3世杵屋正次郎作曲。明治16年(1883)東京新富座初演。茨木童子の伝説に取材したもの。[補説]地名別項。→茨木
てんめい【天明】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。江戸時代の1781年から1789年まで、光格(こうかく)天皇の代の元号。前元号は安永(あんえい)。次元号は寛政(かんせい)。1781年(…
应(應) yīng [漢字表級]1 [総画数]7
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]1 応える;答える.怎么叫她都不~/いくら彼女を呼んでも返事がない.→~应声shēng…
ない‐がい(‥グヮイ)【内会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 博徒を入れないで、素人だけで開帳する賭博の集まり。[初出の実例]「内会はしん切なとに弐文入り」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元(17…
Brems•klotz, [..klɔts]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-es/..klötze)(車輪用の)制動片,制輪子.
鳥山石燕
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明8.8.3(1788.9.2) 生年:正徳2(1712) 江戸中期の狩野派の町絵師。佐野氏,俗称豊房。江戸の根津に住み,船月堂,零陵堂,玉樹軒,月窓と号した。…
シーエヌ‐タワー【CNタワー】
- デジタル大辞泉
- 《Canadian National Tower》カナダ、オンタリオ州南東部の都市トロントにある電波塔。1976年、カナディアンナショナル鉄道により建設。高さ553メー…
ビュフォン(Georges-Louis Leclerc Buffon)
- デジタル大辞泉
- [1707~1788]フランスの博物学者・啓蒙思想家。1749年より大著「博物誌」を刊行、進化論の先駆者とみなされる。
オーストラリアデー
- デジタル大辞泉プラス
- オーストラリアの祝日。1月26日。1788年、イギリスの艦隊が初めてオーストラリア大陸に到達、シドニー湾に上陸した日を記念する。
かん‐どこ【甲所・勘所・肝所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かんどころ(甲所)[初出の実例]「かんどこがわるいで昼寝しそこなひ」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
ようじ【楊枝】 に 目鼻((めはな))を付((つ))けたよう
- 精選版 日本国語大辞典
- やせた人をいう。[初出の実例]「諺に痩せたる人を、やうじに目はなを付たやふ也といふ」(出典:洒落本・吉原楊枝(1788))
こう‐がしら【講頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =こうおや(講親)①[初出の実例]「この長兵衛が講頭(カウガシラ)になって、釣鐘を建立して納めるが」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788…
ごぜんや・す
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行特活 〙 =ごぜえやす[初出の実例]「とんだ口がわるふごぜんやせうね」(出典:洒落本・青楼五雁金(1788)一)
しんこうひっき〔シンカウヒツキ〕【進講筆記】
- デジタル大辞泉
- 高崎正風の歌論。筆記、香川景敏。明治26年(1893)刊。明治16年(1883)1月の講書始で進講された「金玉の説」を後世に伝えるべく、門人の香川が正風…
む‐しゅぎ【無主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 特定の主義主張を持っていないこと。[初出の実例]「旦那は無主義で往けませんなど笑ふには」(出典:朝野新聞‐明治一六年(1883)五月二日)
ていじ‐かんこうぶつ(‥カンカウブツ)【定時刊行物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ていきかんこうぶつ(定期刊行物)[初出の実例]「定時刊行物帯紙五十四万七千四百枚」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(1883)五月七日)
おったて‐じり【押立尻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おったて」は「おしたて」の変化したもの ) 今にも立ちそうに尻を浮かすこと。すわっていても落ちつかない態度。[初出の実例]「ぼう…
か‐ろ(クヮ‥)【貨賂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金銭、宝石などの贈り物。特に利益を得る目的で人に金銭などを贈ること。賄賂(わいろ)。[初出の実例]「上下愉安し華靡俗をなし貨賂(クハ…
よこ‐ぐし【横櫛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 櫛を斜めに鬢(びん)にさすこと。また、その櫛。[初出の実例]「ゆかたをちょっとかかへ帯、もみぢぶくろにうつろひて、しがらみならぬ横櫛…
ど‐てん【ど天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ど」は接頭語 ) 天上④を強めていう語。この上もないこと。最高。とびきり。ど天上。[初出の実例]「マアちょと好い女房見たがよい。器…
みい‐みい【見見】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 動詞「みる(見)」の連用形「み」を重ねた「みみ」の変化したもの ) 何度も繰り返し見て。また、見ることをしながら。[初出の実例]「…