「化合物」の検索結果

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しゃへい‐ぶつ【遮蔽物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遮蔽する物。おおいかぶせたり、他から見えないようにするために、陰を利用したり、かぶったりするもの。[初出の実例]「敵の観測困難なる…

ずきょう‐もの(ズキャウ‥)【誦経物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 誦経や祈祷のお礼におくる施物。じゅきょうもつ。[初出の実例]「誦経物一、つかうまつらむとし侍が、いかにもゑかなひ侍らで」(出典:閑…

すな‐もの【砂物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 立花の一様式。砂鉢に株を二つに分けた、たけの低い立花。一六世紀後半にしだいに形式が固まり、床の間に飾られる立花と同様に、一つの様…

すみだがわ‐もの(すみだがは‥)【隅田川物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 謡曲「隅田川」の梅若伝説に題材をとった歌舞伎、浄瑠璃などの戯曲の総称。古浄瑠璃や元祿歌舞伎に流行し、近松門左衛門作の浄瑠璃「双生…

しょゆう‐ぶつ(ショイウ‥)【所有物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 所持している物。所有権のある物件。[初出の実例]「彼れの所有物(ショイウブツ)は凡そ一万磅」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳…

しらべ‐もの【調物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 必要な知識を得るために調べること。特に、学問、研究のための下調べや調査。[初出の実例]「種々うごうごとたのまれ候未進の書もの多く…

しょうひ‐ぶつ(セウヒ‥)【消費物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 消費される物品。消費されることにより、従来の形や本来のつかいみちをまったく失ってしまう品物。〔現代文化百科事典(1937)〕

じょうぶん‐もつ(ジャウブン‥)【上分物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =じょうぶん(上分)②[初出の実例]「正安三年十一月以後、田地上分物寄二附于東寺御影堂一畢」(出典:白河本東寺百合文書‐五八・文応二…

じょう‐もの【尉物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 能楽で、主人公が尉面を付けた老翁の姿で登場する能。

ささげ‐もの【捧物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 貴人にたてまつる物。また、神仏にたてまつる供物。古くは木の枝や打枝(造花の枝)に結びつけてたてまつった。献上品。贈り物。ほうも…

ざつ‐もの【雑物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 雑多なもの。こまごましたもの。ぞうもつ。〔雅俗幼学新書(1855)〕② 能楽で、四番目物をさす。四番目物には中心である物狂物のほかに…

さび‐もの【寂物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 茶道で、近年に調えられた道具に対して、古い寂(さび)のある道具をいう。わびもの。[初出の実例]「さひものの中に、休公の気に入て、茶を…

そう‐もつ【総物・惣物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 皆の共有物。そうぶつ。[初出の実例]「被レ下所院宣、商人中之惣物也」(出典:今堀日吉神社文書‐応永三三年(1426)七月四日・小幡住民等…

たてまつり‐もの【奉物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① たてまつる物。献上の品物。みつぎもの。[初出の実例]「是に、千熊長彦を新羅に遣して、責むるに百済の献物(タテマツリモノ)を濫(けかし…

たて‐もの【立物・立者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 「はにわ(埴輪)」の異称。〔書紀(720)垂仁三二年七月(北野本訓)〕② 軍陣の標識として兜(かぶと)の頂上や前後・左右につける装飾。…

たな‐もの【棚物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 茶道具の一種。台子(だいす)を元とする、点茶用飾り棚の総称。茶席の道具畳に据えて、水指(みずさし)・茶入れ・薄茶器・羽箒(はぼうき)・…

せいよう‐もの(セイヤウ‥)【西洋物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 西洋の品物。また、西洋風の品物。特に西洋小間物の類。[初出の実例]「弁天通へ合併世帯、西洋物(セイヤウモノ)の安舗(やすみせ)を」(出…

せっぷく‐もの【切腹物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 切腹しなければならないほどの事柄。大変な失敗や手落ちなどにいう。[初出の実例]「殿のお噂か! 聞えたら切腹物ぢゃのう」(出典:忠直卿…

す‐もの【素物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =すふだ(素札)

えい‐ぶつ【英物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人格、才能などのすぐれた人。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例]「文明開化の英物(ヱイブツ)」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)…

おに‐もの【鬼物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =おにのう(鬼能)

おび‐もの【佩物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 身に帯びるもの。腰にさげるもの。② 礼服に用いた装飾。組み糸に玉を通して、腰から沓(くつ)の先までたらし、歩くとき鳴るようにしたも…

き‐ぶつ【鬼物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 恐ろしく怪しいもの。怪物。もののけ。へんげ。[初出の実例]「僧宝志に令レ課て鬼物若霊人告とて令二結界一て文を作て貴下に読せんと云事…

きょうたく‐ぶつ【供託物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 供託所などの供託機関に供託された物件。[初出の実例]「供託を有効と宣告したる判決が確定せざる間は弁済者は供託物を取戻すことを得」(…

げて‐もの【下手物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人工をあまり加えない安価で素朴な品物。大衆的あるいは郷土的な品。また、粗雑な安物。げて。⇔上手物(じょうてもの)。[初出の実例]「あ…

こうさく‐ぶつ【工作物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 材料に機械加工を行ない、組み立てて作りあげた物品。製作物。製作品。② 法律で、労力を加えて土地に接着して製作または築造された設備…

あじ‐もの(あぢ‥)【味物・味者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 飲食物の味わいのよいもの。美味なもの。〔竹屋雑抄(江戸後)〕② 一風変わった味わいを持つ者。主に遊女についていう。[初出の実例]「…

あだ‐もの【徒物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はかないもの。むなしいもの。もろいもの。[初出の実例]「命やは何ぞは露のあだものをあふにしかへば惜しからなくに〈紀友則〉」(出典:…

あぶな‐もの【危物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 危いもの。頼みにならないもの。あてにならないもの。あぶなもん。[初出の実例]「是勝負は老少によるべからず、兄とは生れ給へどもはれ軍…

えんよう‐もの(ヱンヤウ‥)【遠洋物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遠洋漁業で漁獲した魚類。⇔近海物(きんかいもの)

おおせ‐もの(おほせ‥)【負物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人に貸している金銭や品物。〔日葡辞書(1603‐04)〕

おおやけ‐もの(おほやけ‥)【公物・官物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 天皇、朝廷の所有物。公有物。官有物。⇔私物(わたくしもの)。[初出の実例]「其の布施(おくりもの)は当国(そのくに)の官物(オホヤケモノ)…

かく‐もの【角物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 断面を四角に切り整えた木材。[初出の実例]「しゃくせん檀の角物平物 鴟口をふりさけ行は恋の道〈西鶴〉」(出典:俳諧・引導集(1684))…

かこい‐もの(かこひ‥)【囲物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 貯蔵しておく物。② 新聞雑誌などで、周囲を枠で囲んで目立つようにした文章。[初出の実例]「囲いもので大きく報道した」(出典:後裔の街…

かし‐もの【貸物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貸す品物。人に貸し与える物。[初出の実例]「咸は借し物がない程に」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)二)「かし物共をことごとく請取侍る…

かずら‐もの(かづら‥)【鬘物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「かずら(鬘)①」を用いるところから ) 能楽で、女性を主人公にした曲。「松風(まつかぜ)」、「夕顔(ゆうがお)」、「井筒(いづつ)」な…

からすまる‐もの【烏丸物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =からすまるまきえ(烏丸蒔絵)[初出の実例]「新婦婚姻時所二携行一蒔絵具多於二烏丸通二条北蒔絵町一製レ之。是謂二烏丸物一」(出典:…

かん‐ぶつ(クヮン‥)【観物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 見世物。[初出の実例]「観物演戯、亦従て奇を競ふ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)三)

きえ‐もの【消物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 舞台で消耗したりこわしたりして、一回限りしか使えない小道具。歌舞伎の楽屋や寄席芸人たちの間でいう。また、撮影中に消耗する小道具。

きき‐もの【利物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 流行している物。はやっているもの。[初出の実例]「をのづから仏の座具や花莚〈頼広〉 売すそや利物の終り仏の座〈如春〉」(出典:俳諧…

きしん‐もの【寄進物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 神社や寺院などに寄進する物品。奉納する財物。奉納品。② 他人に、ほどこしとして、めぐみ与える物品。ほどこしの物。

あき‐もの【商物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( ━する ) 商売すること。また、取引の材料とすること。[初出の実例]「趙亦不レ殺二角間一以市二(アキモノス)於斉一」(出典:漢書列伝景…

ぶっ‐そん【物損】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物質的損害。身体的損害に対していう。

ぶつ‐るい【物類】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 同類の物。また、いろいろな物の種類。また、万物をいう。[初出の実例]「物類殊レ形、事群分レ体」(出典:性霊集‐三(835頃)勅賜屏風書…

ふみ‐もの【踏物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 足で踏みつけるもの。転じて、人に軽んじあなどられるもの。[初出の実例]「ソノミノ テキヲ fumimononi(フミモノニ) ヲクベキ マデワ ワ…

ふ‐もつ【負物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人から借りている金銭や物品。借財。おいめ。おいもの。[初出の実例]「若尊楽坊至二伊羅無一者、此ふ物、善心無二懈怠一可レ渡二沙汰一者…

ふしもの【節物】

改訂新版 世界大百科事典

累物 (かさねもの)

改訂新版 世界大百科事典
歌舞伎,人形浄瑠璃の一系統。承応~寛文期(1652-73),下総国羽生(はにゆう)村(現茨城県常総市,旧水海道市)で,嫉妬に狂った醜婦の累が鬼怒川…

沈殿物

栄養・生化学辞典
 沈殿ともいう.液体の中で不均一に下部に存在する固体.

補足物

栄養・生化学辞典
 →サプリメント