「アタナシウス派」の検索結果

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アンテミウス Anthemius 生没年:?-414?

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝国東部の官職貴族。帝室財産管理官,書記官長を務め,405年コンスル就任,406年パトリキウス称号を得る。アルカディウス帝治世の晩年および…

教書 (きょうしょ) litterae pastorales[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
カトリック教会において,信仰・道徳問題について一般信徒を教導するため司教の発する書簡。司教が定期的に(たとえば四旬節または待降節もしくは年…

エルベシウス えるべしうす Claude Adrien Helvetius (1715―1771)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの哲学者。百科全書派の一人として、絶対王制と教会の権威とを激しく批判したため、最初の著作『精神論』(1758)は焚書(ふんしょ)の刑に処…

いしうす‐ぼん【石臼本】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 百般の事をつきまぜた重宝な本。節用集の類をいう。〔随筆・蘿月菴国書漫抄(1827頃か)〕

カッパドキア三教父 かっぱどきあさんきょうふ

日本大百科全書(ニッポニカ)
4世紀のキリスト教世界を混乱させたアリウス派論争の収拾に大きな役割を果たし、ニカイア信仰の確立に尽くしたギリシア教父たち。大バシレイオス、そ…

ルフィヌス Rufinus, Flavius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]395.11.27. コンスタンチノープルローマ皇帝アルカディウスの宰相。ガリア人。先帝テオドシウス1世がルフィヌスを息子アルカディウスの第1…

アルボガスト Arbogast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]394.9.8.フランク民族出身の古代ローマの将軍。グラチアヌス帝に仕えて騎兵長官に昇進,次いでウァレンチニアヌス2世の軍務長官として実権…

ハインシウス Daniel Heinsius 生没年:1580か81-1655

改訂新版 世界大百科事典
オランダの西洋古典学者。ヘント(現,ベルギー領)に生まれ,ライデン大学で法律を学んだがギリシア・ローマの古典に深甚な興味を抱き,のちに母校…

エルベシウス

百科事典マイペディア
フランスの哲学者で,急進的な唯物論的感覚論者。人間精神のすべての活動を身体的感覚に基づかせるとともに,富の公平な配分を主張し封建的な圧政を…

テオドシウス[1世]【テオドシウス】

百科事典マイペディア
ローマ皇帝(在位379年―395年)。将軍の子として生まれ,帝国東半部の皇帝となり,戦争・同盟により異民族の脅威から帝国を防衛,正統派カトリック教…

テオドシウス(2世) ておどしうす Theodosius Ⅱ (401―450)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン帝国皇帝(在位408~450)。402年、父アルカディウス帝の副帝とされ、父の死後7歳で帝位についたが、廷臣や、姉プルケリア、妻エウドク…

コンスタンティノープル公会議 (コンスタンティノープルこうかいぎ)

改訂新版 世界大百科事典
コンスタンティノープル(コンスタンティノポリス。現,イスタンブール)で開かれた3回の公会議。第1コンスタンティノープル会議(381)は第2回公会…

エウノミオス派 エウノミオスは Eunomianism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キュジコスの司教で後期アリウス派の指導者,エウノミオス (335頃~394頃) の異端説を奉じる一派。エウノミオスは師アエティオスとともにアノモイオ…

シェルドン Sheldon, Henry Clay

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1845[没]?アメリカのメソジスト派神学者。ボストン神学校に学び,ライプチヒに遊学 (1874~75) 。帰国後母校で歴史学教授 (75~95) ,同組織神学…

プラエネステ Praeneste

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代イタリア,ラチウム地方の都市。現パレストリナ。アペニン山脈の丘の上にあって,伝説ではオデュッセウスの子テレゴヌスが建設したとされる。前7…

グレゴリオス(ナジアンゾスの)【グレゴリオス】

百科事典マイペディア
ギリシア教父。〈カッパドキア三星〉の一人。ナジアンゾスNazianzos主教の子として生まれ,アテナイに学んでバシレイオスと知遇を得た。対アリウス派…

カルケドン公会議 カルケドンこうかいぎ Concilium of Chalcedon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
451年に大教皇レオ1世の尽力で小アジアのカルケドンで開かれた第4回公会議。ネストリウス派に対する反動から生れたエウチュケスのキリスト単性説を否…

三夷寺 さんいじ San-yi-si; San-i-ssǔ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,唐代に西方から伝来した祆教 (けんきょう。ゾロアスター教) ,マニ教,景教 (ネストリウス派キリスト教) の寺院の総称。西アジアからイラン系…

聖書外典 せいしょがいてん Apocrypha

日本大百科全書(ニッポニカ)
外典というのは正典canonに対することばである。聖書の正典は、『旧約聖書』39巻、『新約聖書』27巻であるが、それ以外の聖書関係の文書を広く外典と…

プレスター・ジョン伝説 (プレスタージョンでんせつ)

改訂新版 世界大百科事典
プレスター・ジョンPrester John(ラテン語ではプレスビュテル・ヨハネスPresbyter Johannes)というキリスト教徒が,東方に王国を建てたという中世…

エルベシウス Claude Adrien Helvétius 生没年:1715-71

改訂新版 世界大百科事典
フランスの哲学者。ルイ15世妃の侍医長の家に生まれ,23歳のとき,王妃の好意で徴税請負人の職につく。結婚を機会に王妃の司厨長の地位を購入し,冬…

カラウシウス Carausius, Marcus Aurelius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]293ローマ帝国の帝位僭称者 (286~293) 。ローマ軍の司令官として現在の北フランス沿岸地域の警備にあたっていたが,海賊との謀議が発覚す…

ホノリウス Flavius Honorius

山川 世界史小辞典 改訂新版
384~423(在位395~423)西ローマ皇帝。テオドシウス1世の子。父帝の死後,帝国の統治は二分され,西ローマ帝国を統治した。初め年少のため,将軍ステ…

Dàmocle

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩〘史〙ダモクレス(シラクサの僭主(せんしゅ)ディオニシウスの家来). ◆avere la spada di Damocle sul capo|(ひとすじの髪で天井か…

アラリック Alaric

旺文社世界史事典 三訂版
370ごろ〜410西ゴート族の王(在位395〜410)ローマ皇帝テオドシウス1世と同盟を結んでいたが,その死後王と称す。東ローマ(ビザンツ)帝国に侵入…

カルテシウス かるてしうす

日本大百科全書(ニッポニカ)
→デカルト

ねすとりうすはきょうかい【ネストリウス派教会】

改訂新版 世界大百科事典

Empire 成功の代償

デジタル大辞泉プラス
アメリカの連続テレビドラマ。原題は《Empire》。FOXが2014年に放映開始。音楽業界で成功を収めたスラム街出身の男、ルシウス・ライオンとその家族の…

グユク (貴由) Güyük 生没年:1206-48

改訂新版 世界大百科事典
モンゴル帝国の第3代皇帝。在位1246-48年。廟号は定宗。オゴタイ・ハーンの長子。彼の即位には帝室の長老バトゥの反対があり,帝国の統一に乱れが生…

マルチヌス Martinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]330頃.パンノニア,サバリア[没]397.11.8. カンドフランス,ツールの司教。聖人。ガリア出身のローマ兵士であったが,18歳で受洗し,アリウス派…

異端(いたん) heresy

山川 世界史小辞典 改訂新版
カトリックで,正統信仰から離れて,それを危うくする分派。本来「選択」を意味するこの語は,すでに新約聖書で教義分裂の意に用いられたが,3世紀ま…

エルベシウス(Claude Adrien Helvétius)

デジタル大辞泉
[1715~1771]フランスの唯物論哲学者。百科全書派に属し、教権・王権を痛烈に批判。フランス革命の思想的先駆者の一人。著「精神論」「人間論」な…

エルベシウス Helvétius, Claude Adrien

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1715.1.26. パリ[没]1771.12.26. ベルサイユフランスの哲学者。フランス革命の思想上の先駆者の一人。百科全書派啓蒙思想家で,フランス 18世紀…

棚下村たなしたむら

日本歴史地名大系
群馬県:勢多郡赤城村棚下村[現]赤城村棚下沼田盆地を貫流した利根川が赤城・子持(こもち)両山によって押し狭められた部分の東岸に位置し、東は…

しかたなし‐に【仕方無に】

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 どうにもしようがないさま。やむをえず。[初出の実例]「しかたなしに、前のよふにつきやっておりいす」(出典:洒落本・二筋道後篇廓の癖…

ほろ‐ぎたな・し【ほろ汚】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ほろ」は接頭語 ) なんとなくきたない。うすぎたない。こぎたない。[初出の実例]「興のさめてほろぎたなくこはげの立もの也…

棚塩村たなしおむら

日本歴史地名大系
福島県:双葉郡浪江町棚塩村[現]浪江町棚塩請戸(うけど)川河口左岸にあり、南対岸は請戸村、西は北幾世橋(きたきよはし)村、北は行方(なめか…

川棚史話かわたなしわ

日本歴史地名大系
二冊 喜々津健寿編著 昭和五三―五五年

テミスティオス Themistios 生没年:317ころ-388ころ

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝国後期のギリシアの雄弁家,哲学者。小アジアのパフラゴニア州に所領を有する異教徒官職貴族の家門の出で,父は哲学者エウゲニオス。ビュザ…

アレクシウス1世 アレクシウスいっせい Alexius I Comnenus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1048. コンスタンチノープル[没]1118.8.15.ビザンチン皇帝 (在位 1081~1118) 。小アジアの大豪族コムネノス一族の出身。卓越した軍人であると同…

アルカディウス Flavius Arcadius 生没年:377-408

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝国東帝。在位383-408年。テオドシウス1世の長子。383年父からアウグストゥス位を授与され,395年父帝の死により帝国東部の支配者となる。し…

アレクシウス2世 アレクシウスにせい Alexius II Comnenus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1169[没]1183.11. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 1180~83) 。マヌエル1世の息子。父の死後 11歳で登位。ラテン人である母マリアの…

ラバン・ソーマ Rabban Bar Sauma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1220頃.カンバリク[没]1294.1. バグダードウイグル族出身のキリスト教ネストリウス派 (景教) 修道士。エルサレム巡礼のため隊商に加わって中央ア…

ディオニシウス Dionysius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]268.12.26. ローマ教皇(在位 259/260~268),聖人。ローマ帝国による迫害の時代,ほぼ 1年間の空位ののちに登位。教会の再建に尽力。アレ…

アーティスト

デジタル大辞泉プラス
2011年製作のフランス映画。原題《The Artist》。監督:ミシェル・アザナビシウス、出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッ…

でぃおにゅしうす【ディオニュシウス】

改訂新版 世界大百科事典

グレゴリオス

精選版 日本国語大辞典
( [ラテン語] Grēgorios )[ 一 ] ギリシアの神学者。東方教会の四大博士の一人。カッパドキアのナジアンゾスに生まれる。コンスタンチノープルの主教…

エジプト学【エジプトがく】

百科事典マイペディア
古代エジプトを言語学・考古学・歴史学・神話学などあらゆる方向から研究する学問。新石器時代からアレクサンドロスの征服までの王朝時代が固有の対…

オーバー‐シューズ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] overshoes ) 靴をはいた上にさらにはく靴のようなもの。古くは雨の日などにゴムなどでできた大がかりなものを用いた。第二次大…

ドルバック Holbach, Paul Henri Thiry, baron d'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1723.12. エーデスハイム[没]1789.6.21. パリドイツ生れのフランスの哲学者。オルバックともいう。精神と肉体の同一性を説く徹底的な唯物論者。…

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