スペイン語 スペインご Spanish language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スペインのみならず中南米諸国(ブラジルを除く)の国語であり,世界中に 3億5000万人以上の話し手をもつ言語。イタリア語やフランス語などとともに…
ニコルソン
- 百科事典マイペディア
- 英国の東洋学者。ヨークシャー出身。アバディーン,ケンブリッジに学び,1902年ケンブリッジ大学ペルシア語講師,1926年以降同大学アラビア語教授。…
カフジ油田 カフジゆでん Khafji oil field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビアとクウェートの分割地帯に位置する海底油田。1960年に日本のアラビア石油によって発見され,1961年に生産開始した。産油量は 1979年の…
カリーラとディムナ Kalīla wa Dimna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドのサンスクリット説話集『パンチャタントラ』に基づく物語。カリーラおよびディムナは本書に現れる2匹のジャッカルの名。6世紀頃イランでパフ…
ラバーブ(〈アラビア〉rabāb)
- デジタル大辞泉
- アラビアを起源とし、北アフリカから東南アジアまで広く分布する擦弦楽器。弦は1~3本で弓で奏する。撥弦はつげん式のものもある。
アバヤ(〈アラビア〉abaya)
- デジタル大辞泉
- イスラム教徒の女性が着用する、丈の長い黒色の上着。ふつうヘジャブやニカブと組み合わせて用いる。アバーヤ。
カーヌーン qānūn[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブ音楽の撥弦楽器。1辺が底辺と直角をなす台形の箱のような形をした共鳴体に,ガットまたはナイロン製の弦が水平に張られている。弦の数は63本か…
ミルク milk [アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム法で,奴隷や土地に対する所有権を意味する語。その所有者をマーリクmālikという。歴史的には個人の私有地を指す用語として用いられることが…
ワジール wazīr[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム諸国で行政の最高責任者を表す語で,通常〈宰相〉と訳され,現在では転じて〈大臣〉を指す。旧説では中世ペルシア語vishirの派生語で,ササ…
サウジアラムコ Saudi Aramco
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビアの国営石油会社。原油埋蔵量,生産量,輸出量は世界最大。1933年,スタンダード・オイル・オブ・カリフォルニア Socal(→シェブロン)…
パピルス papyrus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- パピルス草(かやつり草),それでつくった紙,およびパピルス書巻。エジプトのデルタ地方に産した草本科植物で,建築材料,敷物,籠,綱,帆など用途…
バルトリド Vasilii Vladimirovich Bartol'd
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1869~1930ロシアの東洋学者,科学アカデミー会員。中央アジア史,イスラーム史の研究に優れた業績をあげた。ペルシア語,トルコ語,アラビア語など…
caraffa
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 カラフ, デキャンタ(とっくり型のガラスの水差し). [小]caraffina, caraffetta 2 ⸨地域⸩カラッファ(液体の量目. ナポリでは0.7L, パレ…
ハリジ Harizi, Judah Ben Solomon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1170頃.ヘレス[没]1235頃スペインのユダヤ詩人。アラビア語の詩に深く傾倒。おもな作品は,ヘブライの文化,宗教を述べた散文詩『タッケモーニ』…
ナディーム なでぃーむ Abū 'l-Faraj al-Nadīm (936―995?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中世イラクのアラビア語著述家。バグダードで写本を業としながら、988年に『フィフリスト(目録)』を書いた。これは、当時知られていたあらゆる分野…
せんいちやものがたり【千一夜物語】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈アラビア〉Alf laila wa laila》「アラビアンナイト」の原題の日本語訳。千夜一夜物語。
スワヒリ‐ご【スワヒリ語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( スワヒリはSwahili ) アフリカ東海岸で話される広域共通語。バンツー諸語の一つで、東海岸語派に属する言語。ケニア、タンザニアの公用…
ディアテッサロン Diatessaron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- タチアノスによって編集された最古の4福音書の合体通読書。エウセビオスによれば 170年頃のものとされている。東方シリア教会では早くから用いられて…
アッラー Allāh
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラームにおける絶対的な唯一神。その語源については,これをアラビア語とする説と,外来語とする説とがある。すでにムハンマド以前,メッカで至…
ジズヤ jizya
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 異教徒の支払う人頭税を意味するアラビア語。ムハンマドが,ユダヤ教徒およびキリスト教徒から徴収したのが最初である。彼らは啓典の民と称せられ,…
エベンシナイト
- 岩石学辞典
- ピンカートンが中間組成の岩石に命名したもので,おそらく接触変成作用を受けた頁岩であろう[Pinkerton : 1811].この岩石名は,中世イスラム最大…
Arabie Saoudite /arabisaudit/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [固有] [女] サウジアラビア:首都 Riyad.en Arabie|サウジアラビアに[で,へ].
ブズルグ・ブン・シャフリヤール Buzurg b.Shahriyār
- 改訂新版 世界大百科事典
- 10世紀後半に活躍したペルシア系船長,《インドの不思議Kitāb A`jāb al-Hind》の著者。ペルシア湾岸のラムホルムズ出身。生没年不詳。同書はインド洋…
ペリーム島 ペリームとう Perim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア語ではバリーム島 Barīm。紅海とアデン湾を結ぶバーブエルマンデブ海峡にあり,イエメンの領土。岩石の多い火山性の島で,アラビア半島南西…
エチオピア語 えちおぴあご Ethiopic
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在エチオピアでは、アムハラ語など70以上の多数の言語が話されているが、エチオピア語という場合には、これらの言語ではなく、ゲエズ語(Geez、古…
ismaelita
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -i]アラビア(人)の. [名](男)(女)[複(男) -i]アラビア人.
パレスチナ解放機構(PLO)(パレスチナかいほうきこう) Munaẓẓama al-Taḥrīr al-Filasṭīnīya[アラビア],Palestine Liberation Organization[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- パレスチナ人を代表する機関。非アラビア語圏では,英語の略称PLOが一般的。1964年にアラブ連盟の支援でイェルサレムに組織されるが,積極的な活動が…
スワヒリ swahili
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 東アフリカのケニア・タンザニア・モザンビークの海岸地帯の住民。“海岸に住む人々”の意アラブ商人の東アフリカ沿岸貿易が10世紀以降盛んとなった。…
sau・di・ta, [sau.đí.ta]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] (サウジアラビアの)イブンサウド王朝(1932-)の.Arabia Saudita|サウジアラビア.
アラビア石油(株) あらびあせきゆ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本最大の産油会社。1958年(昭和33)、その前年の1957年にサウジアラビアの利権を獲得した初代社長山下太郎が、政財界の協力を得て設立。同年クウ…
ハジ(〈アラビア〉ḥajj)
- デジタル大辞泉
- ⇒ハッジ
ハッジ(〈アラビア〉ḥajj)
- デジタル大辞泉
- イスラム教のメッカ巡礼のこと。イスラム法(シャリーア)に定められ、イスラム暦のズールヒッジャ月(第12月)に行われる。この時期以外の私的な巡…
ウンマ umma[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム共同体のこと。このウンマに対して邦訳コーランではしばしば〈民族〉の訳語が当てられ,また現代アラビア語でも世俗的には〈民族〉〈国家〉…
カーディー(〈アラビア〉qādī)
- デジタル大辞泉
- イスラム教国における裁判官。特に、シャリーア裁判所の裁判官をさす。
ドゥッフ duff[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 西アジア,北アフリカおよびインドで用いられる,篩(ふるい)の形をして円い木枠にヤギ革を1枚張った一面太鼓。ダッフdaffともいう。アラブやトルコ…
ジャーヒリーヤ al-Jāhilīya
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前イスラーム時代のこと。アラビア語で「無知な」状態をさし,特にムハンマドによって神の啓示が伝えられる以前の,約150年間にわたるアラブ遊牧民の…
ウンマ(〈アラビア〉umma)
- デジタル大辞泉
- イスラム共同体。イスラム教の信仰(具体的にはイスラム法)によって結合している。単一の普遍国家として出発したが、のちに政治的に分裂し、現在で…
タブル tabl[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 西アジアの太鼓。イランではタブルtavul,トルコではダウールdavulと呼称される。木製の筒形の胴に2枚の革を張った太鼓で,踊りの伴奏など民俗音楽で…
アマル(〈アラビア〉Amal)
- デジタル大辞泉
- 《希望の意》レバノンのイスラム教シーア派の政治・軍事組織。1975年にムーサー=サドルによって結成された。
イスラーム帝国(イスラームていこく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ウマイヤ朝(アラブ帝国)に対する革命運動によって成立したアッバース朝の支配体制。マワーリーが官僚や政府高官を占め,軍隊の非アラブ化が進むなど…
シャリーア Sharī‘a
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラーム法。アラビア語の原義は「水場に至る道」。啓示にもとづく法源から導かれた規定の総体をさし,イスラーム法学の枠内で裁判規範として確定…
arabésco
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -schi]アラビア模様[唐草模様]の;⸨古⸩アラビア(ふう)の. [名](男)[複 -schi] 1 アラベスク(アラビア式[幾何学的]装飾模様)…
ペルシアご【ペルシア語】
- 世界の主要言語がわかる事典
- インドヨーロッパ語族のイラン語派に属する。歴史的には、古代ペルシア語、中世ペルシア語もあるが、一般にペルシア語といえばイスラム時代に成立し…
マスタバ
- 百科事典マイペディア
- 古代エジプトの個人用の墳墓。その形状から,アラビア語で〈ベンチ〉を意味する名がつけられた。時代,地方,被葬者によりさまざまだが,平面プラン…
ドーハ
- 百科事典マイペディア
- カタールの首都。アラビア語ではダウハ。ペルシア湾岸カタール半島東岸の港湾都市で,西岸の石油産地の中心ドゥハーンと道路で結ばれる。行政の中心…
アラビアン−ナイト The Arabian Nights' Entertainments(or A Thousand and One Nights)
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アラビア語の民話集。『千夜一夜(千一夜)物語』ともいうその原型はイラン古来の千物語であるとされ,それにセム系の伝説・エジプトの民話などが加…
サイイド sayyid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元来は「奴隷の主人」を意味するアラビア語。複数は sāda。初期イスラム時代には,アリー家に属する者がサイイドまたはシャリーフと呼ばれたが,アッ…
ウンマ umma
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般的には「集団」を意味するアラビア語。預言者ムハンマドがメジナに移住したとき,メジナの住民 (→アンサール ) と結んだ契約「メジナ憲章」のな…
ナバタイ人 ナバタイじん Nabataeans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ナバタイ王国を建てた古代北アラビアのアラブ系民族。前4世紀後半から2世紀頃までアラビア半島北部,シリア,トランスヨルダンで活躍。前4世紀頃はエ…
tazza
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〔英 cup〕 1 カップ;カップ1杯の量 ~ da caffè|コーヒー・カップ ~ da tè|ティー・カップ una ~ di brodo|カップ1杯のスープ. [小]t…