「化合物」の検索結果

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もの‐ふか・い【物深】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ものふか・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ものぶかい」とも )① 奥まっている。深々としている。奥深い。深い。[初出…

もの‐むつかし【物難】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞シク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となくいとわしい。気がふさぐようである。[初出の実例]「おほつの、いとものむつかしき屋どもの中に…

もの‐も【物申】

精選版 日本国語大辞典
〘 感動詞 〙 「ものもう(物申)」の変化した語。[初出の実例]「親のかたへ帰りませう。ものも。お案内」(出典:狂言記・貰聟(1660))

もの‐もう(‥まう)【物申】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 感動詞 〙 ( 「ものもうす(物申)」の略 ) 他人の家に行って、戸口で案内を請う時に言う語。主として男子が用いる。ごめんください。頼も…

もの‐も・う(‥もふ)【物思】

精選版 日本国語大辞典
⇒もの(物)思う

もの‐やさし・い【物優】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ものやさし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 性質・態度などが、どことなくおだやかである。[初出の実…

もの‐わすれ【物忘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物事を忘れること。失念。古くは多く、悲しみや苦痛を忘れることにいう。[初出の実例]「いにしへに猶立ちかへる心哉こひしきことにものわ…

もらい‐もの(もらひ‥)【貰物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人から物をもらうこと。また、そのもらった物。[初出の実例]「同じもらひ物ならば当銀と思ふ心」(出典:浮世草子・万の文反古(1696)三)

俵物 たわらもの

旺文社日本史事典 三訂版
江戸時代,長崎から輸出した食品原料の煎海鼠 (いりこ) ・干鮑 (ほしあわび) ・鱶鰭 (ふかのひれ) の3品の総称俵詰めにしたのでその名があり,「ひ…

ゆうびん‐ぶつ(イウビン‥)【郵便物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 郵便の目的となる物件。その物件の種類によって通常郵便物と小包郵便物に分け、その取り扱いの方法によって普通取扱郵便物と特殊取扱郵便…

みたて‐もの【見立物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① なぞらえる対象とする物。また、類似のものに見立ててそれとする物。[初出の実例]「見立物は天狗の媒鳥(をとり)」(出典:浮世草子・西鶴…

みつぎ‐もの【貢物・調物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「みつきもの」 ) 貢として献上する物。みつぎ。[初出の実例]「献る所の調物(ミツキモノ)を検へ録して」(出典:日本書紀(720)…

みところ‐もの【三所物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 刀剣の付属品の目貫(めぬき)・笄(こうがい)・小柄(こづか)の三つをいう。〔雍州府志(1684)〕

よう‐ぶつ(ヤウ‥)【洋物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ようひん(洋品)[初出の実例]「洋物は余り下等(わる)くない品を常用してゐたから」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉銀座繁昌記)

よう‐ぶつ(ヤウ‥)【養物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物を養い育てること。〔列子‐仲尼〕② ⇒ようもつ(養物)

よう‐もの(ヤウ‥)【洋物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 外国から渡来したもの。西洋のもの。[初出の実例]「電気館の洋物、土屋といふ弁士で人気を呼んでゐるオペラ館の新派悲劇」(出典:縮図(…

よけい‐もの【余計物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 余計な物。ない方がよいような物。あると処置に困るような物。

よつ‐もの【四物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 四つで一揃いとなるもの。[初出の実例]「かけばんの上には三ツ物と思ひの外四ツもののつみ合せ也」(出典:洒落本・潮来婦誌(1829‐30)…

さお‐もの〔さを‐〕【×棹物】

デジタル大辞泉
「棹物菓子」の略。

ざ‐がなもの【座金物】

デジタル大辞泉
「座金ざがね2」に同じ。

さげ‐もの【提げ物】

デジタル大辞泉
印籠いんろう・巾着きんちゃくなど、腰に提げて持ち歩くものの総称。こしさげ。

しん‐もつ【神物】

デジタル大辞泉
《「じんもつ」とも》1 神事に使う道具類。また、神に供える物。2 霊妙なもの。しんぶつ。

さんりく‐もの【三陸物】

デジタル大辞泉
三陸(青森・岩手・宮城など)沿岸で水揚げされる海産物。

もの‐あたらし・い【物新しい】

デジタル大辞泉
[形][文]ものあたら・し[シク]なんとなく新しい。「模様替えした部屋を―・い感じで眺める」

もの‐きれ【物切れ】

デジタル大辞泉
よく切れる刃物。切れ物。「かやうなる―はござるまい」〈虎明狂・武悪〉

もの‐ごし【物越し】

デジタル大辞泉
間に物を隔てていること。物を隔てて何かをすること。「物越しに話をする」

もの‐ごわ・し〔‐ごはし〕【物▽強し】

デジタル大辞泉
[形ク]なんとなくかたくるしい。なんとなくうちとけない。「すくよかに言ひて、―・きさまし給へれば」〈源・若紫〉

もの‐ざね【物▽実】

デジタル大辞泉
物事のもとになるもの。物の種。「後に生あれし五柱の男子は、―我が物によりて、成れり」〈記・上〉

もの・し【物し】

デジタル大辞泉
[形シク]1 いとわしい。気ざわりである。不快である。「いとすさまじう、―・し」〈源・桐壺〉2 不気味である。あやしい感じがする。「夢に―・し…

もの‐にくみ【物憎み】

デジタル大辞泉
にくみ嫌うこと。「かかる筋の―し給ひけり」〈源・浮舟〉

もの‐ねんじ【物念じ】

デジタル大辞泉
物事をこらえ忍ぶこと。がまんすること。「―してのどかなる人こそ、幸ひは見はて給ふなれ」〈源・浮舟〉

もの‐もう〔‐まう〕【物申】

デジタル大辞泉
[感]《「物申す」の略》他家を訪問して案内を請うときにいう語。たのもう。ごめんください。「―。案内まう」〈虎清狂・泣尼〉

もの‐よし【物▽吉】

デジタル大辞泉
1 めでたいこと。祝いの言葉にいう。2 ハンセン病のこと。〈日葡〉

よせ‐もの【寄(せ)物】

デジタル大辞泉
寒天・ゼラチンで果物・豆などの材料をまとめ、型に流して固めた料理。また、葛粉くずこにサツマイモ・魚のすり身などの味付けした材料を入れ、蒸し…

ゆうずう‐ぶつ〔ユウヅウ‐〕【融通物】

デジタル大辞泉
私法上、取引の対象となりうる物。→不融通物

ろく‐もつ【六物】

デジタル大辞泉
僧尼が常に所持すべき六種の物。大衣・上衣・内衣の三衣さんえと鉢・尼師壇にしだん(座具)・漉水嚢ろくすいのう。比丘びく六物。

ぐんき‐もの【軍記物】

デジタル大辞泉
1 江戸時代に出た小説の一種。戦争・合戦を題材に、事実と空想をまじえて書いたもの。絵本太閤記など。2 ⇒軍記物語

けんしょう‐ぶつ【検証物】

デジタル大辞泉
検証2の対象となるもの。人の身体・容貌、文書の紙質・墨色など。

ばくはつ‐ぶつ【爆発物】

デジタル大辞泉
刺激や衝撃によって爆発を起こす物質。火薬・爆薬など。

はたけだ‐もの【×畠田物】

デジタル大辞泉
備前国邑久おく郡畠田の刀工畠田一門が鍛えた刀。元暦年間(1184~1185)から応永年間(1394~1428)に産出した。

はた‐もの【畑物】

デジタル大辞泉
畑でとれる作物。はたけもの。

ながれ‐もの【流れ物】

デジタル大辞泉
1 水の中を流れる物。2 質流れとなった物。

なで‐もの【×撫で物】

デジタル大辞泉
禊みそぎや祈祷きとうの折などに、身代わりに用いる人形ひとがたや衣服。それでからだをなでて、災いなどを移したあと水に流す。形代かたしろ。

ねんだい‐もの【年代物】

デジタル大辞泉
長い年月を経て、それによって価値の出た物。また、非常に古い物。「年代物のワイン」[類語]古物こぶつ・古物ふるもの・時代物・中古品・古めかしい…

のせ‐もの【載せ物】

デジタル大辞泉
寄席で、通例の番組のほかに、臨時に出し物を加えること。また、その出し物。

はいき‐ぶつ【廃棄物】

デジタル大辞泉
日常生活や産業活動などによって排出され、廃棄される不用物。「生活廃棄物」「放射性廃棄物」[類語]廃品・廃物・屑物・屑鉄・ぽんこつ

はいしゅつ‐ぶつ【排出物】

デジタル大辞泉
1 排出された物。「工業排出物」2 体外に排出される物質。アンモニア・尿酸・尿素や、塩分・水分など。排泄物はいせつぶつ。

ひき‐もの【弾(き)物】

デジタル大辞泉
雅楽で、吹き物・打ち物に対して、弦楽器のこと。琴・琵琶など。

はみ‐もの【▽食み物】

デジタル大辞泉
食い物。特に、家畜・鳥などのえさ。はみ。「馬牛強しといへども、―なければ道ゆかず」〈盛衰記・三四〉

こう‐もつ【公物】

デジタル大辞泉
⇒くもつ(公物)