per・sa, [pér.sa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] ペルシアの,ペルシア人の(=persiano, pérsico).━[男] [女] ペルシア人.━[男] ペルシア語:インド・イラン語の一つ.
波斯寺 はしじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 唐代にササン朝(ペルシア)から伝来したネストリウス派キリスト教(景教)の寺院波斯とはペルシアのこと。広くはマニ教寺院もさすが,一般には景教…
オクサス遺宝 (オクサスいほう) Oxus treasure
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1877年に中央アジアのオクサス川(アム・ダリヤ)をはさんだコバーディアーンKobadiānとフルムKhulmとの間で出土したと伝える遺物。大英博物館が97年…
君主制(政) くんしゅせい monarchy
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 皇帝・国王・大公などの君主が国家の主権者・統治者であり,常設的な元首である政治形態。しかし現代では,一般に,公選された大統領をもつ共和政に…
シドン Sidōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- テュロスと並ぶフェニキアの海港都市。現在名サイダーで,レバノン南西部にある。古来,商業都市として繁栄し,シリア,パレスティナの内陸部への植…
ヒッピアス(古代ギリシアの僭主) ひっぴあす Hippias
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代ギリシアのアテネの僭主(せんしゅ)(在位前527~前510)。ペイシストラトスの長男。紀元前527年に父の後を継いで僭主となり、初めは…
エフタル Hephthalite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアの民族。西方史料ではEphtalitai,Hayāṭila,中国史料では嚈噠などと記されている。5世紀半ばころから,突厥とササン朝ペルシアに分割され…
ゾロアスター教 ぞろあすたーきょう Zoroastrianism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ゾロアスターを開祖とする宗教。普通は開祖の名をとってゾロアスター教とよばれるが、教徒自身は、アフラ・マズダーを信仰することから、マズダー礼…
ネストリウス派 ねすとりうすは Nestorians Nestorianism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神学者イバスなどを中心とするネストリウスのキリスト論の共鳴者。キリストの神性と人性を区分するネストリウスを異端と断罪したエフェソス公会議(4…
アパメア Apamea; Apameia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヘレニズム時代のオリエントの古代都市名。ギリシア名アパメイア。マケドニア王家の女性名に由来する。 (1) マエアンデル河畔のアパメア 現トルコの…
persan, ane /pεrsɑ̃, an/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] ペルシア Perse の.Persan, ane[名] ペルシア人.Comment peut-on être Persan?|どうしたらペルシャ人になれるのか(モンテスキューの「ペル…
クセルクセス[1世] Xerxēs Ⅰ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国の王。在位,前486-前465年。父ダレイオス1世の末年に起こったエジプトの反乱を平定してまもなく,バビロニアの反乱に直面した。ペルセ…
irànico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]ペルシアの, イランの altopiano ~|イラン高原 arte iranica|ペルシア芸術. [名](男) 1 [(女) -a]古代ペルシア人. 2 [単の…
アラムご【アラム語】
- 世界の主要言語がわかる事典
- セム語族の北西セム語派に属する言語。もとはシリアとメソポタミアで紀元前1000年以前からいくつもの小国家を築いたアラム人の言語で、前7~前4世紀…
ユリアヌス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位361年―363年)。コンスタンティヌス1世の甥(おい)。伯父のキリスト教公認後に新プラトン主義哲学の研究やミトラス教に近づき,皇帝…
サモサタ Samosata
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユーフラテス川上流の右岸にあった古代城塞の町。現トルコのサムサト。ヒッタイト起源と思われ,前 708年アッシリアの支配下に入る。前2世紀シリアに…
サーマーン朝 サーマーンちょう Sāmān
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 875〜999中央アジア最初のイラン系イスラーム王朝始祖はサーマーン=フダー。アッバース朝から事実上独立し,中央アジアからペルシア湾,またインド…
ガレリウス‐の‐がいせんもん【ガレリウスの凱旋門】
- デジタル大辞泉
- 《Apsida tou Galeriou/Αψίδα του Γαλέριου》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキの市街中心部、エグナティア大通りにある凱旋門。4世紀初頭、古代…
у́нтер-офице́р
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [不変]-[男1]〚軍〛(ロシア帝国陸軍・諸外国の)下士官
カンビュセス[2世] Kambysēs Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国第2代の王。在位,前530-前522年。キュロス2世の長子で皇太子の時にバビロン王をつとめた。前525年にはエジプトを征服し,オリエント古…
шта̀бс-капита́н
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [不変]-[男1]〚軍〛(ロシア帝国・諸外国の歩兵・砲兵・工兵で)2等大尉
шта̀б-ро́тмистр
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [不変]-[男1]〚軍〛(ロシア帝国・諸外国の騎兵・近衛兵で)2等大尉
ジョージア
- 知恵蔵mini
- ロシアとトルコに挟まれた黒海の東岸に位置する国。グルジア語での正式名称は「サカルトベロ」。首都・トビリシ。人口430万人(2013年)、面積6万9700…
パルティア
- 百科事典マイペディア
- 前247年―後226年,西アジアを支配した王国。始祖アルサケス1世Arsaces Iの名にちなみアルサケス朝パルティアとも。セレウコス朝から独立し,前2世…
ドゥラ=エウロポス Doura-Eurōpus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シリア東部,シリア砂漠の北辺,ユーフラテス川中流右岸にある古代都市。前300年頃セレウコス朝シリアのセレウコス1世によってマケドニアの守備隊駐…
イギリス・ペルシア協定 いぎりすぺるしあきょうてい Anglo-Persian Agreement
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1919年8月9日、イギリス・ペルシア(現イラン)両国間で締結された協定。ペルシアの独立と領土保全の尊重、および同国の行政、軍事両面の改善のため…
ぐんほう‐ていこくしゅぎ【軍封帝国主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 軍事的封建的帝国主義の略称。旧ロシア帝国のツアーリズムをレーニンが規定した語。
ゴンバデカーブース【ゴンバデ-カーブース】
- 世界遺産詳解
- 2012年に登録された世界遺産(文化遺産)。10~11世紀、ズィヤール朝ペルシアの首都だったゴルガン(ジョルジャン)は、中央アジアのイスラム都市と…
こうていきょうこう‐しゅぎ(クヮウテイケウクヮウ‥)【皇帝教皇主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皇帝権が教皇権に優越するという考え。東ローマ帝国、ロシア帝国などに見られた。⇔教皇皇帝主義
バル・サウマー Bar Ṣaumā 生没年:420ころ-490ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ネストリウス派教会の指導者。ギリシア名バルスマスBarsoumas。同派のペルシア領への拡大に尽力した。エデッサ主教イバスIbas(在位435-457)の弟子…
ガンダーラ美術 がんだーらびじゅつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガンダーラとはインド亜大陸の北西部、いまのパキスタンの北部にあった古い地名で、同国ペシャワル県がその地域にあたり、三方を山に囲まれ三角形の…
i・ra・nio, nia, [i.rá.njo, -.nja]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] (昔の)ペルシアの.━[男] [女] ペルシア人.
ネイ ney[ペルシア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン,トルコ,アラブ諸国など西アジアと北アフリカおよび中央アジアの伝統音楽に用いられるノンリードの縦笛。ナーイnāyともいう。元来ペルシア語…
イギリス‐ペルシア戦争(イギリス‐ペルシアせんそう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 19世紀中期,アフガニスタン西部の都市ヘラートをめぐって起こった2回の戦争。(1)インド植民地を抱えるイギリスは,19世紀初頭以来ロシアの南下政策…
文字【もじ】
- 百科事典マイペディア
- 音と意味が結合して特定の言語を表す記号。1字が1語を表す表意文字(たとえば漢字)と,音だけに関連づける表音文字があり,後者はさらに1字1音…
ホメリ(Homiel/Гомель)
- デジタル大辞泉
- ベラルーシ南東部、ホメリ州の都市。同州の州都。ロシア語名ゴメリ。ウクライナとの国境近く、ドニエプル川の支流ソジ川沿いに位置する。12世紀以来…
ササン朝 (ササンちょう) Sāsān
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史 社会と文化アルサケス朝パルティアのあとを受け,4世紀以上にわたって西アジアの大半を支配し,イスラムの出現によって滅ぼされたイ…
ペルシア陶器 ペルシアとうき Persian pottery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア (イラン) 圏内で製作された陶器を意味するが,日本では特にイスラム時代に中東地方で製作されたものをさす。小アジアやイベリア半島,アフ…
デルベント(Derbent/Дербент)
- デジタル大辞泉
- ロシア連邦南西部、ダゲスタン共和国の都市。カフカス山脈の東端とカスピ海西岸の間に位置し、古くから中東と南ロシアの平原地帯を結ぶ交通の要衝と…
イラン‐ごは【イラン語派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 インド‐ヨーロッパ語族に属する諸言語で、インド‐アーリア諸語とともにインド‐イラン語派を構成する。最古層はゾロアスター教の聖典アベ…
イラク史 イラクし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 7000年頃,チグリス・ユーフラテス川の流域,メソポタミアの丘陵地帯に世界最古の文明が発祥し,前 3000年代にはシュメール人,アッカド人が灌漑…
カッパドキア Cappadocia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 洞窟修道院トルコ東部地方の古代地名。範囲は時代によって違いがあるが,東はユーフラテス川を境にアルメニア地方に接し,西はトゥズ湖,南…
カルス Carus, Marcus Aurelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]283ローマ皇帝 (在位 282~283) 。ナルボの出身。プロブス帝の近衛長官となり,282年ラエチアで反乱を起し,プロブスが殺されたのち,元老…
есау́л
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男1]〚史〛(コサック集団の)副長,副官;(ロシア帝国陸軍の)コサック一等大尉
ペルシア三彩 ぺるしあさんさい Persian three-color glazed ware
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陶磁用語。9世紀から11世紀にかけてイスラム世界で製作された多彩鉛釉(えんゆう)陶器の別称。その装飾様式が中国の唐三彩に似ており、こうよばれる。…
ペルシア文学 ぺるしあぶんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義では古代ペルシア語、中世ペルシア語(パフラビー語)、近世ペルシア語による文学を意味するが、一般にはイスラム期におけるアラビア文字で表記…
Per・sian /pə́ːrʒən | -ʃən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]イランの,イラン人[語]の(Iranian);ペルシアの,ペルシア人[語]の.━━[名]1 [C]イラン人(Iranian);古代ペルシア市民.1a [U]ペルシア…
アルズバラこうこいせき【アル・ズバラ考古遺跡】
- 世界遺産詳解
- 2013年に登録された世界遺産(文化遺産)。アラビア半島の東、カタールの首都ドーハの北北西およそ100kmにある考古遺跡。アル・ズバラはクウェート商…
クテシフォン くてしふぉん Ctesiphon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メソポタミアの古代都市遺跡。現在イラク共和国に属し、バグダードの南東約40キロメートル、ティグリス川の左岸にある。紀元前129年ごろパルティアの…
ペルシア語(ペルシアご) Fārsī[ペルシア],Persian[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- インド・イラン語族に属するイラン民族の言語。古代ペルシア語,アヴェスター語,中世ペルシア語をへて近代ペルシア語が成立。7世紀にイランがアラブ…