ヌクレオヒストン nucleohistone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- DNAと塩基性蛋白質であるヒストンとの結合体で，真核細胞の核中に含まれ，染色体の主成分である。ヒストンは DNAの形質発現を制御していると考えられ…
リガーゼ
- 栄養・生化学辞典
- シンテターゼ，合成酵素ともいう．ATPなどの高エネルギーリン酸結合を利用してC-N，C-C結合などを新たに合成する反応を触媒する酵素．DNA鎖の修復…
組換えDNA技術 クミカエディーエヌエーギジュツ recombinant DNA technology
- 化学辞典 第2版
- 組換えDNAを作製し，それを微生物や培養細胞に導入し，増やす技術．1分子でも組換えDNAが入手できれば，あとは生物学的に無限に増幅できる点が画期的…
シークエンサー
- 栄養・生化学辞典
- タンパク質のシークエンサーとDNAのシークエンサーが使われている．タンパク質のシークエンサーは，自動的にN末端からアミノ酸の配列を決める．DNA…
遺伝子診断【いでんししんだん】
- 百科事典マイペディア
- 遺伝子（DNA）のうち，病気特有のDNA配列の有無を確認する診断法。これによって胎児期から遺伝性疾患の診断が容易に，かつ正確に行えるようになり，…
スプライシング
- 知恵蔵
- DNAの遺伝情報がmRNAに転写される際に余分なものを切り離して再度つなぎ合わされること。真核生物のDNA上の遺伝情報はアミノ酸配列を指定する暗号部…
白点淡黒夜盗蛾 (シロテンウスグロヨトウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名：Elydna albisignata動物。ヤガ科の昆虫
DNAR
- 英和 用語・用例辞典
- 蘇生のための処置をしない (do not attempt resuscitationの略)
スプライシング splicing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- DNAから写しとった遺伝情報のなかから，不要な部分を取り除く分子的な編集作業をスプライシングという。真核生物では，鎖状になっている DNAの各遺伝…
そせい‐ふよう〔‐フエウ〕【×蘇生不要】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール（DNAR）
こんじょう【根性】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔性質〕one's nature；〔気質〕one's disposition根性の悪いill-natured彼は根性が腐っているHe has a mean disposition.／He is rotten at heart.…
モチーフ モチーフ motif
- 化学辞典 第2版
- 多くのタンパク質に共通にみられる短い配列で特定の機能を有するもの．たとえば，転写調節因子のDNA結合ドメインを特徴づけるジンクフィンガーや，イ…
こだい‐ゲノムがく【古代ゲノム学】
- デジタル大辞泉
- 古代の人や生物の遺物からDNAを取り出し、遺伝情報などを分析する学問分野。PCR法の発明やシークエンサーの性能向上により、従来困難だった数千年か…
そせいしょち‐きょひ【×蘇生処置拒否】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール（DNAR）
ディーエヌ‐アーゼ【DNアーゼ】
- デジタル大辞泉
- 《DNase》⇒デオキシリボヌクレアーゼ
ディー・エヌ・エー DNA
- 日中辞典 第3版
- 〈生化〉脱氧核糖核酸tuōyǎng hétáng hésuān；［遺伝子］遗传基因yíchu…
十五夜
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典（和独の部）
- Vollmondnacht [女]
脱氧核糖核酸 tuōyǎng hétáng hésuān
- 中日辞典 第3版
- ＜生化学＞デオキシリボ核酸．DNA．
ワールドゲームズ わーるどげーむず World Games
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 4年に一度開かれる国際的なスポーツ競技大会。国際ワールドゲームズ協会（IWGA：International World Games Association）が主催し、国際オリンピッ…
田窪藤平
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年：大正7.4.2(1918) 生年：文政11.6.21(1828.8.1) 幕末明治期の塩田改良者。伊予国越智郡波止浜(今治市)に生まれ,14歳で父武平に従って塩田労働に…
セルシウス Celsius, Anders
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1701.11.27. ウプサラ[没]1744.4.25. ウプサラスウェーデンの天文学者。学者一家に生まれた。1730～44年ウプサラ大学の教授を務め，1733年に 171…
逆関数 ぎゃくかんすう inverse function
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ある数yが、他の数xの変化に伴って変化するとき、yをxの関数といい、y＝f(x)で表す。この逆向きの対応を考えて、y＝f(x)の関係があり、その値域に属…
長期勤続雇用
- 知恵蔵
- 企業が従業員の入社から定年までの長期間について雇用する制度。長期(勤続)雇用慣行という表現の方が妥当。終身雇用は使用者と従業員間の暗黙の了解…
Vリーグ
- 知恵蔵
- 1967年から始まった日本リーグを94年に名称変更した国内トップリーグ。オリンピックの正式種目となった64年東京オリンピックを契機に、関係が深まっ…
チミン thymine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- DNAを構成するピリミジン塩基の一つ。ウラシルにメチル基が1つ入ったもので，構造は2，4-ジオキシ-5-メチルピリミジン (分子式 C5H6N2O2 ) 。 RNA中…
ディー‐エヌ‐エー‐アール【DNAR】［do not attempt resuscitation］
- デジタル大辞泉
- 《do not attempt resuscitation》救命の可能性がきわめて低い終末期患者とその家族の意思にもとづき、心停止時に心肺蘇生処置を行わないこと。蘇生…
ピリミジン塩基 (ピリミジンえんき) pyrimidine base
- 改訂新版 世界大百科事典
- 核酸を構成する単位物質で，ピリミジン核を基本骨格とする塩基性物質。生体中では，プリン塩基とともにヌクレオチドとして核酸の構成単位となる。DNA…
de・ox・y・ri・bo・nu・cle・ic acid /diːὰksiràibounjuːklíːik | -ɔ̀ksiráibounjuː-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《生化学》デオキシリボ核酸（(略)DNA）．
revérse transcríption
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《遺伝》逆転写（◇ＲＮＡの塩基配列をＤＮＡに写し取ること）．
環境変異原 カンキョウヘンイゲン environmental mutagens
- 化学辞典 第2版
- 環境中に存在する突然変異誘発物質をいい，生物に対して自然に起こる突然変異よりも高い割合で突然変異を誘発する因子となる．紫外線や放射線などの…
cy・to・sine /sáitəsìːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《生化学》シトシン（◇核酸（DNA，RNA）の重要成分）．
changer
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版（仏和の部）
- [2][他]❶ 変える，改める；交替させる．❷ ((pour, contre))（…と）交換する，取り替える．❸ ((en, pour, contre))（…と）両替…
核タンパク質【かくタンパクしつ】
- 百科事典マイペディア
- 核酸とタンパク質とが結合した複合タンパク質の総称。ヒストンやプロタミンなど塩基性タンパク質とDNAが結合した核中のヌクレオタンパク質はDNAの機…
そせい‐きょひ【×蘇生拒否】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディー‐エヌ‐エー‐アール（DNAR）
そうほてき‐ディーエヌエー〔サウホテキ‐〕【相補的DNA】
- デジタル大辞泉
- ⇒シー‐ディー‐エヌ‐エー（cDNA）
revérse transcríptase
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《生化学》逆転写酵素（◇ＲＮＡを鋳型にしてＤＮＡを合成する酵素）．
ごもく‐つち【芥土】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ごみを腐らせた土。肥料になる。堆肥(たいひ)。[初出の実例]「其木の根の土二三尺避(よ)け、廻りを掘りごもく土と云ふ物と入れ替へ」(出…
se・cuen・cia・ción, [se.kwen.θja.θjón/-.sja.sjón]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] 配列．secuenciación de [del] ADN｜ＤＮＡ配列．
核[細胞] かく[さいぼう] nucleus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 真核細胞内に存在する，核膜によって囲まれた構造。細菌などの細胞には核膜はなく，核と呼ぶべき特別な構造は見当たらない。核には，遺伝情報を担う …
チェイス ちぇいす Martha Chase （1927―2003）
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの微生物学者・分子生物学者。A・D・ハーシェイの共同研究者として、1952年、バクテリオファージの遺伝物質がDNA（デオキシリボ核酸）であっ…
ord.
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- order；ordinal；ordinance；ordinary；ordnance．
乱丁
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 製本工程の丁合の際に，誤って折丁の順序が入れ替わったまま製本されたため，図書や雑誌などのページが正しい順番に並ばず，乱れていること．[参照項…
コドン codon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 遺伝暗号のこと。蛋白質のアミノ酸配列を規定する核酸の構造 (塩基配列) をさし，連続する塩基 3個の 1組 (トリプレット) をいう。核酸の塩基成分は …
CREB
- 栄養・生化学辞典
- CRE 結合タンパク質，cAMP 応答配列結合タンパク質ともいう．cAMPが遺伝子の転写調節をする場合にDNAの応答領域に結合するタンパク質で，転写調節…
塩基配列
- 栄養・生化学辞典
- RNAやDNAのヌクレオチドの配列をその塩基部分の特徴からいう．
塩基対 エンキツイ base pair
- 化学辞典 第2版
- 相補的DNAは塩基間の水素結合で2本鎖となるが，このとき水素結合で対合する塩基の対．具体的には，アデニンとチミン(A-T)，およびグアニンとシトシン…
ヒストン ヒストン histone
- 化学辞典 第2版
- 真核細胞の核に存在する一群の塩基性タンパク質の総称．高等生物の細胞核中でDNAと結合し，ヌクレオヒストンとして存在する．精子核中にはヒストンの…
セドナ（Sedna）
- デジタル大辞泉
- 太陽系外縁天体の一つ。2003年、パロマー山天文台からの観測で発見された。名の由来はイヌイット神話の海の女神。冥王星の外側、近日点76天文単位、…
核酸
- 栄養・生化学辞典
- リボヌクレオチドもしくはデオキシリボヌクレオチドがホスホジエステル結合でポリマーとなった物質で，DNAとRNAに大別される．DNAでは，構成するヌ…
mismátch repàir
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ミスマッチ修復（◇DNA の修復システム）．