アウグスツス時代の文学 アウグスツスじだいのぶんがく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀後半,アウグスツス帝が 100年の内乱に終止符を打って,栄光ある「ローマの平和」を樹立したときに,文学もまた先代のカエサルやキケロの古典…
スピノラ(Christoph Roias de Spinola) すぴのら Christoph Roias de Spinola (1626ころ―1695)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プロテスタントとの合同を唱えたスペインのカトリック神学者。オランダで生まれ、フランシスコ会に入会し、修道者となった。オーストリアのウィーナ…
盗賊教会会議 (とうぞくきょうかいかいぎ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 449年,小アジアのエフェソスで開かれた公会議。〈強盗会議〉ともいう。前年,単性論で異端とされたエウテュケスの問題をめぐって開催された。単性論…
コンスタンチヌス11世 コンスタンチヌスじゅういっせい Constantinus XI Dragases Palaeologus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1404[没]1453.5.29.ビザンチン帝国最後の皇帝 (在位 1449~53) 。マヌエル2世の子で,1441~49年ペロポネソスのモレアにおかれた独立公国の君主…
ヒトパピローマウイルス (HPV)(ウイルス感染症)
- 内科学 第10版
- (7)ヒトパピローマウイルス(HPV) 概念・感染経路・生活環 ヒトパピローマウイルス(human papillomavirus :HPV)は,ヒトにのみ感染する小型d…
sapiènza
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 知恵, 賢明さ, 英知;学識, 学問;〘聖〙(旧約外典の)知恵の書[文学] Somma Sapienza|至上の知(神の換称). 2 〘史〙大学, 学園(…
ノウァティアヌス Novatianus 生没年:?-258ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマのキリスト教神学者。初期の西方教会における大規模な分派運動であるノウァティアヌス派の先駆けとなった。ストア派から転向してキリスト教の…
ゲルマニア げるまにあ Germania
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマの政治家・歴史家タキトゥスの作品。原題は『ゲルマニア人の起源と風俗について』。ライン川とドナウ川の北のゲルマン人諸部族についての記述…
コルメラ Lucius Junius Moderatus Columella
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1世紀のローマ帝政期に《農業論》全12巻を著した作家。生没年不詳。スペインの,おそらくガデス(現,カディス)の生れで,軍団副官として小アジアや…
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂 (サンジョバンニインラテラノだいせいどう) San Giovanni in Laterano
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ市にある初期キリスト教時代創建の大聖堂。313年,コンスタンティヌス大帝はラテラノ宮殿をローマ大司教の居所として寄進し,そこにバシリカ式…
十二表法 (じゅうにひょうほう) Lex duodecim tabularum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前451-前450年に成立し,その後の法発展の基礎となったローマ最古の包括的法典。伝承によれば,法生活においてパトリキ(貴族)の恣意からプレブス(…
ユリウス1世 ユリウスいっせい Julius I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]352.4.12.ローマ出身の第35代教皇(在位 337~352)。聖人。正統信仰とニカイア信条の支持者の筆頭として,キリストは人間であり神…
エディルネ(Edirne)
- デジタル大辞泉
- トルコ北西部の都市。ギリシャ・ブルガリアとの国境近く、メリチ川とその支流トゥンジャ川の合流点に位置する。古代ローマ時代、皇帝ハドリアヌスが…
リウィア りうぃあ Livia Drusilla (前58―後29)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの貴婦人。アウグストゥスの妻。夫の死後ユリア・アウグスタIulia Augustaと改名した。最初ティベリウス・クラウディウス・ネロと結婚、2…
オーストリア Österreich[ドイツ],Austria[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中央ヨーロッパ,ドナウ川中流域の共和国。もと帝国で,神聖ローマ帝国以来の古い歴史を持つ。この地域は民族大移動後,バイエルン部族の支配をへて…
フェルディナント1世[オーストリア皇帝] フェルディナントいっせい[オーストリアこうてい] Ferdinand I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1793.4.19. ウィーン[没]1875.6.29. プラハオーストリア皇帝 (在位 1835~48) 。フランツ1世の長男で,1830年以来,国務会議に列し,35年父の跡…
ワラキア(Walachia)
- デジタル大辞泉
- ルーマニア南部の歴史的呼称。トランシルバニアアルプスとドナウ川の間をさす。古代ダキアの一部で、2世紀にローマ帝国の属州となり、6世紀にスラブ…
よるひらく【夜ひらく】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Ouvert la nuit》モランの短編小説集。1922年刊。「カタローニュの夜」「ローマの夜」など6作品を収録。日本では堀口大学の翻訳…
グレゴリウス(トゥールの)【グレゴリウス】
- 百科事典マイペディア
- メロビング朝フランク王国の歴史家。ガリアのローマ系貴族の出身。トゥール司教となりフランク国王の宮廷に仕えた。クロービスの死後政権争いに明け…
サンレミ‐ド‐プロバンス(Saint-Rémy-de-Provence)
- デジタル大辞泉
- フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町。古代ローマ時代の都市遺跡、グラヌムやオランダの画家ゴッホが療養していた修道院併設…
ネマーニヤ朝 ネマーニヤちょう Nemanjići
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 12~14世紀のセルビア王朝。開祖は大ジュパーンを名のったラシュカ地方の土豪ステファン・ネマーニヤ (在位 1168?~96) 。その子ステファン・プルボ…
テッサロニーキのしょきキリストきょうとビザンチンようしきのけんぞうぶつぐん【テッサロニーキの初期キリスト教とビザンチン様式の建造物群】
- 世界遺産詳解
- 1988年に登録された世界遺産(文化遺産)。テッサロニーキはギリシア北部にある同国第2の都市で、古代マケドニア王国の古都である。その都市名は、ア…
パルミラ Palmyra
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シリア中部にあるオアシスを中心とした村。ダマスカスの北東約 210km,シリア砂漠の北端に位置する。タドモル Tadmorとも呼ばれる。古代には隊商都市…
ボヘミア・ガラス Bohemian glass
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中部ヨーロッパのボヘミア地方(現在のチェコ西部地方)で,13世紀ころより発達してきたガラス工芸。その伝統は今日のチェコ,オーストリア,ドイツ…
ロンバルディア同盟 ろんばるでぃあどうめい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 12、13世紀イタリアの、ロンバルディアLombardia地方の主要都市が、ドイツのフリードリヒ1世および同2世の強力な支配政策に対抗して、共同防衛のため…
シメオン1世(シメオンいっせい) Simeon Ⅰ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 864~927(在位913~927)ブルガリアの公(在位893~913),皇帝。864年キリスト教を受容した公ボリス1世(在位852~889)の第3子。コンスタンティノープル…
ルーチョ‐シッラ(Lucio Silla)
- デジタル大辞泉
- モーツァルト作曲のイタリア語によるオペラ。全3幕。1772年にミラノで初演。紀元前1世紀頃の古代ローマで独裁をふるった政治家ルキウス=スラを描い…
カーセレスの旧市街【カーセレスのきゅうしがい】
- 百科事典マイペディア
- スペインの南西部,カーセレスにある旧市街。ローマ軍が築いた城壁やサンタマリア教会などのゴシック様式の建物が残されている。1986年世界文化遺産…
フォルトゥナ
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの運命の女神。ギリシアのテュケに当たる。本来は豊穣多産の女神。コルヌコピア(豊穣の角)や舵やガラスの壺をもち,球に乗るなどの寓意…
ウィクリフ(John Wycliffe)
- デジタル大辞泉
- [1320ころ~1384]英国の神学者。宗教改革の先駆者の一人。ローマ‐カトリック教会を批判し、聖書に信仰の基礎をおくことを唱えて聖書の英訳を企てた…
グラディアトル(〈ラテン〉gladiator)
- デジタル大辞泉
- 古代ローマ時代の剣奴けんど。市民の娯楽のため、闘技場で仲間または猛獣を相手に闘った剣士。多くは奴隷や戦争捕虜からなり、養成所もあった。グラ…
クオ‐バディス(〈ラテン〉Quo Vadis)
- デジタル大辞泉
- 《「あなたはどこへ行くのか」の意》シェンキェビチの長編歴史小説。1896年刊。暴君ネロ治世下のローマを舞台に、迫害されるキリスト教徒の精神的勝…
マリウス(Gaius Marius)
- デジタル大辞泉
- [前157ころ~前86]古代ローマの軍人・政治家。騎士身分から執政官となり、私兵をもってユグルタ戦争を平定。民衆派の首領として、閥族派のスラと対…
Orsini
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩オルシーニ家. ▼12世紀に興ったローマの名門. 教皇庁の傭兵隊長ニッコロやロレンツォ・デ・メディチの妻クラリーチェを輩出した.
ITALCABLE
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩イタリア海底ケーブル・無線電信・電話公社. ▼1921年ローマで設立, 1994年 TELECOM ITALIA に吸収合併される.
basilique1
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]❶ 〚キ教〛大聖堂,バシリカ.❷ 〚古史〛バシリカ(キリスト教徒が使った古代ローマの集会所);〚建〛バシリカ式聖堂.
Maure /mɔːr/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [名] ムーア人.(1) 北西アフリカの住民に対する古代ローマ人の呼称.(2) 中世にスペインを侵略したイスラム教徒.(3) マグレブのイスラム教徒.
Athéna /atena/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [固有] [女] 〖ギリシア神話〗 アテナ,アテネ:知恵,学問,芸術,技術,戦術をつかさどる豊饒(ほうじょう)の女神.ローマ神話のミネルヴァにあたる…
きっすい 生粋
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇生粋の 生粋の きっすいの vero, genuino ¶生粋のローマっ子|vero romano/romano aute̱ntico
No・vem・ber /nouvémbər, nə-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][U][C]11月((略)Nov.)(◆用例・用法は⇒January).[原義は「9か月めの月」.古代ローマでは現在の3月を最初の月としたことから]
ヨーク York
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イングランド北部の都市。ローマ都市エボラクムを起源とする。7世紀にカンタベリと並んで大司教座が置かれ,以後宗教,学術の一中心となり,市場とし…
りゃく‐ご【略語】
- デジタル大辞泉
- 語形の一部を省いて簡略にした語。「高等学校」を「高校」、「ストライキ」を「スト」などとする類。また、ローマ字の頭文字だけを並べたもの。「WHO…
メタモルフォセス(〈ラテン〉Metamorphoses)
- デジタル大辞泉
- オウィディウスの物語詩。15巻。宇宙の開闢かいびゃくからカエサルの星への転身までを、主としてギリシャ・ローマの神話や伝説をつなぎ合わせながら…
ニケ(Nīkē)
- デジタル大辞泉
- ギリシャ神話の勝利の女神。ローマ神話のビクトリアにあたる。翼をもつ若い女神として描かれ、エーゲ海のサモトラケ島出土の像はギリシャ美術の傑作…
パウルス‐ろくせい【パウルス六世】
- デジタル大辞泉
- 《Paulus Ⅵ》[1897~1978]第262代ローマ教皇。在位1963~1978。教皇として初めて、国連総会に出席。世界平和維持を呼びかけるなど平和運動に活躍。
なきわらい【NAKIWARAI】[書名]
- デジタル大辞泉
- 土岐哀果(土岐善麿の号)の第1歌集。明治43年(1910)刊行。ローマ字の3行書きによる実験的歌集で、朝日新聞に石川啄木による批評が掲載されるなど…
レーミッヒ(Remich)
- デジタル大辞泉
- ルクセンブルク大公国南東部の町。フランス語名ルミシュ。ドイツとの国境を流れるモーゼル川沿いに位置する。古代ローマの入植地だった場所であり、…
しゅきょう‐ざ〔シユケウ‐〕【主教座】
- デジタル大辞泉
- ギリシャ正教やイギリス国教会などで、主教または大主教が執務するための座席。カテドラル(主教座聖堂)内に設置される。ローマカトリック教会の司…
コリオラン
- デジタル大辞泉プラス
- ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンの管弦楽曲(1806)。原題《Coriolan》。古代ローマの英雄コリオラヌスを描いた戯曲に着想を得て、演奏会用序曲…
ディアナ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Diana ) ローマ神話の女神。大自然の生命力の象徴。樹木、狩猟、多産などをつかさどり、農耕民の守護神とされる。ギリシア神話のアルテミスと同一…