にんげん‐どう〔‐ダウ〕【人間道】
- デジタル大辞泉
- 1 人間として行うべき道徳。人道じんどう。2 仏語。六道の一。人界にんがい。人道にんどう。
にんげん‐み【人間味】
- デジタル大辞泉
- 人間としての豊かな情緒。また、人間らしい思いやりや、やさしさ。人情味。「人間味にあふれた人」[類語]人情味・情味・情け・情じょう・情合い・情…
にんげん‐がく【人間学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間についての生物学的研究を主とする自然人類学や、諸民族の生活様式や社会制度を調査する文化人類学に対して、それらの知識をふまえた…
ひと‐まちがい(‥まちがひ)【人間違】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひとちがい(人違)①[初出の実例]「情が却て仇となり人間違(ヒトマチガ)ひで敢ない最期」(出典:歌舞伎・曾我綉侠御所染(御所五郎蔵)…
nińgéń-wázá, にんげんわざ, 人間業
- 現代日葡辞典
- O poder humano.~ de nai|人間業でない∥Sobre-humano.
エスパー(esper)
- デジタル大辞泉
- 《extrasensory perception(超能力)の頭文字ESPに、行為者を表す英語の接尾辞erを付けたもの》人間の知覚以外の力、テレパシー・テレキネシス・テ…
因業 いんごう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 業(ごう)はサンスクリット語のカルマkarmaの訳で、行為一般をさす。インド、とくに仏教は、つねに行為を重視して、その分析が鋭い。行為において原因…
産業スパイ さんぎょうスパイ industrial spy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各種の企業活動に関する情報で秘密にされているものを探知・入手する行為の総称,およびそれらの行為をする者(→営業秘密侵害罪)。
ゲーム論的モデル ゲームろんてきモデル game theoretic model
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 意思決定のためのモデルの一種で,ゲームの理論を基にしたもの。ゲームの理論は,複数の行為者がそれぞれの利益を求めて行動し,しかもその行動の結…
いし‐しゅぎ【意思主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 意思表示の効力に関して、その人の行為よりも真意を重んずる主義。
文化社会学 ぶんかしゃかいがく cultural sociology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1920年代にドイツにおいて提唱された社会学。その特徴は社会学の対象を社会関係の形式に限定することなく,社会関係の内容をなす文化形象 (広く経済…
らん‐あく【濫悪/乱悪】
- デジタル大辞泉
- 乱暴で悪いこと。また、その行為。「衆徒の―を致すは魔縁の所行なり」〈平家・一〉
じょうどう‐しょう(ジャウドウシャウ)【常同症】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定の行為、言語、姿勢などを絶えず反復して行なう精神病の一症状。
にんげん‐かんけい〔‐クワンケイ〕【人間関係】
- デジタル大辞泉
- 集団や組織内における人と人との関係。特に成員相互の間の心理的関係をいう。ヒューマンリレーションズ。
にんげん‐こくほう【人間国宝】
- デジタル大辞泉
- 重要無形文化財保持者のこと。→無形文化財
モラトリアム‐にんげん【モラトリアム人間】
- デジタル大辞泉
- 年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、精神的にはまだ自己形成の途上にあり、大人社会に同化できずにいる人間。
にんげんきょう〔ニンゲンキヤウ〕【人間経】
- デジタル大辞泉
- 吉井勇の歌集。昭和9年(1934)刊行。
にんげん‐ばくだん【人間爆弾】
- デジタル大辞泉
- 人間を使った爆弾。爆発物を体に取り付ける、体内に埋め込むなどの方法がある。テロリストが自らの意志で行うほか、爆発物の所持が疑われにくい子供…
人間工学 (にんげんこうがく) ergonomics human factors engineering
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間の身体的・心理的な面からみて,機械,機具などが,人間の特性や限界に適合する,すなわち整合性を持つように改善をはかるための科学をいう。人…
人間国宝 にんげんこくほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →無形文化財
キノコ人間
- デジタル大辞泉プラス
- 円谷プロダクションによる特撮ドラマシリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する怪人。キノコ人間。初登場作品は『ウルトラマンタロウ』。身長1.7メート…
にんげんこくほう【人間国宝】
- 改訂新版 世界大百科事典
にんげんせんげん【人間宣言】
- 改訂新版 世界大百科事典
人間学 にんげんがく anthropology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間に関する学という意味では,自然科学的,歴史学的,社会学的な側面からなされる人間研究を包括するが,一般には人間の本性や,人間と世界との関…
人間国宝 にんげんこくほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間性 にんげんせい human nature
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の人間であるゆえん,すなわち人間の普遍的本性の意であるが,人間らしさという価値的意味をもつ。この言葉自体,多義的であり,西洋ではギリシ…
にんげん‐かい【人間界】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の住む世界。人界(にんがい)。[初出の実例]「人間界の人死して多く修羅道に生ず」(出典:日蓮遺文‐祈祷鈔(1272))
にんげん‐ぎらい(‥ぎらひ)【人間嫌】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 世間の人とつきあうのをきらうこと。また、そのさまやその人。[初出の実例]「必ずしも世間の所謂『人間嫌ひ』━ “Misanthr…
にんげん‐どう(‥ダウ)【人間道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人間としてふみ行なうべき道徳。人間としてあるべき正しい道。人道(じんどう)。[初出の実例]「人間道にはづれしは、主でもなし僧でもな…
にんげん‐ばなれ【人間離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間、または普通の人と性質・状態などがかけ離れていること。[初出の実例]「深山はそこで人間離れしたやうな生活を続けてゐたが」(出典…
人間工学
- 栄養・生化学辞典
- 人間の機能に即して機械や装置を設計しようとする学問分野.
nińgéń-bánare, にんげんばなれ, 人間離れ
- 現代日葡辞典
- (<…+hanáréru) Sobre-humano.~ shita chikara-mochi|人間離れした力持ち∥Ela tem uma força ~ a.
しゅく‐いん【宿因】
- デジタル大辞泉
- 仏語。現世に影響を及ぼす前世の行為。前世の因縁。宿縁。すくいん。
佩慰 pèiwèi
- 中日辞典 第3版
- [動](人の行為に)感心し,満足に思う.感佩(かんぱい)する.
たいぎゃく‐むどう〔‐ムダウ〕【大逆無道】
- デジタル大辞泉
- はなはだしく人の道に背き、道理を無視すること。また、その行為。
Gna・den•akt, [ɡnáːdən-akt]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/-e) 慈悲の行為,寛大な処置;恩赦.
かそう‐こうい〔カサウカウヰ〕【仮装行為】
- デジタル大辞泉
- 第三者を欺くために、相手方と通謀して虚偽の意思表示をする行為。例えば、贈与であるのに売買をしたように装うこと。
いっぽう‐こうい〔イツパウカウヰ〕【一方行為】
- デジタル大辞泉
- ⇒単独行為
こうい‐のうりょく〔カウヰ‐〕【行為能力】
- デジタル大辞泉
- 民法上、法律行為を単独ですることのできる能力。→制限行為能力者
行為障害
- 知恵蔵
- 反復し持続する攻撃的・反社会的行動パターン。人や動物への攻撃性(いじめ、脅迫、暴行、残虐行為)、放火や破壊、窃盗、人をだますなど、また、小学…
しょぶん‐こうい〔‐カウヰ〕【処分行為】
- デジタル大辞泉
- 財産の現状または性質を変更したり、家の売買などのように財産権の法律上の変動を生じさせたりする行為。→管理行為
ぼうり‐こうい〔‐カウヰ〕【暴利行為】
- デジタル大辞泉
- 相手の困窮や、知識不足・経験不足などにつけ込んで、不当に過大な利益を得ること。民法により、公序良俗違反とされる。
合同行為 ごうどうこうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 社団法人の設立などに向けられた複数の当事者の法律行為をいう。法律行為は、契約、単独行為、合同行為に分類される。合同行為は、複数の当事者の意…
債権行為 さいけんこうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 売買契約(民法555条)や賃貸借契約(同法601条)により債権・債務を発生させる行為をいう。所有権の移転や抵当権の設定のように、物権を生じさせる…
敵対行為 てきたいこうい hostile act
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国家に適用すれば、戦争行為と同義語である。1907年の「開戦に関する条約」は、締約国が理由を付した開戦宣言の形式または開戦宣言を含む最後通牒(つ…
処分行為 しょぶんこうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 財産ないし財産権の変動を直接の目的とする行為。法律的処分行為としては、物権の設定・移転・消滅に関する物権行為と、物権以外の財産権の変動に関…
行為能力 こういのうりょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 単独で確定的に有効な法律行為(法律上権利を取得し義務を負担する行為)をすることのできる能力。このような能力を完全に有しない者を制限行為能力…
のみ行為 のみこうい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 証券取引所の会員である証券業者が委託注文を受けながら、その注文を取引所に出さず、業者自らがその相手方となって直接売買し、顧客に対しては取引…
商行為 (しょうこうい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 社会通念上商行為は営利行為と同一視されるが,あらゆる営利行為が商法にいう商行為となるわけではない。それでは商法は何をもって商行為とするか。…
訴訟行為 (そしょうこうい) Prozesshandlung[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 刑事訴訟民事訴訟において,訴訟の開始,進行,終了のため訴訟主体(裁判所その他の裁判機関および訴訟当事者)の種々の行為が行われる。裁…