「地震」の検索結果

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ミルン Milne, John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1850.12.30. リバプール[没]1913.7.30. ワイト島,シャイドイギリスの地震学者,鉱山技師。王立鉱山学校で学び,1874年にはエジプト,アラビア探…

じしん‐どう(ヂシン‥)【地震動】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地震による地面の振動。[初出の実例]「未だ地震動の性質を熟知せざりし以前に」(出典:風俗画報‐三五号(1891)地震に関する学者の所説)

地割れ

知恵蔵
震源の浅い大地震では数kmから数百kmもの断層が地表に現れることがあり、地震断層と呼ばれる。地震の直接原因である断層のずれが地表に及んだものが…

きょうしん‐けい〔キヤウシン‐〕【強震計】

デジタル大辞泉
通常の地震計では測れないような大きな地震動を記録できるように作られた地震計。加速度を記録する方式のものが多い。

深発地震 しんぱつじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
震源の深さが数十キロメートル以上の地震。60~70キロメートルより深い地震をやや深発地震、300キロメートルより深い地震を深発地震と分ける場合もあ…

河角 広 カワスミ ヒロシ

20世紀日本人名事典
昭和期の地震学者 東京大学名誉教授。 生年明治37(1904)年7月12日 没年昭和47(1972)年12月12日 出生地長野県 学歴〔年〕東京帝大理学部地震学科〔…

マグニチュード

知恵蔵
地震の大きさを表す数値。震度とは違う。1935年にC.F.リヒター(米国)が南カリフォルニアの地震に対し便宜的に使ったのが最初。その後改良され、現在(…

リヒター Richter, Charles Francis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1900.4.26. オハイオ,ハミルトン近郊[没]1985.9.30. カリフォルニア,パサディナアメリカの地震学者。スタンフォード大学物理学科を卒業後,192…

モーメントマグニチュード moment magnitude

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地震の大きさを表すマグニチュードの一種。マグニチュードは地震の震源の規模を表すスケールであるが,従来のマグニチュードの定義は観測される地震…

サイスミシティ さいすみしてぃ seismicity

日本大百科全書(ニッポニカ)
特定の地域における地震の時間・空間分布を、一般にサイスミシティとよぶ。しかし単に、地震活動の程度について、サイスミシティが高い、あるいは低…

сейсми́ческ|ий

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[形3]①地震の‐сейсми́ческие во́лны|地震波②地震測定[研究]用の

関谷清景 (せきやせいけい) 生没年:1854-96(安政1-明治29)

改訂新版 世界大百科事典
日本最初の地震学者。美濃大垣藩士の子として生まれる。1870年(明治3)藩の選を受け大学南校に入学,74年卒業。76年よりイギリスに留学,肺患により…

きょう‐しんどう〔キヤウ‐〕【強震動】

デジタル大辞泉
建物などに被害を及ぼすような強い地震動。通常の地震計では正確に測定・記録できないため、強震計という特殊な地震計を用いる。

ほん‐しん【本震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一群の地震のうち、一つだけ特に大きい地震。二つ以上大きいもののある場合は、通常最初のものをさしていう。本震の認められないような一…

しんげん‐ち【震源地】

デジタル大辞泉
1 震央付近の地域。→震源2 周囲に波及する出来事が最初に起こった場所。「金融危機の震源地である米国」「うわさの震源地」[類語]地震・地動ちどう…

震源 しんげん

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震に伴う破壊が開始した場所。したがって震源域の中で最初に地震波が発生した場所である。実体波の到着時刻を各地の地震計で観測することにより震…

インド洋大津波

知恵蔵
2004年12月26日午前7時58分(現地時間)ごろ、インドネシアのスマトラ島西方沖で大地震が発生した。この地震の特徴は、地震の規模が類まれなほどに大き…

浅田敏 (あさだ-とし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1919-2003 昭和後期-平成時代の地震学者。大正8年12月15日生まれ。昭和41年東大教授となる。55年東海大教授。短周期高感度の地震計を開発し,世界に…

津波石 つなみいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
大規模な津波によって、海底あるいは海岸から内陸まで移動した岩石。津波が陸側へ向かう押し波のエネルギーによって運ばれる。運ばれた岩石の大きさ…

sís・mi・co, ca, [sís.mi.ko, -.ka]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 地震の,地震による[関する].

seis・misch, [záIsmIʃ]

プログレッシブ 独和辞典
[形] (付)(副)地震学の;地震による.

南海トラフ なんかいとらふ Nankai trough

日本大百科全書(ニッポニカ)
駿河(するが)湾の沖合い、御前崎(おまえざき)の南々東約70~80キロメートル付近から、東海地方、紀伊半島、さらに四国の南方約100~150キロメートル…

宮城県沖の地震(2005年8月の)

知恵蔵
お盆休み中の2005年8月16日11時46分、宮城県沖の深さ約40kmでマグニチュード(M)7.2の地震が発生した。この地震により宮城県で最大震度6弱を観測し、…

地震と火山の相補的分布則【complementary distribution of earthquakes and volcanoes】

法則の辞典
震源を40km以深,あるいはマントルにあるものだけに限ると,火山帯の直下には震源が著しく少なくなる.

sìsmico

伊和中辞典 2版
[形][複(男) -ci]地震の, 地震性の.

今村明恒 いまむらあきつね

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]明治3(1870).6.14. 鹿児島[没]1948.1.1.地震学者。東京大学物理学科卒業 (1894) 。東京大学教授 (1923~31) 。震災予防調査会委員。 1905年雑誌…

まつしろ‐マグニチュード【松代マグニチュード】

デジタル大辞泉
気象庁の精密地震観測室(長野市松代町)が開発した遠地地震観測システムの呼称。USGS(アメリカ地質調査所)などからインターネットを通じて全世界…

本多弘吉 (ほんだ-ひろきち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1906-1982 昭和時代の地震学者。明治39年3月24日生まれ。中央気象台にはいり,昭和15年初代地震課長となる。朝鮮総督府,仙台管区の各気象台長などを…

ジオホン(geophone)

デジタル大辞泉
地上または地中で音・振動をとらえるマイクロホン。人工地震を発生させ、その地震波(弾性波)から地下の構造を探る地震探査で用いられる。ジオフォ…

石本巳四雄 いしもとみしお (1893―1940)

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震学者。東京生まれ。東京帝国大学実験物理学科を卒業。三菱(みつびし)造船へ勤務したが、1925年(大正14)地震研究所が創設されるとともに東京帝…

浅田 敏 アサダ トシ

20世紀日本人名事典
昭和・平成期の地震学者 東京大学名誉教授;元・地震予知連絡会会長。 生年大正8(1919)年12月15日 没年平成15(2003)年1月10日 出生地東京 学歴〔年…

石本巳四雄 いしもとみしお

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1893.9.17. 東京[没]1940.2.4.地震学者。東京大学物理学科卒業 (1917) ,地震研究所に入り,地震研究所所長 (33~39) 。地震の原因に関するマグ…

マイクロゾーニング microzoning

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地盤条件などを考慮して,予測される地震動の強さや建物被害率の分布を地図上に表すこと(→防災地図)。地盤の種類によって地震動の性質が大きく変化…

しん‐ぷく【震幅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 地震計にあらわれる、地震のゆれ幅。

せんぱつ‐じしん〔‐ヂシン〕【浅発地震】

デジタル大辞泉
震源の深さが70キロより浅い地震。→深発地震

屈折法 くっせつほう refraction method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地層の境界で地震波が屈折することを利用して,地下構造を調べる地震探査法の一つ。地表に多数の地震計を設置し,爆破点で火薬などを爆発させ地震波…

椋平広吉 (むくひら-ひろきち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1903-1992 大正-昭和時代の地震研究家。明治36年10月2日生まれ。独学で地震を研究。特殊な虹をみたあとで地震を何度も体験したことから,それを地震…

ボリス ガリチン Boris Borisovich Golitsin

20世紀西洋人名事典
1862 - 1916 ソ連(ロシア)の地震学者。 ペテルブルグ(後のレニングラード)生まれ。 貴族の家系に生まれ、海軍兵学校、同大学を卒業後、任官条件に…

大森房吉 (おおもりふさきち) 生没年:1868-1923(明治1-大正12)

改訂新版 世界大百科事典
明治・大正期の日本の代表的地震学者。福井の生れ。1890年帝国大学理科大学物理学科卒業。翌91年濃尾地震が発生し,このあと92年震災予防調査会が設…

H.H. ターナー Herbert Hall Turner

20世紀西洋人名事典
1861 - 1930.8.16 英国の天文学者。 元・オックスフォード大学天文学教授。 リーズ生まれ。 1884年グリニジ天文台の主任助手となる。1893年オック…

われ‐のこり【割れ残り】

デジタル大辞泉
過去に発生した地震の震源域で、プレートの岩盤が破壊されずに残った領域。[補説]嘉永7年(1854)の東海地震(安政東海地震)が熊野灘から駿河湾にか…

J.E. ウィーヒェルト Johann Emil Wiechert

20世紀西洋人名事典
1861.12.26 - 1928.3.19 ドイツの地球物理学者。 ゲッティンゲン大学教授。 ティルジット生まれ。 大学卒業後、母校の物理学講師を経て、1897年ゲ…

今村明恒 (いまむら-あきつね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1870-1948 明治-昭和時代の地震学者。明治3年6月14日生まれ。大正12年東京帝大教授。昭和4年地震学会を設立,会長。学士院会員。明治38年関東地震を…

今村明恒【いまむらあきつね】

百科事典マイペディア
地震学者。鹿児島県生れ。1894年東大卒,のち教授。初期の業績に津波原因論,地震波速度の研究があり,初めてS波の毎秒3.3kmを得た。東大の地震学科…

大森房吉

朝日日本歴史人物事典
没年:大正12.11.8(1923) 生年:明治1.9.15(1868.10.30) 明治大正期の地震学者。福井の生まれ。明治23(1890)年帝大理科大学物理学科を卒業。大学院で…

seismisch

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
[形]地震学の; 地震による.

本多 弘吉 ホンダ ヒロキチ

20世紀日本人名事典
昭和期の地震学者 東京大学教授。 生年明治39(1906)年3月24日 没年昭和57(1982)年8月23日 出身地鳥取県 学歴〔年〕東京帝大卒 経歴中央気象台に入…

震源過程 しんげんかてい

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震は、地下のある面に沿ってずれ(「食い違い」や「すべり」ということもある)という形で破壊が始まり、それが平面状に広がっていくことによりお…

ガリチン がりちん Борис Борисович Голицин/Boris Borisovich Golitsin (1862―1916)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシアの地震学者。ペテルブルグの貴族の家系に生まれる。海軍兵学校および同大学校を卒業したが、任官条件に関する意見の相違から、ペテルブルグ大…

武者金吉 (むしゃ-きんきち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1891-1962 大正-昭和時代の地震学者。明治24年3月1日生まれ。独学で地震学を研究。昭和3年東京帝大地震研究所嘱託となり,地震史料を収集。成果は「…

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