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「アッシリア帝国の公用文字」の検索結果

10,000件以上


センナケリブ せんなけりぶ Sîn-aē-erība (?―前681)

日本大百科全書(ニッポニカ)
新アッシリア帝国の王(在位前705~前681)。父サルゴン2世を継いで即位したのち、南にエラム人およびアラム系諸部族と同盟した宿敵バビロニアを敗走…

メディア(Media)

デジタル大辞泉
前8世紀初め、イラン高原北西部にアーリア系のメディア人が建てた王国。前7世紀、イランを中心にカッパドキア・アッシリアなどを領有する大国となっ…

アッシュール〈カラットシェルカット〉【アッシュール〈カラットシェルカット〉】

世界遺産詳解
2003年に登録されたイラクの世界遺産(文化遺産)で、チグリス川西岸のカルア・シルカに位置する。アッシリア帝国の最初の首都で、ギリシア時代から…

ティグラトピレセル(3世) Tiglath-Pileser Ⅲ

旺文社世界史事典 三訂版
生没年不詳アッシリア王(在位前746 (ごろ) 〜727),帝国の建設者バビロニア・シリア・ダマスクスを征服して各地に総督を置き,中央集権制を確立し…

アララト[山]【アララト】

百科事典マイペディア
トルコ東端,アルメニア,イラン国境に近いアルメニア高原の死火山。2峰に分かれて,大アララトは5123m,小アララトは3925mである。名はアッシリア…

ネブカドネザル2世 ネブカドネザルにせい Nebuchadnezzar II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前630頃[没]前562.8/9.新バビロニア帝国の王 (在位前 605~562) 。バビロニア名ナブ=クドゥリ=ウスル。ナボポラッサルの子。前 607~606年皇太…

アッシュール Assur Ashur

改訂新版 世界大百科事典
アッシリア帝国形成の基礎となった都市で,前14世紀後半から前883年までの首都。主神アッシュールに由来する名称で,現代名はカルア・シルカQal'a Sh…

アッシュール・バニパル あっしゅーるばにぱる Ashurbanipal

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代アッシリア世界帝国最盛期のサルゴン朝の最後の王(在位前668~前627?)。正しくはAššur-bāni-apliと表記する。父王エサルハッドン…

古代オリエント文明 こだいオリエントぶんめい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 3200年頃チグリス,ユーフラテス両川流域に,続いてナイル川流域に世界最古の文明が誕生してから,アレクサンドロス3世 (大王)により両地域が統一…

カルケミシェ かるけみしぇ Carchemish

日本大百科全書(ニッポニカ)
北シリアのジャラブルスの北1キロメートル、トルコ領内の南国境沿い、ユーフラテス川右岸に位置する古代城砦(じょうさい)都市。北メソポタミアから地…

サルゴン1世 サルゴンいっせい Sargon I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッシリア古王国の王 (在位前 1850頃) 。この王の治世については詳細にはわかっていないが,アッシリアの領土は広がり,通商も盛んとなり,カッパド…

アッシュール(アッシリア帝国) あっしゅーる Aššur

日本大百科全書(ニッポニカ)
アッシリア帝国発祥の地、その首都。古くはアシュルAšurとよばれた。イラクのモスル南方110キロメートル、ティグリス川上流にあり、現在名はカルアト…

サルゴン(2世) Sargon Ⅱ

旺文社世界史事典 三訂版
?〜前705古代アッシリアのサルゴン朝の始祖(在位前722〜前705)前722年にイスラエル王国を征服したのをはじめ,前711年にシリアを平定,前709年に…

アッシリア学 あっしりあがく Assyriology

日本大百科全書(ニッポニカ)
楔形(くさびがた)文字、およびこれを使用した民族の文化と歴史を研究する学問。オリエント地方で発見された40万個近い楔形文字粘土板その他の解読と…

ネコ[2世] Necho Ⅱ

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第26(サイス)王朝第2代の王。在位,前609-前594年。その治世初めはアッシリア帝国の没落期にあたり,メギドの戦でユダ王ヨシヤを破り…

アッシリア‐ご【アッシリア語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 バビロニア方言と並ぶ、古代メソポタミアに行なわれていたアッカド語の方言。

アッシリア Assyria

改訂新版 世界大百科事典
目次 先史,初期 前2千年紀 前1千年紀  新しい帝国の誕生  世界帝国時代  世界帝国,文化メソポタミアの北部からおこり,古代オリエント最…

ウラルトゥ Urartu

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術前9~前6世紀に西アジアに栄えた王国。隆盛期にはアルメニア高原の全域(現在のアルメニア,トルコ,イランにまたがる)を占めた。アッ…

a・si・rio, ria, [a.sí.rjo, -.rja]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] アッシリアの.━[男] [女] アッシリア人.━[男] アッシリア語.

assiro-babilonése

伊和中辞典 2版
[形]アッシリアとバビロニアの arte ~|アッシリアとバビロニアの芸術. [名](男)アッカド語(アッシリアとバビロニアで用いられた言語).

サルゴン(2世) さるごん Sharru-kin Ⅱ (?―前705)

日本大百科全書(ニッポニカ)
シャルマネセル5世(在位前727~前722)から王位を奪取し、新アッシリア帝国最盛期を築き上げた人物(在位前721~前705)。内政的には大寺院への非課…

As・syr・i・ol・o・gy /əsìriάlədʒi | -ɔ́l-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]アッシリア学,古代アッシリア研究.

assyrien, ne

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[形]アッシリアの.━[名]((A~))アッシリア人.

assiro

伊和中辞典 2版
[形]アッシリアの. [名](男) 1 [(女) -a]アッシリア人. 2 [単のみ]アッシリア語.

アッシリア あっしりあ Assyria

日本大百科全書(ニッポニカ)
ティグリス川中流域のアッシュール市Assurから興ったセム人の国家。紀元前三千年紀後半から前610年まで存続した。ティグリス、ユーフラテス川の流域…

バビロニア

百科事典マイペディア
バビロンを中心とするメソポタミア南部(現イラク,バグダッド以南)の歴史的呼称。北部のアッシリアに対し,文化的にはシュメール人が,民族・言語…

シャムシ・アダド(1世) しゃむしあだど Šamši-Adad Ⅰ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代アッシリアの大王(在位前1750ころ~前1717)。それまで北メソポタミアに限定されていたアッシリア王国を古代オリエントの一大帝国…

アッシリア‐がく【アッシリア学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 主としてアッカド語で記された楔形(くさびがた)文書を資料にして、古代西アジア諸民族の言語、歴史、文化などを研究する学問。オリエント…

アッシリア学 アッシリアがく Assyriology

旺文社世界史事典 三訂版
アッシリアやバビロニアなど,楔形 (くさびがた) 文字を用いたメソポタミア地方のセム語族系民族の言語・宗教・文化・歴史を研究する学問19世紀半ば…

トラヤヌス(Marcus Ulpius Trajanus)

デジタル大辞泉
[53~117]古代ローマ皇帝。在位98~117。五賢帝の一人。元老院と協調して内政を安定させるとともに、対外進出をはかってアルメニア・アッシリア・…

ホセア書 ほせあしょ The Book of Hosea

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』の十二小預言書の一つ。その最初に置かれている。ホセアはアモスに続いて、紀元前750年ごろから北イスラエル王国において預言活動を始め…

ハマト Hamath

改訂新版 世界大百科事典
シリア北部の古代都市遺跡。現在名はハマー。オロンテス(アシ)川流域に位置する交通の要衝で,青銅器時代にヒッタイト帝国の影響下に都市として発…

ハサカ Al-Hasakah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シリア北東部,ハサカ県の県都。ユーフラテス川支流のハーブール川に面し,ダイルアッザウルの北北東約 150km。集約的な灌漑農耕地域の中心地。アッ…

メソポタミア Mesopotamia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
世界最古の文明発祥地の一つ。メソポタミアとは「二つの川 (チグリス川,ユーフラテス川 ) の間の土地」を意味するギリシア語。広義のメソポタミアは…

ナホム書 なほむしょ The book of Nahum

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』中の十二小預言書に属し、ユダの地エルコシ出身の預言者ナホムによる、アッシリアの首都ニネベ滅亡(前612年)の託宣預言である。わずか…

ローリンソン

百科事典マイペディア
英国のアッシリア学者,外交官。軍人として東インド会社に入り,インド,イランに赴任。古代ペルシア文化に興味をもち,1837年―1847年ビストゥンの碑…

ハッサンル遺跡 ハッサンルいせき Hassanlu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン北西部,アゼルバイジャン地方のウルミア湖南西方で発見された城塞遺跡。 1957~59年にフィラデルフィア美術館の R.ダイソンによって発掘され…

カルデア人 (カルデアじん) Chaldeans

改訂新版 世界大百科事典
もともとバビロニア南部の沼沢地帯に住んでいたセム系民族。アラム人の一派と考える説もあるが定説とはなっていない。カルデア人社会は,各部族の先…

ウラルトゥ Urartu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前9~7世紀にかけてアッシリア北方のバン湖周辺を中心に栄えた王国。ヘブライ語名アララト。首都はバン湖東岸沿いのビアイナ (現バン) 。王国の中心…

アッカド語 あっかどご Akkadian

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代メソポタミア地方で使われた言語。セム語族に属し、そのなかでは北東セム語派を形成する。北西部(アッシリア)と南東部(バビロニア)の2方言に…

アッシリア学 (アッシリアがく) Assyriology

改訂新版 世界大百科事典
1857年に公式に成立した新しい学問領域。広義には古代オリエントにおいて発見される膨大な楔形文字資料の解読とその文献学的研究を中心課題とし,考…

アッカド語【アッカドご】

百科事典マイペディア
古代メソポタミアで用いられた言語で北東セム語(セム語族)に属する唯一のもの。Akkadian。現在は死語。最古の記録は前2800年ころにさかのぼる。ア…

ボッタ

百科事典マイペディア
フランスの考古学者。領事としてイラクのモスルに在住中,1842年コルサバードでサルゴン2世の壮麗な宮殿跡を発見し,1844年にかけて発掘,アッシリ…

カルケミシュ

百科事典マイペディア
トルコ,シリア国境に近いユーフラテス川中流西岸の古都。カルガミシュともいい,現在名はジェラーブルス。ヒッタイト帝国の北シリアにおける中心的…

センナケリブ Sennacherib

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前681.1.アッシリア帝国の王 (在位前 705~681) 。サルゴン2世の子。バビロニア,パレスチナ南部,小アジアにまたがる広大な帝国を受継いだ…

タルスス Tarsus

改訂新版 世界大百科事典
トルコ南部,アダナの南西約40kmにある都市。人口22万2693(2003)。ギリシア名タルソスTarsos。古代から豊かな地として知られるキリキア地方の入口…

ネコ1世 ネコいっせい Necho I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプト第 26王朝 (前 664~525) 初代の王。前 672~664年頃活躍。第 24王朝のリビア系王族の子孫と考えられる。前 671年アッシリア王エサルハ…

エラム Elam

旺文社世界史事典 三訂版
現在のイラン高原にあたる地方の旧称新石器時代からスサを中心に彩陶 (さいとう) 文化をうみ,シュメールとともに栄えた。エラム人はヤペテ人系とも…

アッカド語 (アッカドご) Akkadian

改訂新版 世界大百科事典
最古のセム語であり,現在最もよく理解されているセム語の一つ。東方セム語を代表する唯一の言語で,その表記には楔形文字であるシュメール文字が,…

キュロス1世 キュロスいっせい Kyros I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前7世紀末に活躍したアケメネス朝ペルシアの王キュロス2世の祖父。キロス1世とも表記される。ペルシア名クラシュ。ティスペスの子。エラム王国のスー…

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