イッソス‐の‐たたかい〔‐たたかひ〕【イッソスの戦い】
- デジタル大辞泉
- 前333年、アレクサンドロス大王がシリア北西部のイッソス(Issos)で、ダレイオス3世のペルシア軍を破った戦い。この勝利によって、大王の小アジア征…
プトレマイオス(1世) ぷとれまいおす Ptolemaios Ⅰ (前367/366―前283/282)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプト王(在位前305/304~前283/282)。プトレマイオス朝の創始者。通称ソテルSoter(救済王)。マケドニア貴族ラゴスの子。アレクサンドロス大…
magno, na /ˈmaɡinu, na/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [形]大きい,偉大なaula magna|大講堂Alexandre Magno|アレクサンドロス大王.
イスケンデルン いすけんでるん skenderun
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- トルコの小アジア半島南東岸に位置し、地中海の一支湾イスケンデルン湾に臨む港湾都市。ハタイ県に属する。人口15万9149(2000)。旧名アレクサンド…
イプソスの戦い イプソスのたたかい Ipsos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前301年,小アジアの都市イプソスで,アレクサンドロス大王の後継者(ディアドコイ)が争った戦争小アジアのアンティゴノス父子がトラキア・シリアの…
イプソスの戦い(イプソスのたたかい) Ipsos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前301年,アナトリア内陸部フリュギアのイプソスで行われたディアドコイの間の決戦。アンティゴノス1世とデメトリオス1世がリュシマコスとセレウコス…
ネアルコス Nearchos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前360頃~前312頃クレタ人。アレクサンドロス大王東征の帰途,その艦隊を指揮してインダス河口からティグリス河口まで航海し,『周航記』を書いた。…
セレウコス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Seleukos ) ( 一世 ) シリア王国初代の王(在位前三一二‐前二八〇頃)。セレウコス朝の祖。アレクサンドロス大王の部将。大王の死後、バビロニアの…
ヘラート(Herāt)
- デジタル大辞泉
- アフガニスタン北西部の商業都市。交通の要地にあり、アレクサンドロス大王が建設。15世紀にはチムール帝国の首都となった。
オリュンピアス Olympias
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前375頃[没]前316マケドニア王フィリッポス2世の最初の妃。アレクサンドロス3世 (大王) の母。エピルス王ネオプトレモスの娘。大王の遠征中,マ…
セレウコス朝 セレウコスちょう Seleukos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前312〜前63アレクサンドロス大王の後継者であるセレウコス1世が建てたシリア王国の王朝小アジア・シリアからインダス川までを領有し,ヘレニズム国…
アルベラの戦い アルベラのたたかい Arbela
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前331年10月に行われたアレクサンドロス大王とダレイオス3世の決戦。ガウガメラ(Gaugamela)の戦いともいうティグリス川の上流アルベラ付近のガウ…
astato1
- 伊和中辞典 2版
- [形] 1 槍で武装した le falangi astate di Alessandro|アレクサンドロス大王の槍兵部隊. 2 〘植〙ほこ形の, 針葉樹の葉の(ような);先のとがった…
ディオゲネス(Diogenēs ho Sinōpeus)
- デジタル大辞泉
- [前404ころ~前323ころ]古代ギリシャの哲学者。キニク学派、アンティステネスの弟子。世俗の権威を否定し、自然で簡易な生活の実践に努め、「樽の…
プトレマイオス[1世]【プトレマイオス】
- 百科事典マイペディア
- エジプト王(在位前317年―前283年)。尊称ソテル(〈解放者〉〈救済者〉)。プトレマイオス王国の始祖。アレクサンドロス大王の部将で,その死後エジ…
プトレマイオス[1世] Ptolemaios Ⅰ 生没年:前367か366ころ-前283
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヘレニズム時代のエジプト王国プトレマイオス朝の創建者,初代の王。在位,前317-前283年。マケドニア貴族ラゴスLagosの子。初めアレクサンドロス大…
サンゲ‐シール(Sang-e Shīr)
- デジタル大辞泉
- イラン北西部の都市ハマダーンのサンゲシール広場にあるライオンの彫像。紀元前4世紀頃、アレクサンドロス大王によって作られたものと考えられている…
カディフェカレ(Kadifekale)
- デジタル大辞泉
- トルコ西部の都市イズミルにある城塞跡。市街南部のパゴス山と呼ばれる標高186メートルの丘の上に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の統…
チャンドラグプタ Chandragupta
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳古代インド,マウリヤ朝の始祖(在位前317 (ごろ) 〜前293 (ごろ) )アレクサンドロス大王のインド遠征に乗じてマガダ国のナンダ朝を倒し…
フィリッポス3世 フィリッポスさんせい Philippos III Arrhidaios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前358頃[没]前317マケドニア王 (在位前 323~313) 。フィリッポス2世と側室のラリサのフィリナの子。アレクサンドロス3世 (大王)の異母兄。知能…
ナンダ朝 ナンダちょう Nanda
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前4世紀ごろから前320年ごろまでマガダ王国に君臨した王朝マハーパドマ(あるいはウグラセーナ)の創建といわれ,アレクサンドロス大王のインド侵攻…
グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Granikos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前334年に行われたアレクサンドロス大王とアケメネス朝との戦争小アジアに軍を進めた大王は,グラニコス川河畔でアケメネス朝の大軍を撃滅し,小アジ…
ロクサネ Rhōxanē; Roxana
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前310頃.トラキア,アンフィポリスアレクサンドロス3世 (大王)の妻。ラテン名ロクサナ。バクトリアの豪族の娘で,大王の遠征途上,現地民の…
リュシマコス Lysimachos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前360頃~前281アレクサンドロス大王の僚友でディアドコイの一人。大王死後トラキアとアナトリア北西の地を支配し,王を称してセレウコス1世とともに…
カサンドロス(Kassandros)
- デジタル大辞泉
- [前358ころ~前297]マケドニアの王。アンティパトロスの子。アレクサンドロス大王死後、その一族を殺して王となり、マケドニアとギリシャの大半を…
ガウガメラの戦 (ガウガメラのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前331年秋,北メソポタミアに進攻したアレクサンドロス大王が,ティグリス川左岸ガウガメラGaugamēla(テル・ゴメル)付近の平原でダレイオス3世のペ…
リュシマコス
- 百科事典マイペディア
- アレクサンドロス大王の部将。王の死後トラキア,小アジアの一部を支配し,前301年イプソスの戦に勝って小アジアの大部分を得た。のちマケドニア,テ…
cog・no・men・to, [koǥ.no.mén.to]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 特性を示す異名,通り名.⇒Alejandro Magno|アレクサンドロス大王.Alfonso el Bravo|豪胆王アルフォンソ.
Alessandro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ 1 アレッサンドロ(男子の名). ▼短縮形 Sandro. 2 アレクサンドロス大王(前356‐323). 3 アレクサンデル(歴代のローマ教皇の名).…
フィリッポス(Philippos)
- デジタル大辞泉
- (2世)[前382~前336]マケドニア王。在位、前359~前336。アレクサンドロス大王の父。前338年、ボイオティア北西部のカイロネイアにおける戦いで…
プトレマイオス‐ちょう(‥テウ)【プトレマイオス朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( プトレマイオスはPtolemaios ) ヘレニズム時代のエジプトを支配したマケドニア人の王朝(前三〇四‐前三〇)。アレクサンドロス大王の死後、部将プ…
ヘラート
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Herāt ) アフガニスタン北西部の平野にある都市。アレクサンドロス大王が建設。インドとイランを結ぶ交通の要地で、一五世紀にはチムール朝の都と…
コイネー koine
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アレクサンドロス大王の征服した地域に通用した共通ギリシア語アッティカ方言を母体として前5〜前4世紀に成立。ヘレニズム世界では,長い間,国際…
プトレマイオス(1世) PtolemaiosⅠ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前367/366〜前283/282エジプトのプトレマイオス朝初代の王(在位前304〜前283/282)マケドニアの貴族ラゴスの子。アレクサンドロス大王の侍従であっ…
イッソスの戦い(イッソスのたたかい) Issos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前333年キリキア東端のイッソスにおける戦い。アレクサンドロス大王がダレイオス3世の大軍を撃破,その母,妃,子供たちを捕虜とし,またシリア,エ…
ナンダ朝(ナンダちょう) Nanda
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前4世紀後半の古代インドの王朝。パータリプトラを首都としてマガダ国より台頭した。創始者マハーパドマはシュードラ出身とされ,プラーナ文献にすべ…
セレウコス[1世] Seleukos Ⅰ 生没年:前358-前281
- 改訂新版 世界大百科事典
- シリア王国の王。在位,前305-前281年。セレウコス朝の祖。父アンティオコスAntiochosはおそらくマケドニアの貴族。アレクサンドロス大王の東方遠征…
セレウコス(1世) SeleukosⅠ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前358ごろ〜前280シリア王国セレウコス朝の祖(在位前304〜前280),征服王(Nikator)マケドニアの貴族でアレクサンドロス大王の部将。大王の死後,…
カブール
- 百科事典マイペディア
- アフガニスタンの首都。ヒンドゥークシ山脈の南麓,東流するカブール川に沿う盆地にあり,標高約1800m。商業が活発。皮革・家具・ガラス工場がある。…
ディアドコイ Diadochoi
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 「後継者」を意味するギリシア語。特にアレクサンドロス大王の遺領の争奪戦を繰り広げた部将たちをさし,彼らの間の戦いを「ディアドコイ戦争」とい…
アレクサンドロス4世 アレクサンドロスよんせい Alexandros IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前323[没]前310頃アレクサンドロス3世 (大王)の死後,妃ロクサネが産んだ遺児。大王の異母兄フィリッポス3世アリダイオスと共同で王位につけられ…
テオポンポス[キオス] Theopompos; Theopompus of Chios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前380頃.キオス[没]?ギリシアの歴史家。イソクラテスの弟子。アレクサンドロス大王の友人。前 411~394年を扱った『ギリシア史』 Hellēnikai His…
ムルターン
- 百科事典マイペディア
- パキスタン中部のパンジャーブ地方,チェナーブ川東岸に近い商業都市。小麦,綿花,皮革の集散地で,馬市が行われる。陶器,綿・絹織物,じゅうたん…
テーベ(Thēbai)
- デジタル大辞泉
- 古代ギリシャ、ボイオティア地方の都市。前371年スパルタが衰退したのち、全ギリシャの覇権を握ったが、前335年、アレクサンドロス大王に滅ぼされた…
A・le・jan・dro, [a.le.xán.dro]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名]1 ~ Magno アレクサンドロス大王,アレクサンダー大王:マケドニアの王(在位前336-323).2 アレハンドロ:男子の洗礼名.[←〔ラ〕Alexande…
ゴルディオスの結び目
- 故事成語を知る辞典
- だれも解決することができないと思われるような、難題のたとえ。また、思い切った手段を用いないと解決できない、困難な問題のたとえ。 [由来] 「ア…
イッソス‐の‐たたかい(‥たたかひ)【イッソスの戦】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( イッソスは[ギリシア語] Issos ) 前三三三年、シリア海岸のイッソスで、マケドニアのアレクサンドロス大王がダレイオス三世のペルシア軍と初めて対…
ラミア(Lamia/Λαμία)
- デジタル大辞泉
- ギリシャ中部の都市。スペルヒオス川の下流部に位置する。紀元前4世紀、アレクサンドロス大王の死後にアテネを中心とする都市国家連合がマケドニア王…
アヴェスター Avestā
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ゾロアスター教の経典ゾロアスター時代の宗教文学の断片を集めたものであるが,アケメネス朝がアレクサンドロス大王に滅ぼされたときに散逸し,3世…
エピゴノイ
- 百科事典マイペディア
- ギリシア語で後継者の意。アレクサンドロス大王の後継者たるディアドコイの後を受けたヘレニズム世界の諸王。プトレマイオス2世,アンティオコス1…