合成樹脂ワニス ゴウセイジュシワニス synthetic resin varnish
- 化学辞典 第2版
- 合成樹脂を塗膜形成主剤とするワニス.加熱乾燥ワニスの場合,ポリエステル,エポキシ樹脂,フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂を溶剤に溶かしたもの…
アクリル樹脂塗料 (アクリルじゅしとりょう) acrylic resin coating
- 改訂新版 世界大百科事典
- アクリル樹脂を塗膜形成主要素とする塗料。熱硬化型(加熱により化学反応が起こって塗膜が形成される)と揮発乾燥型(溶剤が蒸発するとともに塗膜が…
ワニス
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] varnish ) 樹脂を溶剤にとかして製した塗料。樹脂を乾性油とまぜ、他の溶剤で薄めたものを特に油(あぶら)ワニスという。ニス。…
プロピレングリコール
- 栄養・生化学辞典
- C3H8O2 (mw76.10).CH3CHOHCH2OH. 溶剤,または溶剤の補助剤で,食品,医薬品,化粧品などの添加物として使われる.麺類などの品質保持剤とし…
テトラクロロエチレン tetrachloroethylene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不燃性溶媒として,また溶剤として用いられる液体。化学式 Cl2C=CCl2 。沸点 121℃。パークレンと呼ばれるクリーニング溶剤はテトラクロロエチレンを…
ワニス ワニス varnish
- 化学辞典 第2版
- 一般には,透明な液体で,物体の表面に塗布すると溶剤の揮発または含有成分の酸化によって乾燥して,なめらかな光沢のある透明な薄膜を形成する塗料…
溶媒
- 栄養・生化学辞典
- 溶剤ともいう.物質を溶かす液体.
脱歴 ダツレキ deasphalting
- 化学辞典 第2版
- 脱アスファルトともいう.残油または潤滑油留分中のアスファルト分や着色物質などを減圧蒸留または溶剤精製法によって除去することをいう.航空潤滑…
フーゼル油【フーゼルゆ】
- 百科事典マイペディア
- アルコール発酵の際副生する各種高級アルコールの混合物。酒の香気成分として重要。黄〜褐色の油状液体で,イソアミルアルコール,活性アミルアルコ…
かん‐しき【乾式】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 液体や溶剤を使わない方式。⇔湿式
モルホリン モルホリン morpholine
- 化学辞典 第2版
- tetrahydro-1,4-oxazine.C4H9NO(87.12).ジエタノールアミンを70% 硫酸と加熱してつくる.アンモニア臭のある吸湿性液体.融点-4.9 ℃,沸点128~1…
溶液重合【ようえきじゅうごう】
- 百科事典マイペディア
- 単量体を溶剤に溶かして,溶液に可溶な触媒を加えて重合させる方法。重合熱の除去は容易で,得られる重合物の純度も高いが,一般に反応速度が遅く重…
溶媒抽出
- 栄養・生化学辞典
- 溶剤抽出ともいう.溶媒を使って抽出すること.
大伸化学
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「大伸化学株式会社」。英文社名「DAISHIN CHEMICAL CO., LTD.」。化学工業。昭和27年(1952)設立。本社は東京都港区芝大門。有機溶剤専業メ…
プロピレングリコール propylene glycol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 CH3CHOHCH2OH 。プロピレンクロロヒドリンを炭酸ナトリウムと水で処理して得られる無色粘稠な液体。沸点 188℃。溶剤,不凍液,殺菌剤としても…
ばい‐ざい【媒材】
- デジタル大辞泉
- 1 媒介となる材料。2 絵の具をとく溶剤。
カウリブタノール価 カウリブタノールカ kauri-butanol value
- 化学辞典 第2版
- ワニス用石油系炭化水素溶剤(石油シンナー)の溶解力を示した値で,トルエンを100として表す.カウリガム100 g をブタノール500 g に溶かした溶液20 g…
じょこう‐えき〔ヂヨクワウ‐〕【除光液】
- デジタル大辞泉
- 爪つめに塗ったエナメルを取り除く溶剤。除去液。エナメルリムーバー。
無煙火薬 ムエンカヤク smokeless powder
- 化学辞典 第2版
- 発射薬のうち,その使用に際して発生する煙が少ないものを無煙火薬という.黒色火薬,褐色火薬などを発射薬として用いるときは多量の煙を発生し,な…
ビヒクル vehicle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベヒクル,展色剤ともいう。顔料を分散させる液状成分で,塗膜要素と溶剤から成る。乾性油,合成樹脂溶剤,樹脂エマルジョン,合成ラテックスなど多…
タックメイト
- デジタル大辞泉プラス
- ヤマト株式会社の両面テープの商品名。有機溶剤不使用。
工業ガソリン【こうぎょうガソリン】
- 百科事典マイペディア
- 燃料としてではなく,各種産業用に使用されるガソリン。沸点範囲が狭く,洗浄,溶解,抽出などに適する。ベンジン(30〜150℃,しみ抜き,洗浄用),…
コンディショナー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] conditioner )① 調節器。② 髪や肌の手入れ用の溶剤。
シンナー thinner
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 塗料を薄めて塗りやすくする溶剤をいうが,狭義にはラッカー用シンナーをさす。歴史的にはテレビン油が広く知られていたが,近年は安価な炭化水素溶…
ワニス varnish
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 天然樹脂もしくは人造樹脂を油性溶剤ないし揮発性溶剤に溶解させた塗料。乾燥すると硬く透明で,耐候性と絶縁性にすぐれた塗膜になるため,油彩画や…
無煙火薬【むえんかやく】
- 百科事典マイペディア
- 黒色火薬に比べて発射の際の煙の発生の少ない発射薬。19世紀の終りにフランスで開発され,陸軍の制式火薬になってから普及。ニトロセルロースを単独…
るいし‐しつ【類脂質】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脂肪以外の天然物で、脂肪溶剤にとけるものの総称。リポイド。
アーク溶接 アークようせつ arc welding
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アークの高熱で金属を溶融接合する方法。通常は溶接部の肉盛りのための溶接棒と,溶接部を酸化から防ぎ清浄に保つための溶剤が必要である。溶接棒に…
ヤマト両面テープ <環境配慮型>
- デジタル大辞泉プラス
- ヤマト株式会社の両面テープの商品名。水性溶剤使用で環境にやさしい。
シーラー【sealer】
- 家とインテリアの用語がわかる辞典
- 下塗り用塗料。コンクリートや木材など、吸収性の良い被塗物(塗装を施す素材)が仕上げ塗料を吸いこまないようにするほか、被塗物や古い塗装の劣化…
ヘキサン hexane
- 改訂新版 世界大百科事典
- 炭素数6個のアルカン(脂肪族鎖式飽和炭化水素)。化学式C6H14。表に示す5種の異性体がある。無色透明で安定な液体。天然ガソリンまたは直留ガソリン…
注射剤 ちゅうしゃざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 医薬品の溶液、懸濁液、乳濁液、または用時に溶剤に溶解もしくは懸濁して用いる医薬品で、皮膚内または皮膚あるいは粘膜を通して体内に直接適用する…
ハイテク公害【ハイテクこうがい】
- 百科事典マイペディア
- 半導体,ニューセラミックス,バイオテクノロジーなどの高度先端技術に基づく製造業で,有害な化学物質が使われるために発生する公害。たとえば半導…
有機溶媒
- 栄養・生化学辞典
- 有機溶剤ともいう.有機化合物であって他の物質を溶解するもの.固体も液体もある.
ドライクリーニング どらいくりーにんぐ dry cleaning
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 油性の揮発性有機溶剤を用いて、乾いた(水にぬれていない)状態で洗濯することをいう。乾式洗濯ともいう。英語では略称でクリーニングとよばれてい…
ジメチルスルホキシド ジメチルスルホキシド dimethyl sulfoxide
- 化学辞典 第2版
- C2H6OS(78.14).(CH3)2S=O.略称DMSO.ジメチルスルフィドを酸化すると得られる.無色,無臭,吸湿性の液体.融点18.9 ℃,沸点189 ℃(分解).1.1014.…
ホワイト‐ガソリン(white gasoline)
- デジタル大辞泉
- 工業用無着色ガソリン。溶剤・洗浄剤、ランタンなどの燃料などに使う。ベンジンもその一種。
プロピレン‐グリコール(propylene glycol)
- デジタル大辞泉
- プロピレンに二つの水酸基がついたもの。無色の液体。溶剤・不凍液・医薬品などに用いられる。
塩化メチレン (えんかメチレン) methylene chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- ジクロロメタンともいう。化学式CH2Cl2。融点-96.8℃,沸点40.21℃。メタンを光または熱により塩素化したのち精留して得られる。特有の香気をもつ無色…
石炭液化油 せきたんえきかゆ coal liquefaction oil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石炭を物理的・化学的な方法で分解し,油状にしたもの。石炭の液化はすでに 1911年にドイツ人の F.ベルギウスによって開発法が考え出されている。そ…
抽出蒸留 ちゅうしゅつじょうりゅう extractive distillation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 普通の蒸留では分離できない混合液体に,沸点の高い第3の成分 (溶剤) を添加して,蒸留分離する化学操作をいう。第3成分と混合液体中の各成分間との…
ブライトストック ブライトストック bright stock
- 化学辞典 第2版
- 高粘度潤滑油の原料.原油の減圧蒸留の残油を溶剤脱歴,脱ろうおよび水素化精製してつくる.
オイルステイン
- 百科事典マイペディア
- ステインとは染料,色素のこと。溶剤の種類により,オイルステイン,アルコールステイン,水性ステインがある。オイルステインはボイル油またはワニ…
クロロベンゼン(chlorobenzene)
- デジタル大辞泉
- ベンゼンを塩素化したもの。無色の液体。合成染料の中間体、有機溶剤などとして用いられる。
ラッカー
- 百科事典マイペディア
- ニトロセルロース,アセチルセルロース,エチルセルロースなどのセルロース誘導体を溶剤に溶かし,これに可塑剤,顔料などを混合した塗料。最近では…
すいせい‐とりょう〔‐トレウ〕【水性塗料】
- デジタル大辞泉
- 水を溶剤または分散剤とする塗料。取り扱いが便利で、室内の壁塗りなどに用いられる。耐水性には乏しい。
ベンゼン
- 栄養・生化学辞典
- C6H6 (mw78.11). 溶剤や化学合成の原料などに利用される.
ラッカー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] lacker, lacquer ) 塗料の一つ。ニトロセルロースなどの誘導体を溶剤に溶かし、樹脂や可塑剤・顔料などを加えて作る。主に吹き…
モルホリン
- 栄養・生化学辞典
- C4H9NO (mw87.12). 溶剤として使われ,また脂肪酸塩は界面活性剤としても使われる.
ワニス わにす varnish
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 塗料の一種。固形の天然樹脂や合成樹脂(プラスチック)を有機溶媒に溶かして塗布すると、溶剤の揮発または含有成分の空気酸化によって乾燥し、顔料…