バルブス(小) バルブス[しょう] Balbus, Lucius Cornelius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀のローマの帰化市民。ヒスパニアのガデス出身。大バルブスの甥で小バルブスと呼ばれた。ローマの内乱のときにユリウス・カエサルにつき,ヒス…
ダーダネルス海峡 ダーダネルスかいきょう Dardanelles
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコ北西部,マルマラ海とエーゲ海を結ぶ海峡。チャナッカレ海峡 Çanakkale Boǧazıともいい,古くはヘレスポントス Hellespontos(→ヘレ)と呼ばれ…
アナトリア Anatolia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 小アジアともいう。トルコ名はアナドル(Anadolu)。黒海,マルマラ海,エーゲ海,地中海に挟まれた半島。現在トルコ共和国領。前16世紀頃アーリヤ系の…
バクーニン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Mihail Aljeksandrovič Bakunin ミハイル=アレクサンドロビチ━ ) ロシアの革命家、無政府主義者。貴族の出。ドイツに学んでからフランスに行き二月…
ビクトル4世 ビクトルよんせい Victor IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1164.4.20. ルッカ教皇アレクサンデル3世(在位 1159~81)の対立教皇(在位 1159~64)。本名 Ottaviano De Monticelli。神聖ローマ皇帝フ…
ゲルツェン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Aljeksandr Ivanovič Gjercjen アレクサンドル=イワノビチ━ ) ロシアの作家、思想家。ブルジョア民主主義を批判し、革命的民主主義を提唱。農奴解…
しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ピタゴラスはPythagoras ) 紀元前一世紀頃の帝政ローマとアレクサンドリアに出現し、ピタゴラスを信奉した集団。プラトンとストア学派…
あれくさんどろふすく【アレクサンドロフスク】
- 改訂新版 世界大百科事典
メガロポリス Megalopolis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアのアルカディア地方の一都市。ギリシア語で「大きな都市」を意味する。前 370~362年にテーベのエパメイノンダスによってスパルタに対抗…
きゅうでん‐ひろば【宮殿広場】
- デジタル大辞泉
- 《Dvortsovaya ploshchad'/Дворцовая площадь》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある広場。エルミタージュ美術館(…
プロクロス Proklos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]410. コンスタンチノープル[没]485. アテネ新プラトン派 (アテネ派) の代表的哲学者。アレクサンドリアでオリンピオドロス,アテネでプラトンの…
アリウス Arius 生没年:250ころ-336ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- キリスト論に関する異端アリウス主義Arianismの主唱者。ギリシア名アレイオスAreios。アンティオキアのルキアノスの弟子で,アレクサンドリアで聖職…
プトレマイオス Ptolemaios
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 85?〜165?ヘレニズム時代にアレクサンドリアで活躍したギリシアの天文学者・地理学者。英語名はトレミー(Ptolemy)その天動説は,コペルニクスに…
アントニウス Antonius, Marcus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前82頃[没]前30.8. エジプト古代ローマの将軍,政治家。プレプス (平民) の旧家の出身。前 54年からガリアで G.J.カエサルの幕僚として服務。前 …
エフェソス教会会議(エフェソスきょうかいかいぎ) Ephesos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 431年テオドシウス2世の召集によってエフェソスで開かれた教会会議。マリアを「神の母」とする当時一般化していた称号に反対したコンスタンティノー…
ギリシア史[近代] ギリシアし[きんだい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ帝国分裂後,ビザンチン帝国の中核を形成。7世紀スラブ人,9世紀アラブ人,10世紀末ブルガリア人,11~12世紀ノルマン人,13世紀十字軍,ベネ…
アレクサンデル[3世]【アレクサンデル】
- 百科事典マイペディア
- ローマ教皇(1159年―1181年)。もとボローニャ大学教会法教授。ドイツ皇帝フリードリヒ1世と反目,皇帝派は対立教皇ウィクトル4世,パスカリス3世…
アルキメデス Archimedes
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前287頃~前212古代における最大の物理学者,数学者,技師。シラクサの人。一時アレクサンドリアに学び,帰国後,僭主(せんしゅ)ヒエロン2世と親交を…
トームペア(Toompea)
- デジタル大辞泉
- エストニアの首都タリンの山の手地区。旧市街西部、城壁に囲まれた丘の上に位置し、13世紀建造のトームペア城、タリン大聖堂、帝政ロシア時代のアレ…
モンテクリスト伯〔ミュージカル〕
- デジタル大辞泉プラス
- 2009年初演のミュージカル。原題《The Count of Monte Cristo》。作詞・脚本:ジャック・マーフィー、作曲:フランク・ワイルドホーン。アレクサンド…
シャトビー‐ふんぼぐん【シャトビー墳墓群】
- デジタル大辞泉
- 《Shatby Tombs》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある墳墓群。ボールサイード通り沿いに位置する。紀元前4世紀から前3世紀頃のものとされ…
クレオパトラ7世 クレオパトラななせい Kleopatra VII; Cleopatra VII
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前69[没]前30. アレクサンドリアエジプト,プトレマイオス朝最後の女王。在位前 51~30年。プトレマイオス 12世アウレテスの子。前 51年父より王…
マケドニア国名問題
- 知恵蔵
- 「マケドニア」という国名を巡り、ギリシャとマケドニア(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国)が長年対立している問題。バルカン半島中部にあるマケド…
ゲタ人 ゲタじん Getai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トラキア地方に興った古代の民族。ドナウ川下流域を中心に,北は遠く南ロシアまで勢力を伸ばしていた。この民族の名が初めて文献にみられたのはヘロ…
ミティリニ Mitilíni
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア語読みではミュチレネ Mytilēnē。ギリシア,エーゲ海東部,レズボス島の中心都市。同島南東岸に位置する港湾都市で,オリーブ油,柑橘類…
カトコフ Katkov, Mikhail Nikiforovich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1818.11.13. モスクワ[没]1887.8.1. モスクワ近郊ズナメンスコエロシアのジャーナリスト,政治評論家。青年時代には N.V.スタンケビッチの進歩的…
モンタザ‐きゅうでん【モンタザ宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Montaza Palace》エジプト北部の港湾都市アレクサンドリアにある宮殿。市街東部、地中海を見下ろす高台に位置する。19世紀末、ムハンマドアリー朝…
プリンセス‐ライン(princess line)
- デジタル大辞泉
- ウエストに切り替えを入れず、縦の切り替えによって胸の張りとウエストの細み、腰の張りと裾すその開きを出したスタイルのこと。ベルトなしでウエス…
Не́вский
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- (形3変化)[男]アレクサンドル・ネフスキー(Алекса́ндр Яросла́вич //Не́вский, 1221‐63;ノヴゴロド公(1236‐51),ウラジーミル大公(1252‐63);…
ヘルメシアナクス Hermēsianax
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前320頃.コロフォン[没]?ギリシアのエレゲイア詩人。アレクサンドリア時代文学の先駆者の一人。太古からの悲恋物語を歌って恋人の名を冠したエレ…
アンドレイ バダノヴィッチ Andrei Bahdanovich カヌー
- 最新 世界スポーツ人名事典
- カヌー選手(カナディアン) 北京五輪金メダリスト生年月日:1987年10月15日国籍:ベラルーシ経歴:2007年世界選手権カヌー男子カナディアンペア1000メ…
グリュクスボー朝 (グリュクスボーちょう) Glücksburg
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1863年以来のデンマークの王朝。オレンボー家(1448-1863)の一分家で,1863年嗣子のないデンマーク王フレゼリク7世の死後,王位を継承した。配偶者…
ムーセイオン Museion
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- プトレマイオス1世がその晩年アレクサンドリアに設立した王室付属研究所。地中海世界各地から約100名の学者が招かれ,十分の給与を得て実証的な文献…
エヌ‐エス‐エー【NSA】[National Society of Accountants]
- デジタル大辞泉
- 《National Society of Accountants》米国会計士協会。1945年、米国公認会計士協会(NSPA, National Society of Public Accountants)として設立。19…
ダウガフピルス‐ようさい〔‐エウサイ〕【ダウガフピルス要塞】
- デジタル大辞泉
- 《Daugavpils cietoksnis》ラトビア南東部の都市ダウガフピルスにある要塞。18世紀にロシア皇帝アレクサンドル1世により建造。ナポレオン1世によるロ…
ムセイオン(〈ギリシャ〉Mūseion)
- デジタル大辞泉
- 《文芸・学問の神ミューズの聖所の意》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸…
ダレル
- 百科事典マイペディア
- 英国の詩人,小説家。詩集もあるが,アレクサンドリアを舞台に複雑な現代的恋愛を追求した四部作《ジュスティーヌ》《バルタザール》《マウントオリ…
プリンセス・コート
- 百科事典マイペディア
- プリンセス・ラインのコート。普通,前身ごろ4枚,後身ごろ3枚を縦にはぎ合わせ,ウエストで切り替えずに身体にそわせ,裾(すそ)はゆったりと仕立…
アレクサンドル[3世]【アレクサンドル】
- 百科事典マイペディア
- ロシア皇帝(在位1881年―1894年)。アレクサンドル2世の子。専制権力の強化と経済的譲歩策との組合せで父帝暗殺後の危機をのりきり,露仏同盟など親…
アリストファネス(文献学者) ありすとふぁねす Aristophanēs (前257ころ―前180)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの文献学者。ビザンティンの出身で、アレクサンドリアの図書館長を務め、言語、文学、自然科学など、広い領域にわたって研究した。辞書…
セレウコス1世 セレウコスいっせい Seleukos I Nikatōr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前358/前354. マケドニア,エウロポス[没]前281.8/9. トラキア,リュシマケイアセレウコス朝シリアの始祖 (在位前 312~281) 。アレクサンドロス…
クテシビオス Ktēsibios
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前3世紀ないし前2世紀ころアレクサンドリアで活躍した機械技師。生没年不詳。この時代に出た機械技師のビュザンティオンのフィロンやアレクサンドリ…
アレクサンドル[1世]【アレクサンドル】
- 百科事典マイペディア
- ロシア皇帝(在位1801年―1825年)。パーベル1世の子。初め自由主義的革命を行い,領土を拡大した。しかしナポレオンのロシア侵入(モスクワ遠征)を…
アレクサンドル カバネル
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1823年9月28日フランスの画家1889年没
アレクサンドル1世(アレクサンドルいっせい) Aleksandr Ⅰ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1777~1825(在位1801~25)ロシアの皇帝。治世の初めには若い友人たちやスペランスキーらを登用して国政改革をめざした。12年の祖国戦争でナポレオン…
エル・アラメインの戦【エルアラメインのたたかい】
- 百科事典マイペディア
- エル・アラメインEl Alameinはエジプトの北部,アレクサンドリア西方約100kmの地中海に臨む寒村。第2次大戦中の1942年10月,モンゴメリー将軍の率い…
モスクワ‐えんせい(‥ヱンセイ)【モスクワ遠征】
- 精選版 日本国語大辞典
- 一八一二年にナポレオン一世が行なったロシア遠征。ロシアのアレクサンドル一世が大陸封鎖に反抗したのに対して、ナポレオンが大軍を率いて五月にパ…
『へうげもの』と異色歴史マンガ
- 知恵蔵
- 希代の芸術愛好家として陶器や茶の湯の歴史の中に名を残すが、武辺の時代であった戦国の世では、ひとりの脇役にすぎなかった古田織部。この異色の武…
ヒュペレイデス Hypereidēs 生没年:前390か389-前322
- 改訂新版 世界大百科事典
- アテナイの弁論家。リュクルゴス,デモステネスと協調して,マケドニア勢力のギリシアへの進出を阻止するために活躍した。しばしば外地へ赴いて同盟…
アレクサンドロス・バラス Alexandoros Balas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セレウコス朝シリアの王 (在位前 150~145) 。デメトリオス1世を倒して王位につき,マケドニア王国の一部を支配下においたが,1世の子デメトリオス2…