「ホルモン」の検索結果

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ライヒシュタイン Reichstein, Tadeus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1897.7.20. ポーランド,ウウォツワウェク[没]1996.8.1. スイス,バーゼルスイスの化学者。チューリヒ大学に学び,チューリヒのスイス連邦工科大…

しょうかかん‐ホルモン〔セウクワクワン‐〕【消化管ホルモン】

デジタル大辞泉
消化管で生成され、内分泌されるホルモン。セクレチン・ガストリン・コレシストキニン‐パンクレオザイミンなど。消化液の分泌、消化管の運動などを調…

アブシジン‐さん【アブシジン酸】

デジタル大辞泉
《abscisic acid》植物ホルモンの一。葉や果実の老化・離脱に関与するとともに、種子や芽の休眠を誘導する。ABA。アプサイジン酸。

オーキシン(auxin)

デジタル大辞泉
植物ホルモンの一。微量で植物の根や茎の伸長を促す一方、落果・落葉を抑制する作用がある。天然のインドール酢酸のほか、合成もされる。生長素。

植物生長調節剤【しょくぶつせいちょうちょうせつざい】

百科事典マイペディア
植物の生長,開発,着果,発芽,発根,落葉などの生理機能に促進的あるいは抑制的に働く薬剤。→植物ホルモン/矮(わい)化剤→関連項目農薬

セクレチン secretin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
胃腸ホルモンの一つ。酸性の胃内容物が十二指腸に入ると,十二指腸粘膜から血液中に分泌される。膵液の分泌を促進し,胃酸の分泌を抑制する。

蛋白同化ホルモン剤(蛋白同化ステロイド剤)

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《メテノロン製剤》 プリモボラン(バイエル薬品)  男性ホルモンには、男性としての機能を発揮させる性ホルモンの作用のほかに、①蛋白質を…

末端肥大症 (まったんひだいしょう) acromegaly

改訂新版 世界大百科事典
先端肥大症ともいう。1886年,マリーP.Marieがはじめて記載し,命名した。脳下垂体前葉から分泌される成長ホルモンの持続的過剰分泌によって起こる慢…

尿崩症

栄養・生化学辞典
 視床下部-下垂体後葉系の障害により抗利尿ホルモンの分泌が不全のため,多尿,口渇などを起こす症状.薄い尿が多量に排泄される.

ADAM

知恵蔵
男性ホルモンの低下で示される生化学的異常と、それに基づく症状・所見からなる症候群。精神・心理症状、身体症状、性機能関連症状がある。精神・心…

グレリン グレリン ghrelin

化学辞典 第2版
主として摂食行動の制御にかかわるペプチドホルモンで,3番目のセリンが脂質修飾を受けてはじめて活性型となる.胃粘膜下層の内分泌様細胞で合成され…

多毛症 たもうしょう hirsutism; hypertrichosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
毛髪過多症ともいう。全身性と限局性とがある。 (1) 全身性多毛症 毛の数の増加ではなく,太くなることによって多毛のような印象を与える状態をいう…

男性更年期

知恵蔵
男性ホルモンの低下で示される生化学的異常と、それに基づく症状・所見からなる症候群。精神・心理症状、身体症状、性機能関連症状がある。精神・心…

カイネチン

百科事典マイペディア
化学式はC1(/0)H9N5O。6−フルフリルアミノプリン。植物ホルモンの一種。タバコやニンジンの培養細胞の分裂や分化を促進する物質として,1955年にF.ス…

アラタ体 アラタたい corpus allatum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
昆虫に広くみられる内分泌腺。ここから出るアラタ体ホルモンは幼虫期に変態を抑制,前胸腺ホルモンとの協働作用で脱皮促進,成虫期では一般に卵成熟…

じゅよう‐たい【受容体】

デジタル大辞泉
《receptor》細胞表面にあり、細胞外の物質や光を選択的に受容する物質の総称。光受容体・ホルモン受容体・抗原受容体など。レセプター。

ルテイン‐のうほう〔‐ナウハウ〕【ルテイン×嚢胞】

デジタル大辞泉
多く、妊娠初期にみられる良性の腫瘍。HCGという生殖腺刺激ホルモンが過剰に作用し、卵巣が腫れて大きくなる。通常、妊娠16週までに消失する。

ステロイド 英 steroid

小学館 和伊中辞典 2版
〘生化〙stero̱ide(女) ◎ステロイドホルモン すてろいどほるもん ormone(男) steroideo

内分泌障害性ミオパチー(代謝・内分泌障害性ミオパチー)

内科学 第10版
(2)内分泌障害性ミオパチー定義・概念  骨格筋に強く作用する副腎皮質ホルモン,甲状腺ホルモン,性ホルモンなどの過剰あるいは欠乏により筋障害…

ネオテニー

知恵蔵
幼形(幼態)成熟ともいう。体が成体にならないまま性的に成熟し、繁殖すること。メキシコサンショウウオ(産地によってはアホロートルと呼ばれる)は幼…

視床下部 (ししょうかぶ) hypothalamus

改訂新版 世界大百科事典
目次  ヒトの視床下部  視床下部ホルモン視床下部は間脳の一部で,発生上第三脳室の壁でもっとも腹側に位置し,しばしば脳室壁の溝で腹側視床と…

機能性出血 きのうせいしゅっけつ Menometrorrhagia (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 機能性出血とは、器質的な異常がない子宮内膜からの出血で、月経以外のものをいいます。子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)や子宮がんなどの…

ギルマン Guillemin, Roger Charles Louis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1924.1.11. ディジョンフランス生まれのアメリカ合衆国の生理学者。フランスのディジョンとリヨン,カナダのモントリオールの大学で学んだのち,…

せいぶつ‐けんてい【生物検定】

デジタル大辞泉
生物が特定の物質に関して示す特異性を利用して、微量物質を検定すること。ホルモン・ビタミンなどの検定に利用。生物学的定量。バイオアッセイ。

ザクロエキスパウダー

毛髪用語集
果物のザクロから採取される粉のこと。大豆イソフラボンと同じく、女性ホルモン(エストロゲン)と似た構造をしており、抜け毛を防ぐ効果がある。

カシン=ベック病【カシンベックびょう】

百科事典マイペディア
中国東北,朝鮮半島,シベリアの風土病の一つ。骨端軟骨の変性と関節の腫瘍(しゅよう)を特徴とし,重症になると,身長の伸びが止まったり,唾液(だえ…

更年期症状

共同通信ニュース用語解説
女性の場合、主に40~50代の閉経前後10年間ほどが更年期に当たる。ホルモン減少などで動悸どうきや発汗、頭痛、疲れやすさ、意欲の低下といった症状…

PADAM

知恵蔵
男性ホルモンの低下で示される生化学的異常と、それに基づく症状・所見からなる症候群。精神・心理症状、身体症状、性機能関連症状がある。精神・心…

リー‐ブート効果【Lee-Boot effect】

法則の辞典
マウスの雌のみを同一容器に複数飼育したとき,発情の遅延が生じる.雌個体から分泌されるフェロモンのために生殖腺刺激ホルモンの分泌が抑制される…

慢性甲状腺炎(橋本病) まんせいこうじょうせんえん(はしもとびょう) Chronic thyroiditis (Hashimoto's disease) (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 慢性甲状腺炎は1912年、橋本策(はかる)博士により報告された病気で、橋本病とも呼ばれています。原因は何か 本来は外部から入り込ん…

ブロッホ(Konrad Emil Bloch) ぶろっほ Konrad Emil Bloch (1912―2000)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの生化学者。ドイツ生まれ。ミュンヘン工科大学卒業。1936年渡米しコロンビア大学で学位を取得、1954年ハーバード大学教授となり、1978年に…

アラタ‐たい【アラタ体】

デジタル大辞泉
《〈ラテン〉corpora allata》昆虫の頭部にある内分泌器官。脱皮のほか、多くの生理現象を支配するアラタ体ホルモンを分泌する。

Gタンパク質共役型受容体

栄養・生化学辞典
 生理活性物質,例えばホルモンなどの受容体で,その信号がGタンパク質を仲介にして細胞内に伝わるもの.エピネフリンやグルカゴンの受容体など.

グルカゴン製剤 ぐるかごんせいざい glucagon preparation

日本大百科全書(ニッポニカ)
血糖値を上げる働きをもつホルモン(グルカゴン)を用いた薬剤。おもに低血糖の治療に用いられる。 生理的な血糖コントロールを維持する役割をもつ…

更年期障害

共同通信ニュース用語解説
更年期症状が重い状態を指す。ホルモン低下に加え加齢などの身体的因子、性格などの心理的因子、職場の人間関係などの社会的因子が複合的に関与して…

性―ホルモン せいホルモン

日中辞典 第3版
性荷尔蒙xìnghé'ěrméng,性激素xìngjīsù.

ヒト成長ホルモン剤 ひとせいちょうほるもんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒトの下垂体から抽出調製されたヒト成長ホルモンhuman growth hormone(hGH)含有注射剤で、骨端線閉鎖を伴わない下垂体性低身長症の治療薬に用いら…

副腎皮質刺激ホルモン(下垂体前葉ホルモン)

内科学 第10版
(1)副腎皮質刺激ホルモン(adrenocorticotropic hor­m­one,adrenocorticotropin,corticotropin:ACTH) a.化学構造と生合成  ACTHはACTH分泌細…

副腎皮質刺激ホルモン【ふくじんひしつしげきホルモン】

百科事典マイペディア
→ACTH

副腎皮質刺激ホルモン ふくじんひしつしげきホルモン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

脱皮【だっぴ】

百科事典マイペディア
節足動物,爬虫(はちゅう)類など体表に硬いクチクラ層をもつ動物が,成長につれて古いクチクラ層をぬぎすてる現象。昆虫では一生の間の脱皮回数が決…

イリシン(Irisin)

デジタル大辞泉
運動によって生じるホルモンの一。中性脂肪を貯蔵する白色脂肪組織を褐色脂肪組織に変える遺伝子を活性化させ、体内における脂肪燃焼を助ける役割を…

ぜんきょう‐せん【前胸腺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昆虫の幼虫の前胸部にある内分泌器官。脱皮やさなぎ化に関係する前胸腺ホルモンを分泌する。完全変態類、特にチョウ・ガ類の幼虫にみられ…

ホルモン焼きうどん

デジタル大辞泉プラス
岡山県津山市、兵庫県佐用郡佐用町などのご当地グルメ。牛ホルモンをたっぷり使用した焼きうどん。味噌、ソース、焼き肉のたれなど様々な味付けがあ…

下垂体後葉ホルモン

栄養・生化学辞典
 ヒトではオキシトシンとバソプレッシンという二つのホルモンを分泌するが,いずれも神経組織で作られ,軸索輸送により下垂体後葉に至り分泌される.

バソアクティブ腸管ペプチド

栄養・生化学辞典
 血管活性腸管ペプチドともいう.28個のアミノ酸からなるペプチドホルモン.消化管,中枢神経細胞などに分布.血管拡張,血圧低下作用を有する.

網状帯

栄養・生化学辞典
 副腎皮質の内部側の組織で,外側に位置する束状帯と同様にコルチゾール,副腎性ホルモンを合成し,アルドステロンを合成する最外層の球状帯と区別…

分泌

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
sécrétion [女]ホルモンを分泌する|sécréter des hormones

せいたい‐ぶんし【生体分子】

デジタル大辞泉
生体に含まれ、生命現象で重要なはたらきをもつ高分子の有機化合物の総称。たんぱく質・脂質・核酸・ホルモン・糖・アミノ酸などを指す。生体物質。

しゃにゅう‐はんしゃ【射乳反射】

デジタル大辞泉
母乳を出す反射。乳首を吸われたり、乳児の泣き声を聞いたりしたとき、脳下垂体からオキシトシンというホルモンが分泌されることによって生じる。

今日のキーワード

ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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