「化合物」の検索結果

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アルカリ融解 あるかりゆうかい alkali fusion

日本大百科全書(ニッポニカ)
固体の水酸化アルカリを熱して融解させ、その中で水に難溶性の種々の物質を反応させて水溶性の物質にすることなどをいう。無機化合物では、酸に溶け…

接触還元 せっしょくかんげん catalytic reduction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水素添加の一法。触媒を用いて,不飽和化合物を水素によって還元する方法。方法は次のように分けられる。気相法は不飽和化合物の蒸気と水素とを触媒…

アルキル‐フェノール(alkyl phenol)

デジタル大辞泉
フェノールにアルキル基のついた化合物。油溶性樹脂の製造原料。

ちっか‐ぶつ〔チツクワ‐〕【窒化物】

デジタル大辞泉
窒素と、それより陽性の元素との化合物。ナイトライド。ニトリド。

aromatique

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[形]芳香性の;〚化〛芳香族の.━[男]〚化〛芳香族化合物.

むき‐かがく〔‐クワガク〕【無機化学】

デジタル大辞泉
無機化合物を研究対象とする化学の一分科。⇔有機化学。

キンヒドロン quinhydrone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キノン類とヒドロキノン類が1分子ずつ結合してできる分子化合物の総称。 p-ベンゾキノンとヒドロキノンの分子化合物はその代表的なもので,これを単…

腙 zōng [漢字表級]3 [総画数]12

中日辞典 第3版
[名]<化学>ヒドラゾン.▶有機化合物の一種.

de・hy・dro・gen・ate /diːháidrədʒənèit/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[動](他)《化学》〈化合物から〉脱水素する.

ピリジン

百科事典マイペディア
窒素1原子をもつ6員環芳香族複素環化合物C5H5N。特異臭のある無色の液体。融点−41.8℃,沸点115.5℃。水,エチルアルコールなどと任意の割合で混ざる…

プテロイルグルタミン酸ヒドロラーゼ

栄養・生化学辞典
 プテロイルグルタミン酸加水分解酵素,プテロイルポリグルタミン酸加水分解酵素,プテロイルポリグルタミン酸ヒドロラーゼともいう.葉酸とグルタ…

フェナントレン phenanthrene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C14H10 。無色の結晶。融点 100℃。縮合環式芳香族炭化水素の一つで,コールタール中に含まれる。ベンゼン,エーテル,アルコールなどに可溶で…

スルホニル スルホニル sulfonyl

化学辞典 第2版
二価の-SO2-基名.IUPAC命名法ではスルホニルとスルフリル(sulfuryl)が併記されているが,スルホニルは有機化合物の置換式命名法で,スルフリルは無…

さくさん‐なまり【酢酸鉛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 化学式 Pb(CH3COO)2 で表わされる化合物。三水塩は単斜晶系の無色の結晶で、甘味があるため鉛糖とも呼ばれるが劇薬。医薬品、鉛化合物の…

ジアゾ化 ジアゾカ diazotization

化学辞典 第2版
芳香族第一級アミンの酸性水溶液に,低温で亜硝酸ナトリウムを反応させ,ジアゾニウム塩をつくる反応. ArNH2 + NO2- + 2H+ → ArN2+ + 2H2O(A…

オルトアルデヒド オルトアルデヒド orthoaldehyde

化学辞典 第2版
RCH(OH)2.アルデヒドの水和物に相当する化合物.抱水クロラールCl3CCH(OH)2のように安定に得られることはまれであるが,アルデヒドは水溶液中でオル…

ちっか‐ぶつ(チックヮ‥)【窒化物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 窒素と他の元素との化合物。希ガス元素・白金族元素および金を除くほとんどすべての元素との化合物がある。アルカリ金属・アルカリ土類金…

プルーストの法則【Proust law(law of definite proportions)】

法則の辞典
定比例の法則*の別名.一つの化合物を形成する成分元素の比は常に一定である.

ni・trile /náitrail, -triːl, -tril/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《化学》ニトリル(◇一般式 RCN で表される有機化合物の総称).

高エネルギーリン酸結合 こうエネルギーリンさんけつごう high energy phosphate bond

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
リン酸基を含んだ有機化合物には,リン酸基の結合が切断されたとき多量の化学エネルギーの放出を伴うものがある。このような化合物におけるリン酸基…

有機化合物中の酸素定量法 ユウキカゴウブツチュウノサンソテイリョウホウ oxygen determination in organic compound

化学辞典 第2版
有機化合物中の酸素を燃焼法で微量定量する分析法.有機化合物を燃焼管に入れ,窒素,ヘリウム,アルゴンなどの不活性ガス中で熱分解(900~1120 ℃)し…

ジオキセタン ジオキセタン dioxetane

化学辞典 第2版
2個のO原子を含む飽和四員環化合物の総称.ジオキサシクロブタンともいう.1,2-,および1,3-ジオキセタンの2種類の異性体がある.1,2-ジオキセタンは…

デヒドラターゼ

栄養・生化学辞典
 脱水酵素,デヒドラーゼともいう.デヒドラーゼは旧称.化合物から水を除く酵素.

ミッチェルリッヒの同形の法則【Mitscherlich's law of isomorphism】

法則の辞典
類似した結晶形をもち,化学的性質も似ている化合物は,化学組成もよく似ている.

シアン‐か(‥クヮ)【シアン化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 化合物にシアン基を置換導入する化学反応。

枯葉剤【かれはざい】

百科事典マイペディア
ベトナム戦争中の1967年以降,米軍が森林を枯死させるために使用した化学兵器の1種。2,4,5-T(トリクロロフェノキシ酢酸)と2,4-Dを混合して…

ウェーラー

百科事典マイペディア
ドイツの化学者。ストックホルムでベルセリウスに学び,1836年ゲッティンゲン大学教授。1828年シアン酸アンモニウムから尿素を合成。これは有機物を…

かすい‐ぶんかい【加水分解】

デジタル大辞泉
[名](スル)化合物に水が作用して起こる分解反応。塩えんを水に溶かすと酸と塩基に分解する反応があり、加水解離ともいう。有機化合物ではエステル…

グリセリルエーテル

栄養・生化学辞典
 グリセロールのヒドロキシル基とアルコールがエーテル結合を作った化合物.

ヨージル ヨージル iodyl

化学辞典 第2版
カチオン性の基IO2-の名称.この基を含む無機化合物をヨージル塩という.

苯并芘 běnbìngbǐ

中日辞典 第3版
[名]<化学>ベンゾピレン.▶有機化合物の一種.

ケミカルバイオロジー

知恵蔵
低分子化合物を用いて生体高分子の働きを調べる研究分野。細胞内では多種多様なたんぱく質や核酸などの生体高分子が、生命維持に重要な働きをしてい…

シーマン反応 シーマンハンノウ Shiemann reaction

化学辞典 第2版
芳香族アミンを出発原料とする,すぐれた芳香環のフッ素化反応.芳香族アミンに亜硝酸と酸を作用させてジアゾニウム塩としたのち,テトラフルオロホ…

ブラウン ブラウン Brown, Herbert Charles

化学辞典 第2版
ロンドン生まれのアメリカの化学者.両親はウクライナ出身のユダヤ系移民.1938年シカゴ大学より学位を取得後,同大学の研究助手を経て,ウェイン大…

はつねつ‐はんのう〔‐ハンオウ〕【発熱反応】

デジタル大辞泉
熱の放出を伴う化学反応。炭素や有機化合物の燃焼、石灰の消和などの反応。→吸熱反応

亜硝酸窒素

栄養・生化学辞典
 食品などの中に含まれる窒素化合物のうち,HNO2,NO2などの亜硝酸態のもの.

ハプテン

栄養・生化学辞典
 それ自身では抗体を産生しないが,高分子化合物と結合すると抗体を作る低分子物質.

か‐さんか(クヮサンクヮ)【過酸化】

精選版 日本国語大辞典
〘 接頭語 〙 ふつうの安定した酸化物より酸素を多く結合している化合物を表わす語。

ふっか‐ぶつ(フックヮ‥)【弗化物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 弗素と他の元素または基との化合物の総称。〔稿本化学語彙(1900)〕

-ide

伊和中辞典 2版
[接尾](化合物中の)「酸(基)の」を示して名詞をつくる ammide|アミド.

ノルマル(〈ドイツ〉Normal)

デジタル大辞泉
分子構造が直鎖をなす化合物。記号nを用い、n-ペンタンのように表す。

ブレット則【Bredt rule】

法則の辞典
双環化合物の橋頭の二重結合は,その環が低級であれば存在は許されない.

アルドサミン

栄養・生化学辞典
 アルドースの-OHが,-NH2になった化合物.例えばグルコサミン.

エポキシド

栄養・生化学辞典
 エチレンオキシドあるいは下図のオキシラン環を有する化合物の総称.

水酸化物【すいさんかぶつ】

百科事典マイペディア
古くは水酸基−OHを含む無機化合物一般をいったが,通常は金属と水酸基の結合した化合物M(OH)(/n)の総称。金属酸化物の水和物とも考えることができ…

ごうせい‐じゅし(ガフセイ‥)【合成樹脂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 構造用材、部品材、日用品の機器材料などに用いられる合成高分子化合物の総称。繊維、ゴムなどとして利用される合成高分子化合物は、合成…

化学量論 カガクリョウロン stoichiometry

化学辞典 第2版
化合物の化学変化における物質間の数量的関係を取り扱う化学の一領域をさす.従来,質量保存則,定比例の法則,倍数比例の法則,気体反応の法則など…

オゾニド オゾニド ozonide

化学辞典 第2版
オゾン化物ともいう.アルケン類の二重結合に求電子種であるオゾンが付加した化合物.一般には,分解しやすい油状の液体で爆発性がある.水との反応…

DEPs

英和 用語・用例辞典
ディーゼル排気微粒子 (diesel exhaust particlesの略。ディーゼル排気に含まれる黒い煤(すす)状の粒子状物質で、石油の不完全燃焼時に作られる。DEP…

ろくいん‐かん〔ロクヰンクワン〕【六員環】

デジタル大辞泉
化合物中、環状に結合している原子が六つあるもの。ベンゼン環など。

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