生気象学
- 知恵蔵
- 植物、動物、人間などの生体への気象の影響を研究する学問。リウマチや神経痛、ぜんそくなどのように、ある気象状況になると痛み(天気痛)を増したり…
水文気象【すいもんきしょう】
- 百科事典マイペディア
- 水理気象とも。降水,河川の水位,流出と貯留,蒸発散,地下水など水の循環の機構および水資源の開発と利用,洪水制御などに関する応用気象学の一分…
météo /meteo メテオ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女] (météorologie の略)⸨話⸩➊ 天気予報(=prévisions de la météo);気象学.Que dit la météo?|天気予報はどうだろうかbulletin de la météo…
鈴木清太郎 (すずき-せいたろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1886-1977 大正-昭和時代の物理学者。明治19年3月10日生まれ。欧米留学後,大正14年九州帝大教授。農業気象研究の草分け的存在で昭和16-32年日本農…
ロボット‐かんそく(‥クヮンソク)【ロボット観測】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 離島・海上・山岳地帯などの無人地帯での気象観測方法。気象要素を自動的に観測し、自動的に、記録または通報するようにしたもの。
フョードロフ(Evgeniy Konstantinovich Fyodorov) ふょーどろふ Евгений Константинович Фёдоров/Evgeniy Konstantinovich Fyodorov (1910―1981)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソ連の地球物理学者、科学行政家。レニングラード大学卒業。同大学で博士号を取得して水理気象局に入る。1937年北極探検隊に参加、パパーニン隊の一…
mèteo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[無変](テレビなどの)天気予報 ~ mare|海上気象 ~ nave|船舶による気象通報. [←meteorologico]
RMC あーるえむしー
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地域気象中枢Regional Meteorological Centreの略称。世界気象中枢(WMC)と国家気象中枢(NMC)の間にあり、半球ないし地域的領域の解析値や予報値…
ていてん‐かんそく(‥クヮンソク)【定点観測】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海上のきめられた位置に船を配置して気象・海洋の観測や捜査・救助などの作業を行なうこと。〔日本の気象(1956)〕
総観気象 そうかんきしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天気図などの総観的手段を用いることにより、大気の動態を明らかにしていくことで、気象学の一分野としての総観気象学synoptic meteorologyは、以前…
畦間気象 けいかんきしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 田や畑に生育している作物の植生層(→植生)内における微細気象。風は裸地の接地気層内に比べて著しく弱く,空気の混合が少ない。また植生層下に吸収…
水文気象 (すいもんきしょう) hydrometeorology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地球上での水が蒸発,凝結,流動などの諸過程を通して気圏・水圏・地圏の中を循環しているようすを気象学的立場から研究することをいう。その研究に…
海洋気象 かいようきしょう marine meteorology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海上の気象。大陸気象という対比語はないが、海洋気象のおもな特徴は次のようになる。(1)気温の日較差(にちかくさ)と年較差(ねんかくさ)が小さい。日…
気象要素 きしょうようそ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気象を表現するためのさまざまな要素。このなかには気温、気圧、風向、風速、降水量、雲量、日射量、視程のように、それぞれ独立した要素として使わ…
きしょうちょうせき【気象潮汐】
- 改訂新版 世界大百科事典
いじょう‐きしょう(イジャウキシャウ)【異常気象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 過去三〇年程度の平均的な気象現象とくらべて著しくかけ離れた気象。異常高温、異常低温、異常多雨、異常少雨など。エルニーニョ、火山の…
きしょう‐えいせい(キシャウヱイセイ)【気象衛星】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球上の気象状態を観測するための人工衛星。長期予報、台風の進路の確定などに重要な役割を果たす。
佐藤順一 (さとう-じゅんいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1872-1970 明治-昭和時代の気象技術者。明治5年生まれ。34年筑波山測候所初代所長となる。昭和5年富士山頂で冬季継続観測に成功し,7年の富士山気象…
航空気象【こうくうきしょう】
- 百科事典マイペディア
- 航空機の安全と経済的運航に関する応用気象の一分野。航空機の大型化,超高速化と運航距離の延長に伴い,航空路の前線,高層風,着氷,乱気流,また…
Wéather Bùreau
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 1 ((米))気象局(◇National Weather Service の旧称;(略)W.B.).2 〔w- b-〕(一般に)気象局[庁].
レオン・フィリップ テスラン・ド・ボール Léon Philippe Teissrenc de Bort
- 20世紀西洋人名事典
- 1855.11.5 - 1913.1.2 フランスの気象学者。 パリ生まれ。 1880年フランス中央気象台に入り、1883年論文「大気活動の中心」を発表。1896年にパリ郊…
ビヤークネス Jacob Aall Bonnevie Bjerknes 生没年:1897-1975
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの気象学者。地球物理学者V.F.K.ビヤークネスの子。ストックホルムに生まれる。オスロ大学卒業後ベルゲン気象台に勤める。1919年,《移動性…
ケッペン
- 百科事典マイペディア
- ドイツの気候学者。ペテルブルグ生れ。ペテルブルグ大学,ハイデルベルク大学,ライプチヒ大学で学び,ペテルブルグ観測所で天気図の作製などに従い…
大山勝通 (おおやま-かつゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1927-2006 昭和後期-平成時代の気象学者。昭和2年3月5日生まれ。中央気象台にはいり,昭和30年渡米,ニューヨーク大教授となる。のちアメリカ国立大…
なかむら‐きよお【中村精男】
- 精選版 日本国語大辞典
- 気象学者。山口県出身。中央気象台台長。東京物理学校を創設。エスペラントおよびメートル法の普及に努めた。安政二~昭和五年(一八五五‐一九三〇)
気象熱力学 きしょうねつりきがく thermodynamic meteorology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 熱と仕事の観点から大気の現象を考察する気象学をいう。理論気象学の一部門である。大気の圧力、温度、密度、空気中に含まれる水物質などと熱との関…
気象の警報と注意報
- 共同通信ニュース用語解説
- 災害の発生防止や被害軽減のため、各地の気象台が市町村ごとに発表する防災情報。警報は警戒、注意報は注意を呼び掛けるための予報で、発表基準とな…
忠鉢繁 (ちゅうばち-しげる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1948- 昭和後期-平成時代の気象学者。昭和23年7月9日生まれ。50年札幌気象台から高層気象台にうつり,オゾン観測にとりくむ。57年第23次南極観測越…
ち‐しょう〔‐シヤウ〕【地象】
- デジタル大辞泉
- 大地に起こる現象。地震など。[補説]気象業務法では「地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう」と規定している。
ハン Julius Ferdinand von Hann 生没年:1839-1921
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストリアの気象学者,気候学者。リンツ郊外のシュロス・ハウスに生まれる。ウィーン大学で物理学と地理学を修め,教師をし,かたわらウィーン中…
気象熱力学 きしょうねつりきがく atmospheric thermodynamics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気象現象を熱力学の立場から研究する学問分野。基本的な研究主題としては,(1) 大気中の水物質の相変化すなわち降水現象についてのもの,(2) 大気の…
冬 ふゆ winter
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1年を春夏秋冬の四季に分けたときの第四の季節。秋と春の間にあるが、期間は次のようなとり方がある。(1)天文学的には太陽黄経が270度の冬至(とうじ)…
せかい‐きしょうきかん(‥キシャウキクヮン)【世界気象機関】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] World Meteorological Organization の訳語 ) 国際連合の専門機関の一つ。国際間の協力のもとに気象観測や気象通報に関する活動などを統合…
きしょう‐ちゅういほう(キシャウ‥)【気象注意報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気象現象によって被害が生ずると予想されるとき、測候所または気象台が注意をうながすために発表する予報。風雨注意報、風雪注意報、強風…
極値 きょくち extreme
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 気象要素がある期間内に示す最高および最低の値。日最高気温や日最低気温は,その日の極値である。とくに観測開始以来の極値としてよく使われている…
生気象学【せいきしょうがく】
- 百科事典マイペディア
- 広く人間を含む生物に対する気象条件の影響を調べる学問。疾病に対する影響,生活環境(衛生)としての気象,風土馴化(じゅんか)等の問題がおもな対…
こうくう‐きしょう(カウクウキシャウ)【航空気象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 航空機の安全な飛行および経済的な運航に関係のある気象状態。飛行場付近の霧、航路の気流、風向、風速、雲量、雲高、気圧、気温、視程な…
きしょう‐さいがい(キシャウ‥)【気象災害】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気象現象を主要な原因の一つとする災害。高潮、洪水(こうずい)、山崩れ、山津波、霜害、雪崩(なだれ)、冷害、干害、落雷、通信障害など。
気象電気 きしょうでんき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →大気電気
航空気象 こうくうきしょう aeronautical (aviation) meteorology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 航空機の運航に必要な気象現象を扱う学問、または気象業務。航空気象の目的は、安全に、経済的に、スケジュールどおり運航するように気象情報を利用…
ブイ‐エム‐シー【VMC】[visual meteorological condition]
- デジタル大辞泉
- 《visual meteorological condition》有視界気象状態。パイロットが目視により飛行するのに十分適した気象状態のこと。
prediction
- 英和 用語・用例辞典
- (名)予測 予想 予知 予報 予言predictionの関連語句business prediction景気予測earthquake prediction地震予知economic prediction経済予測financia…
きしょう‐とくほう(キシャウ‥)【気象特報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気象に急激な変化が予想されるときや、暴風雨などが接近したときなど、気象台や測候所から特別にその状況を知らせるために発表される情報…
きしょう‐さいがい〔キシヤウ‐〕【気象災害】
- デジタル大辞泉
- 気象現象が主な原因となって生じる災害。洪水・風害・霜害・冷害・干害・雪害など。
気象制御
- 知恵蔵
- 気象を人工的に制御し改変すること。気象改変ともいう。小規模だが加熱やファンなどによる防霜は実用化している。人工降雨は発煙機や航空機を用いて…
きしょう‐つなみ〔キシヤウ‐〕【気象津波】
- デジタル大辞泉
- 大気の擾乱に起因する海面の副振動の一種。台風や前線の通過、火山噴火に伴う空振などが気圧変化を引き起こし、海面に影響を与えて発生する。振動周…
気象衛星 きしょうえいせい meteorological satellite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- データの収集・配信を目的として打ち上げられる人工衛星。気象衛星は、地球規模での雲、水蒸気、海面温度、海上風、降雨などを一日に何度も観測する…
めそきしょう【メソ気象】
- 改訂新版 世界大百科事典
高層気象 こうそうきしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →高層大気
森林気象 しんりんきしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 森林の内部またはその周辺に生ずる特別な気象現象。広い意味では農業気象の一分科であり、気象の規模からは微気象または小気象の範囲に属する。 森…