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【帯仗】たいじよう(ぢやう)

普及版 字通
兵仗をもつ。〔南斉書、魚復侯子響伝〕少(わか)くして武を好み、西豫に在りし時、自ら帶仗左右六十人をぶ。皆膽幹(たんかん)り。字通「帯」の項目を…

【垂象】すいしよう(しやう)

普及版 字通
天象によって教える。〔易、辞伝上〕天、物を生じて、人之れに則(のつと)り、天地變して、人之れに效(なら)ふ。天、象を垂れて吉凶を見(しめ)し、人…

【崇尚】すうしよう(しやう)

普及版 字通
たっとぶ。〔後漢書、党錮伝序〕武より以後、儒學を崇す。~石渠爭の論、黨同伐異のるに至りて、守の徒、時になり。字通「崇」の項目を見る。

【斉唱】せいしよう(しやう)

普及版 字通
声をそろえて歌う。唐・許渾〔張厚~を送る〕詩 齊しく離歌を唱うて、に愁へ 獨り征棹(せいたう)を看て、秋風を怨む字通「斉」の項目を見る。

【清狂】せいきよう(きやう)

普及版 字通
放逸で反俗的な生きかた。宋・仲淹〔中元の夜、百花洲にて作る〕詩 南陽の太守、狂發し 未だ中秋に至らざるに、先づを賞す字通「清」の項目を見る。

【先唱】せんしよう(しやう)

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先だっていう。首唱。〔淮南子、原道訓〕柔なるは、生の(もと)なり。堅強なるは、死の徒なり。先んじて唱ふるは、窮まるの路なり。後れて動くは、す…

【禅譲】ぜんじよう(じやう)

普及版 字通
天子の位を譲る。〔後漢書、逸民伝論〕古(いにしへ)隱、其の風(ふる)し。潁陽(えいやう)に耳を洗うて、禪讓を聞くを恥ぢ(許由)、竹(伯夷・叔斉)…

【素尚】そしよう(しやう)

普及版 字通
高尚な宿志。〔南史、王曇首伝〕王曇首は太保弘の弟なり。幼にして素り。兄弟財をつとき、曇首は唯だ圖書を取るのみ。字通「素」の項目を見る。

【湘霊】しよう(しやう)れい

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湘水の神。〔楚辞、遠遊〕湘靈をして瑟(しつ)を鼓せしめ (かいじやく)(水神)をして馮夷(ひようい)をはしむ字通「湘」の項目を見る。

【典掌】てんしよう(しやう)

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掌る。〔後漢書、宗室四王、敬王睦伝〕臨邑侯復、學を好み、を能くす。永中、學の事るに、輒(すなは)ち復をして典掌せしむ。班固・賈逵(かき)と、共…

【都城】とじよう(じやう)

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都市。〔後漢書、仲長統伝〕(昌言、理乱)車賈販、四方に(あまね)く、廢居積貯、に滿つ。~妖美妾、綺室に塡(み)ち、倡謳(しやうおう)伎樂、深堂に…

【倚仗】いじよう(ぢやう)

普及版 字通
たよる。〔世説新語、品藻〕(士元、顧劭に答えて)曰く、~王の餘策を論じ、倚仗のを覽るは、吾(われ)一日の長るに似たりと。字通「倚」の項目を見…

【異郷】いきよう(きやう)

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よその土地。他郷。前蜀・荘〔江上、李秀才に別る〕詩 に向つて沈することを惜しむこと(なか)れ 君とに是れ異の人字通「異」の項目を見る。

【羽觴】うしよう(しやう)

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酒杯。左右に羽形がある。唐・李白〔春夜~桃李園に宴するの序〕瓊(けいえん)を開いて以てに坐し、觴を飛ばしてにふ。字通「羽」の項目を見る。

【嘉賞】かしよう(しやう)

普及版 字通
おほめ。梁・江淹〔雑体詩、王侍中粲懐徳〕賢、嘉賞をす 金貂(きんてう)の、玄纓(げんえい)字通「嘉」の項目を見る。

【歌唱】かしよう(しやう)

普及版 字通
歌。うたう。南朝宋・鮑照〔少年時、衰老に至るに代る行〕楽府 歌唱す、齊の女 彈箏す、燕趙の人字通「歌」の項目を見る。

【匡悪】きよう(きやう)あく

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悪行をただす。〔文心雕竜、明詩〕大禹功をして、九序を惟(こ)れ歌ひ、太康を敗(やぶ)り、五子咸(ことごと)く諷するにびては、美に順ひ惡を匡すこと…

【匡正】きよう(きやう)せい

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ただす。〔史記、主父偃伝〕五伯は、常に天子を佐(たす)けて、利を興しを除き、暴を誅しを禁じ、を匡正し、以て天子をぶ。字通「匡」の項目を見る。

【狂客】きよう(きやう)かく

普及版 字通
奇行の人。〔唐書、隠逸、賀知章伝〕知、尤も放なり。里に遨嬉し、自ら四狂客、び祕書外監と號す。字通「狂」の項目を見る。

【狂簡】きよう(きやう)かん

普及版 字通
志のみ高く、まとまりのないこと。〔論語、公冶長〕子、陳に在りて曰く、歸らんか、歸らんか。吾が黨の小子狂、然としてをすも、之れを裁する以を知…

【狂痴】きよう(きやう)ち

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くるっておろか。〔漢書、玄成伝〕今子(し)獨り容貌を壞(やぶ)り、恥辱をり、狂癡と爲る。光(あん)として宣(あき)らかならず。なる哉(かな)。字通「…

【狂名】きよう(きやう)めい

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狂人という評判。清・自珍〔漫感〕詩 域軍に從ひて、計惘然(ばうぜん) 東南の幽根、詞箋に滿つ 一簫一劍、生の 狂名をひ盡す、十五年字通「狂」…

【羌笛】きよう(きやう)てき

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羌人の笛。唐・王之渙〔涼州詞、二首、一〕詩 河く上る、白雲の 一片の、仞の山 羌笛何ぞ須(もち)ひん、楊柳を怨むことを 春光度(わた)らず、玉…

【強禦】きよう(きやう)ぎよ

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横暴で勢力のある者。〔後漢書、党錮伝序〕李膺・陳・王暢と(こもごも)相ひ襃重す。學中の語に曰く、天下の楷李元禮(膺)、強禦を畏れざる陳仲擧(…

【郷亭】きよう(きやう)てい

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漢の地方行政区画で百戸一里、十里一亭とする。〔論衡、書虚〕亭聚里、皆號名り。賢の才も、能くく(な)し。(呉)君高、能く會稽をくも、方名を辨定…

【郷里】きよう(きやう)り

普及版 字通
むらざと。〔宋書、隠逸、陶潜伝〕郡、督郵をはして至る。縣白(まう)す、應(まさ)に束帶して之れを見るべしと。潛じて曰く、我(われ)五斗米の爲に、…

【彊家】きよう(きやう)か

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勢力の強い家。〔左伝、昭五年〕韓賦の七邑は皆縣(大県)なり。羊舌の四族は皆彊家なり。字通「彊」の項目を見る。

【彊固】きよう(きやう)こ

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強くかたい。堅固。〔子、王覇〕乘の國は廣大富厚と謂ふべく、加ふるに治辨彊固のり。是(かく)の(ごと)くんば則ち怡(いゆ)して患無(なか)らん。字通…

【彊識】きよう(きやう)し

普及版 字通
記憶がよい。〔三国志、呉、朱桓伝〕ぬるに彊を以てし、人と一面して數十年れず。部曲口なるも、妻子も盡(ことごと)く之れをる。字通「彊」の項目を…

【響起】きよう(きやう)き

普及版 字通
ひびきが起こる。漢・班彪〔王命論〕蓋(けだ)し高に在りて、~諫に從ふことれに順(したが)ふが如く、時に趨(おもむ)くことのるが如し。字通「響」の…

【響慕】きよう(きやう)ぼ

普及版 字通
したう。唐・白居易〔楊虞に与ふる書〕そ此の、皆以て俗を激揚し、士林に表正すべし。斯れ僕がしてたる以なり。字通「響」の項目を見る。

【驚動】きよう(きやう)どう

普及版 字通
驚きさわぐ。〔後漢書、劉盆子伝〕軍中に常に齊巫(せいふ)り、鼓して陽景王を祠り以て助を求む。~巫を笑ふれば、輒(すなは)ちむ。軍中動す。字通「…

【驚怖】きよう(きやう)ふ

普及版 字通
驚きおそれる。〔荘子、逍遥遊〕吾(われ)言を接輿(せふよ)に聞くに、大にして當(そこ)無く、いて反らず。吾其の言に怖す。字通「驚」の項目を見る。

【暁暢】ぎようちよう(げうちやう)

普及版 字通
知りぬく。蜀・諸亮〔出師の表〕將軍向(しやうちよう)は性行淑均にして、軍事に曉暢す。昔日に試用せられ、先之れをして能ありと曰へり。是(ここ)を…

【楽郷】らくきよう(きやう)

普及版 字通
安楽な村ざと。宋・軾〔峡州甘泉寺に留題す〕詩 嗟哉(ああ)此の樂 乃ち姜子のへなること毋(なか)らんや字通「楽」の項目を見る。

【眼鏡】がんきよう(きやう)

普及版 字通
めがね。〔余叢考、三十三、眼鏡〕古未だ眼らず。に至りて始めて之れり。本(もと)西域より來(きた)る。~形色(はなは)だ雲母石に似て、質甚だく、金…

【犠象】ぎしよう(しやう)

普及版 字通
犠尊。鳥獣形の酒器。殷・殷周期のものに精品が多い。〔礼記、礼器〕君は西に犧象をみ、夫人は東に罍(らいそん)(方円の壺形の器)をむ。字通「犠」…

【帆檣】はんしよう(しやう)

普及版 字通
帆柱。〔唐詩記事、五十八、李〕江亭春霽(しゆんせい)に云ふ、~蜀客の檣、歸燕に背き 楚山の木、鵑(ていけん)を怨む字通「帆」の項目を見る。

【比象】ひしよう(しやう)

普及版 字通
ものにかたどる。〔左伝、桓二年〕火・・黼(ほ)・黻(ふつ)は、其の(模様)を昭(あき)らかにするなり。五色比象は、其の物を昭らかにするなり。字通…

【騰驤】とうじよう(じやう)

普及版 字通
とびあがる。唐・杜甫〔諷録事の宅に曹将軍の画ける馬の図を観る、引〕詩 驤磊(らいらく)たり、三匹 皆此の圖と筋骨同じ字通「騰」の項目を見る。

【悖狂】はいきよう(きやう)

普及版 字通
もとり狂う。〔韓非子、解老〕(いやし)くも極盡さば、則ち(心)を費すこと多し。を費すこと多ければ、則ち(まうろう)悖狂の至る。字通「悖」の項目…

【黼裳】ほしよう(しやう)

普及版 字通
ぬいとりのある裳。〔書、顧命〕王、冕(まべん)黼裳、階より(のぼ)る。字通「黼」の項目を見る。

【奉嘗】ほうしよう(しやう)

普及版 字通
新穀を供えて祀る。〔漢書、朱邑伝〕其の子に屬して曰く、我は故(もと)桐の爲(た)り。其の民、我を愛せり。必ず我を桐にれ。後世子孫の我に奉嘗する…

【峰上】ほうじよう(じやう)

普及版 字通
山上。南朝宋・盛弘之〔州記〕(衡山の)峰上に泉り。飛すること一幅の絹の如く、林に映し、直ちに山下にぐ。字通「峰」の項目を見る。

【癲狂】てんきよう(きやう)

普及版 字通
もの狂い。放縦にして世を軽んずるふるまい。唐・元〔庁前の柏〕詩 我は本(もと)癲狂耽酒(たんしゆ)の人なり 何ぞ、君と對することを爲すを事とせ…

【耶嬢】やじよう(ぢやう)

普及版 字通
父母。唐・杜甫〔兵車行〕詩 車(りんりん)、馬(せうせう) 行人の弓(きうせん)、各に在り 耶孃妻子、走りて相ひる 塵埃に見えず、咸陽橋字通「耶…

【揺漾】ようよう(えうやう)

普及版 字通
ただよう。唐・権徳輿〔晩に揚子江を渡る。~〕詩 照に滿ち 輕舟搖漾に任(まか)す字通「揺」の項目を見る。

【養寿】よう(やう)じゆ

普及版 字通
寿命をやしなう。長生きを心がける。〔史記、老荘申韓伝〕蓋(けだ)し老子は百六十餘、或いは言ふ、二百餘なりと。其のを修めて壽をふを以てなり。字…

【仆僵】ふきよう(きやう)

普及版 字通
たおれる。魏・文帝〔黎陽の作、二首、二〕詩 (りんりん)たる大車 載(すなは)ち低く載ち昂(あが)り 嗷嗷(がうがう)たる僕夫 載ち仆れ載ち僵(たふ…

【拊掌】ふしよう(しやう)

普及版 字通
手をうつ。〔後漢書、方術、左慈伝〕銅盤貯水、竹竿を以て盤中に(じてう)し、須臾(しゆゆ)にして一鱸魚(ろぎよ)を引きて出だす。(曹)操、大いに掌…

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