嘉賞(読み)カショウ

デジタル大辞泉 「嘉賞」の意味・読み・例文・類語

か‐しょう〔‐シヤウ〕【×嘉賞/佳賞】

[名](スル)よしとして、褒めたたえること。「御―にあずかる」
[類語]褒めるたたえるでるよみする褒めたたえる賞する称する賛する持てはや持ち上げる称賛する称美する称揚する推賞する絶賛する激賞する礼賛する賛美する喝采するちやほやする甘やかす褒め立てる褒め上げる褒めそやす褒めちぎるおだてる・おだて上げる・べた褒めしょうする論賛する称嘆する褒賞する褒誉する嘆称する賛嘆する三嘆する詠嘆する感嘆する感服する拍手喝采する

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精選版 日本国語大辞典 「嘉賞」の意味・読み・例文・類語

か‐しょう‥シャウ【嘉賞・佳賞】

  1. 〘 名詞 〙 よいとしてほめること。ほめたたえること。
    1. [初出の実例]「蕨餠一鉢、満福贈之。乃喫之。温柔有味可嘉賞也」(出典蔭凉軒日録‐長享三年(1489)三月二二日)
    2. 「天は勉強する人には、勉強せざる人の到底想像だにもなし能はざる利益と、快楽と嘉賞を与ふ」(出典:欺かざるの記(1908‐09)〈国木田独歩〉明治二六年二月二六日)
    3. [その他の文献]〔陳書‐徐伯陽伝〕

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普及版 字通 「嘉賞」の読み・字形・画数・意味

【嘉賞】かしよう(しやう)

おほめ。梁・江淹雑体詩、王侍中粲懐徳〕賢、嘉賞をす 金貂(きんてう)の、玄纓(げんえい)

字通「嘉」の項目を見る

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