溶体 ようたい solution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2種以上の物質が均一相をなす混合物。固相のときを固溶体,液相のときを溶液,気相のときを混合気体という。空気は窒素と酸素を主成分とする混合気体…
有色体 ゆうしょくたい chromoplast; chromoplastid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 葉緑体以外の植物色素体で,カロテン,キサントフィル,ルテインなどのカロテノイドや,トマト,ニンジンなどのもつ色素体がある。これらの色素体は…
体表面積 たいひょうめんせき body surface area
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 皮膚の全表面積をいう。ヒトの体表面積のだいたいの値は次の式で求めることができる。 S=0.007449×W0.427×H0.718 (日本人の場合) ,S=0.007184×W0…
り‐たい【理体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。万有の本体。〔華厳法界義鏡(1295)〕② 道理。また、ととのった形態。また、それを持つこと。〔李華‐蕭穎士文集序〕③ 哲学で、現…
こう‐たい(クヮウ‥)【光体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太陽や火炎など、それ自体で光を発する物体。⇔暗体。[初出の実例]「故に人若し黒夜暗室等に於て光体を失ふとき、敢へて一物の眼に見るこ…
どうぶつ‐たい【動物体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物のからだ。動物と称せられるものの形態。[初出の実例]「塩酸亜鉛は〈略〉動物体の蛋白質及び膠質に親和し」(出典:七新薬(1862)二)
みゃく‐たい【脈体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 脈搏の状態。みゃくてい。[初出の実例]「種玉成不例。自二最初一脈体同篇也。自二明日一与レ薬事可二斟酌一云々」(出典:蔭凉軒日録‐文明…
もんどう‐たい(モンダフ‥)【問答体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 問答をする形式で書かれた文章。問答文。[初出の実例]「近頃流行の問答体にて此書状を認め君の坐右に送る」(出典:都の友へ、S生より(1…
や‐てい【野体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田舎くさいこと。野暮(やぼ)な風体・風姿。[初出の実例]「額髪みじかきは野体(ヤテイ)なり」(出典:評判記・色道大鏡(1678)三)
たん‐たい【担体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 溶液や固体中で電流を運ぶもの。荷電粒子、イオン、正孔、電子など。② 微量の放射性同位体を運ぶ目的で加えられる安定同位体。たとえば…
ちゅう‐たい【柱体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの柱面と、そのすべての母線と交わる二つの平行な平面とで囲まれた立体図形。柱体は底の形によって円柱、角柱などと呼ばれる。柱。筒…
ち‐たい【治体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぢたい」とも ) 国を治めるための方法、形態。政治体制。また、政治の大本。ちてい。[初出の実例]「或文詞雖二綺艷一、而少レ利二治…
病原体 びょうげんたい pathogenic organism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 病気の原因となる生物で,病原微生物と寄生虫に分けられる。病原微生物にはウイルス,細菌類,リケッチア,スピロヘータ,真菌類が含まれ,人体寄生…
弾性体 だんせいたい elastic body
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 力を加えていると変形するが,力を除くともとに戻る物体。すなわち,弾性限度内の変形を受けている物体。フックの法則に従うような弾性体を,線形弾…
体菜 (タイサイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Brassica campestris var.chinensis植物。アブラナ科の園芸植物
たいひょう 体表
- 小学館 和伊中辞典 2版
- superfi̱cie(女) del corpo ◎体表面積 体表面積 たいひょうめんせき a̱rea(女) della superfi̱cie del corpo
くう‐たい【空体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 色のない無色の物体。[初出の実例]「水晶は清浄躰にて、色文無縁の空体なれ共」(出典:遊楽習道風見(1423‐28頃))② 中が空洞になってい…
ぎょう‐たい(ギャウ‥)【行体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書道で、行書の書体。行書。行書体。行。② 身なり。いでたち。ありさま。〔文明本節用集(室町中)〕③ 念仏あるいは修行などの姿や様子…
けいせい‐たい【形成体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の胚(はい)の一部で、周囲の胚域に働きかけ、特定の器官の形成を誘導する作用をもつ部分。または、脊椎動物の発生において、予定外胚…
けん‐たい【見体・見躰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 能楽で、演者が舞台で演じて見せる姿態。[初出の実例]「上手の風力(ふうりき)をもて、非を是にばかす見体(ケンタイ)也」(出典:至花道(…
けい‐たい【景体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おもむきを添えるもの。また、おもむきのある姿。[初出の実例]「容貌花美(くゎび)にして、景体(ケイタイ)優美也」(出典:源平盛衰記(1…
けい‐たい【継体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 君主の位を受け継ぐこと。あとつぎ。よつぎ。継嗣。けいてい。[初出の実例]「是以。継体之君。受禅之王」(出典:続日本紀‐延暦元年(782…
きでん‐たい【紀伝体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歴史書記述の一体裁。個人の伝記を重ねて、一代の歴史を構成するもの。帝王の伝記である本紀(ほんぎ)、臣下の伝記である列伝を中心とし、…
かい‐たい【戒体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「戒」の実体の意 ) 戒を受けることによって得られる、悪を防ぎとめ善を行なうある種の力。[初出の実例]「欲下得二大小戒体遠復清浄一…
いすう‐たい【異数体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正常(二の倍数)とは異なる数の染色体を持つ個体。染色体の不分離・欠失・倍加などによって生じる。染色体数の変化が何らかの障害を引き…
いせい‐たい【異性体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] isomer の訳語 ) 同一の分子式でありながら、化学構造の違いによって異なった性質を示す化合物。
えん‐たい(ヱン‥)【円体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 円形、または球形の物体。[初出の実例]「土地はゑんたいなるにより、東の山へ登り西の山を見れば西低(ひき)し」(出典:歌謡・山家鳥虫歌…
あん‐たい【暗体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① それ自体では光を放たない物体。黒体(こくたい)。⇔光体。[初出の実例]「受二其光一而得レ明者、此謂二暗体一」(出典:気海観瀾(1827))…
【体局】たいきよく
- 普及版 字通
- 人柄。字通「体」の項目を見る。
【体資】たいし
- 普及版 字通
- 資質。字通「体」の項目を見る。
【体仁】たいじん
- 普及版 字通
- 仁徳を身につける。字通「体」の項目を見る。
【体念】たいねん
- 普及版 字通
- 体認。字通「体」の項目を見る。
【体範】たいはん
- 普及版 字通
- 模範。字通「体」の項目を見る。
【体理】たいり
- 普及版 字通
- 原理。字通「体」の項目を見る。
【拗体】おう(あう)たい
- 普及版 字通
- 詩の変格のもの。〔文章弁体、弁詩〕換句拗體、粗豪險怪のの(ごと)きは、斯(こ)れ皆律體の變、學の先とするに非ざるなり。字通「拗」の項目を見る。
【挙体】きよたい
- 普及版 字通
- 全体。字通「挙」の項目を見る。
【別体】べつたい
- 普及版 字通
- 別種の様式。清・金農〔新編拙詩四巻、手自ら鈔録し、女児に付して収蔵せしむ、雑題、五首、一〕詩 代しく嗟(なげ)く、骨相の(や)するを 常に別體…
【疲体】ひたい
- 普及版 字通
- つかれ身。字通「疲」の項目を見る。
【四体】したい
- 普及版 字通
- 手足。〔論語、微子〕子路問うて曰く、子(し)、夫子(ふうし)を見たるかと。人曰く、四體めず、五たず、孰(たれ)をか夫子と爲すと。其の杖を植(た)て…
【雑体】ざつたい
- 普及版 字通
- 変体詩。字通「雑」の項目を見る。
【山体】さんたい
- 普及版 字通
- 山の本体。字通「山」の項目を見る。
【細体】さいたい
- 普及版 字通
- 小柄。字通「細」の項目を見る。
【枝体】したい
- 普及版 字通
- 肢体。字通「枝」の項目を見る。
【露体】ろたい
- 普及版 字通
- 裸体。字通「露」の項目を見る。
【養体】ようたい
- 普及版 字通
- 養身。字通「養」の項目を見る。
これ‐てい【×此れ体/▽是体】
- デジタル大辞泉
- 1 このようなようす・姿。この程度。「人魚といふなるは、―の物なるにや」〈著聞集・二〇〉2 この程度の者。これしきの者。相手を侮っていう。「―…
森重文 もりしげふみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1951.2.23. 愛知,名古屋数学者。 1973年京都大学理学部数学科卒業。同大学院修士課程修了後,75年同大助手。 77年から3年間ハーバード大学助教…
変成岩体
- 岩石学辞典
- 地層や岩体の集合体が周囲とは断層を境として,隣接地域の地質とは地史や形成機構が異なっている場合に,その集合体をテレーン(terrane)という.こ…
溶体
- 岩石学辞典
- 液体状態にある均一な混合物.固体状態をとる場合は固溶体という[長倉ほか : 1998].一般には液体成分(溶媒)の中にこれより少量の固体,液体また…
土壌体
- 岩石学辞典
- 土壌のA層とB層を合わせたもの.→ソラム