「気象庁」の検索結果

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気象力学 きしょうりきがく dynamic meteorology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
流体力学および熱力学の知識に基づいて,気象現象を定量的に記述,説明する学問分野。最も重要な応用分野の一つが天気の数値予報。一般流体力学と異…

荻原 晰二 オギハラ セキジ

20世紀日本人名事典
昭和期の気象学者 北海道大学理学部教授。 生年大正2(1913)年2月 没年昭和29(1954)年1月25日 出生地長野県 学歴〔年〕東北帝大理学部物理学科〔昭…

濃尾地震 (のうびじしん)

改訂新版 世界大百科事典
1891年10月28日美濃・尾張地方に起こった大地震で,日本の内陸部でこれまでに起こった最大級の地震であり,マグニチュードは8程度(現在の気象庁規模…

атмосфе́рн|ый

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[形1]<атмосфе́ра①//атмосфе́рный фро́нт|〚気象〛前線‐атмосфе́рная о́птика|〚気象〛大気光学現象

アイ‐エム‐オー【IMO】[International Meteorological Organization]

デジタル大辞泉
《International Meteorological Organization》国際気象機関。1873年創立。1950年にWMO(世界気象機関)へと発展。

アスマン Richard Assman 生没年:1845-1918

改訂新版 世界大百科事典
ドイツの気象学者。通風乾湿計を考案(1887)したことで知られており,成層圏の発見者の一人でもある。成層圏に関する彼の論文がベルリン科学アカデ…

岩崎 卓爾 イワサキ タクジ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の気象観測技師,八重山民俗研究家 生年明治2年10月17日(1869年) 没年昭和12(1937)年5月18日 出生地陸奥国仙台北三番丁(宮城県) 学歴…

ヒルデブランドソン ひるでぶらんどそん Hugo Hildebrand Hildebrandsson (1838―1925)

日本大百科全書(ニッポニカ)
スウェーデンの気象学者。ストックホルムに生まれる。ウプサラ大学で物理学を学び、卒業後は同大学のオングストレームの助手として熱力学等の研究を…

関口鯉吉 せきぐちりきち (1886―1951)

日本大百科全書(ニッポニカ)
天文学者。東京生まれ。1910年(明治43)東京帝国大学理科大学星学科卒業。1914年(大正3)朝鮮総督府仁川(じんせん)観測所技師、1919年中央気象台技…

气象 qìxiàng

中日辞典 第3版
[名]1 <気象>気象;気象学.观测guāncè~/気象観測をする.~预报yùbào/気象予報.2 状況…

露場【ろじょう】

百科事典マイペディア
気象観測するために定められた戸外の場所。まわりの地物の影響の少ない適当な広さの場所を区切り,芝を植え,そこに百葉箱,雨量計などの気象測器を…

都市気候 としきこう urban climate

日本大百科全書(ニッポニカ)
都市に特有の気候。都市域では、人口集中による人工排熱の増加と地表面の人工化(コンクリート建造物、アスファルト道路など)によって、周辺の郊外…

渋谷正吉 (しぶや-しょうきち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1929- 昭和-平成時代の気象観測家。昭和4年1月29日生まれ。大正9年父渋衛(しぶえ)が郷里の山形県長井市でつづけていた気象観測を受けつぐ。自宅近…

ちきゅう‐かんそくえいせい〔チキウクワンソクヱイセイ〕【地球観測衛星】

デジタル大辞泉
電波、可視光線、赤外線などを捉える各種センサーを搭載し、宇宙から地上や海洋、大気の状態を観測する人工衛星。気象、地下資源、災害状況の調査な…

日本気象学会

デジタル大辞泉プラス
日本の学術研究団体のひとつ。欧文名は「Meteorological Society of Japan」、略称は「MSJ」。気象学に関する研究を行う。1882年に「東京気象学会」…

きこう‐びょう〔‐ビヤウ〕【気候病】

デジタル大辞泉
⇒気象病

ウィルソン・A. ベントリー Wilson Alwyn Bentley

20世紀西洋人名事典
1865 - 1931 米国のアマチュア気象学者。 バーモント州ジェリコ生まれ。 農民の家に生まれ、15才の時雪の結晶を観察して以来美しさに魅了され19才…

海洋大気局[アメリカ合衆国] かいようたいききょく[アメリカがっしゅうこく] National Oceanic and Atmospheric Administration; NOAA

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国の政府機関。アメリカ国土の陸域と沿岸地域に影響を及ぼす,地球の海洋や大気,およびアメリカの近海域について調査研究する。本部所…

たいき‐かがく〔‐クワガク〕【大気化学】

デジタル大辞泉
大気の化学的性質を研究する気象学の一分野。大気汚染、オゾンホール、地球温暖化など、大気中のさまざまな物質が環境に与える影響や大気の動態を明…

météorologique /meteɔrɔlɔʒik/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[形] 気象の.注話し言葉では météo と略す.carte météorologique|天気図observatoire météorologique|気象台.

きょくたん‐きしょう〔‐キシヤウ〕【極端気象】

デジタル大辞泉
ゲリラ豪雨・スーパー台風・竜巻・爆弾低気圧など災害を引き起こす可能性がある激しい気象現象の総称。

きしょう‐でんき〔キシヤウ‐〕【気象電気】

デジタル大辞泉
⇒大気電気

きしょう‐えいせい〔キシヤウヱイセイ〕【気象衛星】

デジタル大辞泉
地球の気象状況を観測する人工衛星。可視光線・赤外線を利用して雲や海面水温の分布などを観測し、上層風の流れなどの情報を地上局に送る。

気象光学 きしょうこうがく meteorological optics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
太陽や月のような明るい光源から放射される光線が,大気中の氷晶,雲粒子,雨滴などにより透過,散乱,屈折などして現れる光学的現象を研究する気象…

気象制御 きしょうせいぎょ weather modification

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気象や気候を人工的に変化させて人間生活に役立てようというもの。小規模な事例としては冷暖房を施すことで建物内に人工気象をつくりだし,農作物の…

異常気象

知恵蔵
一般に過去に経験した現象から大きく外れて、人が一生の間に希にしか経験しない現象(30年間に1回程度)。大雨や強風などの数時間の激しい現象から数カ…

気象災害【きしょうさいがい】

百科事典マイペディア
気象現象が主因となって起こる災害。長期間異常気象が続くために起こる冷害,干害,干ばつ,暖冬害,湿潤害。洪水などの大雨による水害,強風による…

きしょう‐でんき(キシャウ‥)【気象電気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大気中に存在する電場、電位傾度、イオン、大気中を流れる電流など、大気中の電気現象にかかわる電気。最近では超短波または極超短波など…

いじょう‐きしょう〔イジヤウキシヤウ〕【異常気象】

デジタル大辞泉
過去30年ほどの気候と比べて著しく違う気象現象。豪雨・長雨・干魃かんばつのように人間生活に不利になるものをさすことが多い。

気象光学 きしょうこうがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
気象学の一部門。大気中の光や色の現象について研究する学問。青空、夕焼けなどの光の散乱現象、暈(かさ)のような雲の氷晶による屈折反射現象、光冠…

海上気象 かいじょうきしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
→海洋気象

きしょうつなみ【気象津波】

改訂新版 世界大百科事典

きしょう‐ようそ(キシャウエウソ)【気象要素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気象状態を表わす重要な事項で、ふつう気温、気圧、風(風速と風向)、湿度、雲(雲量と雲形)、降水の六項目をいう。

ぎょぎょう‐きしょう(ギョゲフキシャウ)【漁業気象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 漁船の操業のために観測、通報する海洋気象。

総観気象学【そうかんきしょうがく】

百科事典マイペディア
高気圧,低気圧,前線,ジェット気流など天気図上に表される諸現象とその動向を解析して,大気の状態を総合的に究明する気象学の一分野。その規模は…

阿部正直 (あべ-まさなお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1891-1966 大正-昭和時代の気象学者。明治24年1月9日生まれ。イギリス留学後,大正14年理化学研究所にはいり,写真乾板の研究に従事。昭和2年御殿場…

テースラン・ド・ボール てーすらんどぼーる Lèon Philippe Teisserence de Bort (1855―1913)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの気象学者。アスマンとは独立に成層圏を発見した。パリ生まれ。父は大使・大臣などを務めた高官。1880年フランス中央気象台に入り、1883年…

wéather sàtellite

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
気象衛星.

2019年台風15号

知恵蔵
2019年9月に発生した台風で、命名ではラオスの女性の名前ファクサイ(FAXAI)となる。大きさはコンパクトながら強い台風で、同月9日午前5時前に千葉県…

クニッピング(Erwin Knipping)

デジタル大辞泉
[1844~1922]ドイツの気象学者。明治4年(1871)来日。日本政府のお雇い外国人として、測候所の設立、天気予報の開始などを進言。日本の気象事業の…

わだ‐ゆうじ〔‐ユウヂ〕【和田雄治】

デジタル大辞泉
[1859~1918]気象学者。福島の生まれ。内務省地理局、のち中央気象台に勤務し、天気予報の創始に尽力。また、河川の出水調査、海流調査などにも業…

自記気象計 じききしょうけい meteorograph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気圧や温度などを自動的に紙に記録する装置。気象観測が遠隔測定化される 1980年代以前に用いられた。おもに時計仕掛けによって自記紙を動かし,その…

竺可楨 じくかてい / チューコーチェン (1890―1974)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の気象・地理学者、教育家。浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)に生まれ、南京(ナンキン)大学を卒業。アメリカに留学してイリノイ、ハーバード大…

関口 鯉吉 セキグチ リキチ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の天文学者,気象学者 生年明治19(1886)年1月29日 没年昭和26(1951)年8月10日 出生地静岡県 学歴〔年〕東京帝大理科大学星学科〔明治4…

しょくぶつ‐インキュベーター【植物インキュベーター】

デジタル大辞泉
⇒人工気象器

グロース‐チャンバー(growth chamber)

デジタル大辞泉
⇒人工気象器

メソスケール‐きしょうがく〔‐キシヤウガク〕【メソスケール気象学】

デジタル大辞泉
⇒メソ気象学

衛生気象学 えいせいきしょうがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
→生気象学

中村精男【なかむらきよお】

百科事典マイペディア
気象学者。山口県出身。松下村塾に学び,東大卒業。第3代中央気象台長。東京物理学講習所(東京理科大の前身)の創設者の一人。著書に《大日本風土…

和田 雄治 ワダ ユウジ

20世紀日本人名事典
明治期の気象学者,地球物理学者 生年安政6年9月4日(1859年) 没年大正7(1918)年1月5日 出生地陸奥国二本松(福島県二本松市) 学歴〔年〕東京大学理…

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