アレクサンダー大王 あれくさんだーだいおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アレクサンドロス
クラテス(テーベのクラテス) くらてす Kratēs ho Thebaios (前336ころ―前286ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアのキニコス学派の哲学者。テーベの名門の身分と財産を捨ててディオゲネスの弟子となり、自ら「ディオゲネスの市民」と称した。アレクサ…
ペリシテ‐びと【ペリシテ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Philistines ) 古代パレスチナの民族。前一三~前一二世紀ごろパレスチナに侵入し建国。鉄器をもち好戦的でイスラエル民族を圧迫した。パレスチナ…
Al・ex・an・dri・an /liɡzǽndriən, -zάːn-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 アレクサンドリアの.2 アレクサンダー大王の.3 (紀元前3世紀ごろから栄えた)アレクサンドリア学派の.━━[名]アレクサンドリア人[の住民…
シリア王国(シリアおうこく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アレクサンドロス大王の遺将セレウコス1世によって建設され,アンティオキアを首都とし,シリア,アナトリア,メソポタミア,イランにわたる広大な領…
ディデュマイオン Didymaion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアのアポロンの聖域で,小アジア半島 (現トルコ) のミレトスの南,ディデュマに建てられたイオニア式神殿。最初,前 540年頃に建設された…
デマデス Dēmadēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前380頃[没]前319古代ギリシア,アテネの雄弁家,外交家。デモステネスの政敵。テーベ破壊後アレクサンドロス3世 (大王) がアテネに対して寛大な…
キリキア Kilikia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 小アジア南東部のキプロス島に面する海岸地方小アジアとシリアを結ぶ要地。アケメネス朝のキュロス2世により征服され,アレクサンドロス大王はこの…
アレクサンドロス[大王] Alexandros 生没年:前356-前323
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 アレクサンドロス大王伝説マケドニア王国の王。在位,前336-前323年。アレクサンドロス3世とも呼ばれる。アルゲアス王家のフィリッポス2世と…
グラニコスの戦い ぐらにこすのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アレクサンドロス大王のペルシア遠征における緒戦。紀元前334年5月、小アジア(アナトリア)半島の北西端グラニコスGranikos川(現在名コジャバシュ…
ペリシテ‐びと【ペリシテ人】
- デジタル大辞泉
- 《Philistines》古代パレスチナの民族。前13~前12世紀ごろパレスチナに侵入し建国。鉄器をもち好戦的でイスラエル民族を圧迫した。パレスチナの地名…
アルビール(Arbīl)
- デジタル大辞泉
- イラク北部、アルビール州の都市。同州の州都。アッシリア人の古代都市アルベラに起源する。紀元前4世紀には、アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペ…
カイセリ
- 百科事典マイペディア
- トルコ中部の古都で同名県の主都。アレクサンドロス大王時代にはカッパドキアの主都。古名はカエサレイア,マザカなど。トルコ縦貫鉄道上の要地で,…
gordien /ɡɔrdjε̃/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] trancher [couper] le nœud gordien 難題を一挙に解決する.注古代フリギアの王ゴルディオスの結んだ結び目を解く者はアジアの王になるとの伝承…
マケドニア王国 まけどにあおうこく Makedonia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア北部の古代王国。住民はドーリス系ギリシア人に近い。アレクサンドロス大王を出した古マケドニアの王統(アルゲアダイ、別称テーメノス家。…
マウリヤ朝 マウリヤちょう Maurya
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前317ごろ〜前180ごろ古代インド最初の統一王朝マガダ国最大の王朝。創立者はチャンドラグプタで,アレクサンドロス大王の遠征軍を追いはらってナン…
ガウガメラの戦い がうがめらのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前331年に行われたペルシアのダリウス3世とアレクサンドロス大王との間の戦い。ガウガメラGaugamelaはギリシア地誌家によれば「らくだの家」の意…
デメトリオス(ファレロンの) Dēmētrios
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアのアッティカの港ファレロンPhalēron生れの学者,政治家。生没年不詳。アリストテレスの弟子で哲学的業績で知られる。アレクサンドロス大王…
ヘブライ人 ヘブライじん Hebrews
- 旺文社世界史事典 三訂版
- セム語族の一派。みずからはイスラエル(「神が支配する」の意)と称した前2000年紀にユーフラテス川流域からシリアに移り,一部はエジプトに移った…
シリア王国 シリアおうこく Syria
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前304〜前64アレクサンドロス大王のディアドコイ4王国の1つ,マケドニア系のセレウコス朝の支配した王国西アジアの大部分を占め,東はインダス川か…
ヒストリエ
- デジタル大辞泉プラス
- 岩明均による漫画作品。紀元前4世紀の世界を舞台に、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの生涯を描く。『アフタヌーン』…
アレキサンダー(Alexander)
- デジタル大辞泉
- アレクサンドロスの英語名。
フィロクセノス Philoxenos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアの画家。エレトリアに生まれ,前4世紀末から前3世紀初頭に活躍した。ニコマコスの弟子といわれる。アレクサンドロス3世の将カサンドロス…
ピドナの戦い ぴどなのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前168年、第三マケドニア戦争でローマの将軍アエミリウス・パウルスがマケドニア王ペルセウスを決定的に撃破した戦い。その結果マケドニア王国は…
リュシッポス Lysippos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアの彫刻家。シキュオン出身で,前4世紀後半にアルゴス・シキュオン派の代表的な作家として活躍。ガイウス・プリニウス・セクンドゥスによ…
アレキサンダー大王 あれきさんだーだいおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アレクサンドロス
テオポンポス Theopompos 生没年:前378ころ-?
- 改訂新版 世界大百科事典
- キオス島に生まれたギリシアの歴史家。イソクラテスの弟子であり,マケドニア王家とも親密な関係をもった。アレクサンドロス大王の没後,エジプトに…
アペレス Apellēs
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの画家。前4世紀,小アジアのコロフォンに生まれ,その世紀の後半,アテナイ,エフェソス,テッサリアなどギリシア各地で活躍。アレクサンド…
a・le・jan・dri・no, na, [a.le.xan.drí.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 (エジプトの)アレクサンドリアの.2 アレクサンドリア学派の;アレクサンドル詩句の.3 アレクサンダー大王の.━[男] [女] アレクサンドリア…
アレクサンドリア(エジプト) あれくさんどりあ Alexandria
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプト北部、ナイル川デルタの西端にある港湾都市。首都カイロの北西約180キロメートルに位置し、同市に次ぐ大都市である。人口333万9076(1996)…
タジキスタン Tojikiston
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中央アジアのパミール高原とその西麓の地域。南部のアジナテッパに仏教遺跡,西北部のペンジケントにソグド人の遺跡がある。北部のフジャンド周辺は…
フィリスティア‐じん【フィリスティア人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( フィリスティアはPhilistia ) 古代パレスチナの民族。旧約聖書ではペリシテ人(パレスチナの語源)。紀元前一三世紀末、エーゲ海方面か…
mag・no, na, [máǥ.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 大きい,偉大な;重要な,重大な.aulamagna|(大学の)大講堂.Alejandro Magno|アレクサンドロス大王.Carta Magna|(英国の)マグナ・カ…
デメトリオス[1世] Dēmētrios Ⅰ 生没年:前337?-前283
- 改訂新版 世界大百科事典
- マケドニア王。在位,前294-前287年。アンティゴノス1世の子。〈ポリオルケテス(攻城者)〉と称される。父と共にアレクサンドロス大王の遺領統一支…
ディアドコイ でぃあどこい diadochoi ギリシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア語で「後継者」の意。とくにアレクサンドロス大王の急逝(前323)後、それぞれ大王の後継者と呼号してその遺領を争ったマケドニアの部将たち…
歴山大王 れきざんたいおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アレクサンドロス
コリントス同盟【コリントスどうめい】
- 百科事典マイペディア
- ヘラス同盟とも。カイロネイアの戦の後,前337年マケドニア王フィリッポス2世がスパルタを除く全ギリシアをコリントスに召集して結成した同盟。各ポ…
フィロタス Philōtas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前360頃[没]前330古代マケドニアの貴族,武将。パルメニオンの子。アレクサンドロス3世 (大王)の初期の遠征軍の司令官。堂々たる挙動と寛大さで…
アケメネス‐ちょう(‥テウ)【アケメネス朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アケメネスは[ギリシア語] Akhaimenes [ペルシア語] Hakhamanish ) 古代ペルシアの王朝。アケメネスを祖として前七世紀頃おこり、前五五〇年メディ…
カウティリヤ Kauṭilya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀末~3世紀初めのインド,マウリヤ朝創始者チャンドラグプタの宰相。別名 Cāṇakyaまたは Viṣṇugupta。チャンドラグプタがパンジャブでアレクサ…
diàdoco
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -chi] 1 〘史〙ディアドコイ(アレクサンドロス大帝麾下(きか)の将軍たち. 大帝の死後大帝国を争奪した). 2 〘史〙(1973年までのギ…
アレクサンドリア[古代] アレクサンドリア[こだい] Alexandria, ancient
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前334~前323年に,マケドニア王国のアレクサンドロス3世(大王)が各地に築いた都市。(1) トロアスのアレクサンドリア 前334年ヘレスポントス(ダ…
イプソスの戦 (イプソスのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドロス大王死後の帝国領相続をめぐる後継者戦争期の重要な会戦。カッサンドロス(マケドニア),プトレマイオス1世(エジプト),リュシマ…
シリア Syria
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 東地中海沿岸の北部地方の名称その範囲は時代により異なる。古来いくつかの王国による支配を受け,前333年アレクサンドロス大王の征服をへてセレウコ…
ペラ Pella
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北部ギリシアの中心テッサロニキ市の西方約38kmに位置する町。マケドニア王国の首都の遺跡がある。この王国のアルケラオス王(在位,前413-前399)が…
ヘラート
- 百科事典マイペディア
- アフガニスタン北西部の都市。ハリー・ルード(ヘラート)川盆地にあり,イランやトルクメニスタン,ウズベキスタンへ通ずる要地。農産物集散地であ…
ガウガメラの戦い ガウガメラのたたかい Battle of Gaugamēla
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルベラの戦いとも呼ばれる。前 331年 10月1日に,マケドニアのアレクサンドロス3世 (大王)の率いるヘラス連盟軍とアケメネス朝ペルシアの王ダレイ…
ウィルケン うぃるけん Ulrich Wilcken (1862―1944)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの古代史家、パピルス学者。ブレスラウ、ウュルツブルク、ハレ、ライプツィヒ、ボン、ミュンヘン各大学教授を歴任後、1917~31年までベルリン…
カンダハール
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Kandahar ) アフガニスタンの南東部にある商業都市。カブール、ヘラートからパキスタン、インドへのハイウエーが通じる、交通、交易の要地。アレク…
パルメニオン Parmeniōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前400頃[没]前330. エクバタナ古代マケドニアの軍人。貴族の出で,フィリッポス2世に仕え,前 336年アジア遠征の準備のため小アジアに派遣された…