単独重合体 タンドクジュウゴウタイ homopolymer
- 化学辞典 第2版
- ホモポリマーともいう.1種類の単量体の重合により得られる重合体.とくに2種類以上の単量体から得られる共重合体と対比されるときに用いられる.[別…
プロトン受容体 プロトンジュヨウタイ proton acceptor
- 化学辞典 第2版
- プロトン(水素イオン)を受けとるもの,すなわち,塩基を意味する.これに対し,プロトンを与えるものをプロトン供与体といい,酸(ブレンステッド酸)…
反応中間体 ハンノウチュウカンタイ reaction intermediate, intermediate product
- 化学辞典 第2版
- 中間生成物ともいう.化学反応で反応物から生成物に至る過程で生成する物質をいう.普通,化学反応式で表示される反応は,ただ一つの素反応で完結さ…
アセチルコリン受容体 アセチルコリンジュヨウタイ acetylcholine receptor
- 化学辞典 第2版
- AChRと略記される.シナプス後膜にあってアセチルコリンの情報を受け取るタンパク質分子.イオンチャネル型と膜7回貫通型の2種類に分けられ,それぞ…
LDL受容体 エルディーエルジュヨウタイ low-density lipoprotein receptor
- 化学辞典 第2版
- 低密度リポタンパク質(LDL)の受容体で,血中のLDLを捕まえ,それを細胞内に取り込む際の運搬役にもなる.LDLは肝臓で合成されたコレステロールをほか…
組換体 クミカエタイ recombinant
- 化学辞典 第2版
- 組換えDNA技術によって,異種(自然界では遺伝子の交換が起こらない種)のDNAを挿入された微生物や培養細胞あるいは動物,植物.予期せぬ生物災害(バイ…
配糖体 ハイトウタイ glycoside
- 化学辞典 第2版
- グリコシドともいう.還元糖のアノメリックヒドロキシ基が,ほかの原子あるいは置換基で置換した化合物の総称.アノメリックヒドロキシ基にはα,β両…
メソ異性体 メソイセイタイ mesoisomer
- 化学辞典 第2版
- 分子内に2個以上の不斉中心が存在しながら,分子全体として対称性をもっているため,光学不活性になるような立体異性体.例:meso-酒石酸,meso-トリ…
院体画 いんたいが
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国宮廷の画院の画家が描いた絵画画院は唐の玄宗皇帝のときに設けられたが,すぐれた画家を輩出したのは宋代である。代表画家には徽宗 (きそう) を…
支原体 zhīyuántǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<生物学>マイコプラズマ.~感染gǎnrǎn/マイコプラズマ感染.~肺炎fèiyán/マイコプ…
体质指数 tǐzhì zhǐshù
- 中日辞典 第3版
- 体格指数.BMI.
X染色体 X rǎnsètǐ
- 中日辞典 第3版
- <生物学>X染色体.
膨体纱 péngtǐshā
- 中日辞典 第3版
- [名]<紡績>バルキー.▶毛糸のような合成繊維.
雌雄异体 cíxióng yìtǐ
- 中日辞典 第3版
- <動物>雌雄異体.
島体村しまたいむら
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:栗原郡一迫町島体村[現]一迫町 島体清水目(しずのめ)村の北に位置し、集落は一迫川沿いとその北の丘陵に立地する。西は川口(かわぐち)…
良导体 liángdǎotǐ
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>(⇔非导体fēidǎotǐ)良導体.導体.▶“导体”とも.
体見神社すがたみじんじや
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:新治郡桜村上境村体見神社[現]桜村上境 滝山上境(かみさかい)の台地上に鎮座する。祭神は天津彦根命・天久斯麻比土都命・建許呂命の三神…
葉緑体 ようりょくたい
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉叶绿体yèlǜtǐ.
粒質体 りゅうしつたい
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉线粒体xiànlìtǐ.
せいぶつたようせい‐みんかんさんかくパートナーシップ〔セイブツタヤウセイミンカンサンクワク‐〕【生物多様性民間参画パートナーシップ】
- デジタル大辞泉
- 経団連生物多様性宣言に賛同する企業のネットワーク。事業者の生物多様性への取り組みを推進するため、情報共有・経験交流を図る。経団連・日本商工…
にっぽんけいだんれん‐せいぶつたようせいせんげん〔‐セイブツタヤウセイセンゲン〕【日本経団連生物多様性宣言】
- デジタル大辞泉
- ⇒経団連生物多様性宣言
国際生物多様性の日
- デジタル大辞泉プラス
- 5月22日。国連が定める国際デー。地球上に生息する生物の多様性の保全を目的とする啓発活動を行う。1992年の同日、生物の多様性に関する条約が採択さ…
座標系 ざひょうけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般にある集合に対して、その各元に数量的なものを対応させて表す仕組みをこの集合における座標系といい、各元に対応する数量をその元の座標という…
くたい‐の‐あみだ【九体阿彌陀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。極楽浄土の九品になぞらえて作られた九体の阿彌陀仏の像。[初出の実例]「九たいのあみたおはする御堂」(出典:狭衣物語(1069‐77頃…
酸素同位体
- 共同通信ニュース用語解説
- 原子核に含まれる中性子の数によって、質量が異なる3種類の酸素。軽い酸素16に対し、やや重い酸素18がどのくらい存在するかの比率を酸素同位体比と…
カリブ共同体(カリコム)
- 共同通信ニュース用語解説
- 旧英領カリブ海諸国を中心に14カ国と1地域が加盟する地域共同体。経済や外交、教育などでの協力を目的に1973年に設立された。外交面での結束が固く…
いんたい‐が〔ヰンタイグワ〕【院体画】
- デジタル大辞泉
- 中国、宋代の画院の画風、およびその作品。南宋の花鳥画や馬遠ばえん・夏珪かけいの山水画がその代表。日本の山水画にも影響を与えた。院画。→画院
がぞく‐せっちゅうたい【雅俗折衷体】
- デジタル大辞泉
- 明治初期に用いられた小説の一文体。平安時代の文語文に基づく表現法と日常的俗語とを混合した文体。ふつう、地の文は文語体、会話は口語体で書かれ…
あんてい‐どういたい〔‐ドウヰタイ〕【安定同位体】
- デジタル大辞泉
- 放射性をもたない同位体。放射性崩壊によって他の核種に変化することがないもの。
長谷川妙体 (はせがわ-みょうたい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の書家。女筆妙体流として知られた。揮毫(きごう)板本に享保(きょうほう)18年(1733)刊の「近江(おうみ)八景」のほか「女筆よみ草…
あずまかがみたい【東鑑体】
- 改訂新版 世界大百科事典
異質倍数体 いしつばいすうたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 異なる染色体組(ゲノム)が重なって、倍数性の染色体をもつ生物個体をいう。構成ゲノムの数によって異質三倍体、異質四倍体などという。近縁種間に…
えーせんしょくたい【A 染色体】
- 改訂新版 世界大百科事典
演義体小説 (えんぎたいしょうせつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の演義小説にならって書かれた,江戸中・後期の長編の歴史小説。演義小説とは,《三国志演義》のように,史実を文学的に潤色し,俗語を用いて書…
しきゅう‐たいぶ【子宮体部】
- デジタル大辞泉
- 子宮の上3分の2を占める部位。上端部は丸みを帯びており、子宮底という。子宮体部の下には子宮頸部がある。
体たいを引ひ・く
- デジタル大辞泉
- あとへ下がる。「―・いてよける」
たいせつ‐きかん〔‐キクワン〕【体節器官】
- デジタル大辞泉
- 環形動物で、原則的に体節ごとに一対ずつある腎管。
たいぼうちょう‐りつ〔タイバウチヤウ‐〕【体膨張率】
- デジタル大辞泉
- 物体の温度をセ氏1度上げたときの体積の増加量と、もとの体積との比。線膨張率の約3倍となる。体膨張係数。
すいたい‐ろ【×錐体路】
- デジタル大辞泉
- 随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊…
たんりょう‐たい〔タンリヤウ‐〕【単量体】
- デジタル大辞泉
- 重合体の構成単位となる低分子量の化合物。モノマー。
かすいたい‐せんしゅ【下垂体腺腫】
- デジタル大辞泉
- 脳の下垂体にできる腫瘍。多くは良性。プロラクチン・成長ホルモン・副腎皮質ホルモンなどを過剰に分泌するものと、視神経を圧迫し視野障害を起こす…
じょう‐ゆうでんたい〔ジヤウイウデンタイ〕【常誘電体】
- デジタル大辞泉
- 強誘電体、圧電体、焦電体以外のふつうの誘電体。外部電界によって誘電分極のみを示す。
ちきゅう‐だえんたい〔チキウダヱンタイ〕【地球×楕円体】
- デジタル大辞泉
- 地球の形と大きさを、ジオイドに基づいて定めた回転楕円体。測量の基準となるものは準拠楕円体とよばれる。→ベッセル楕円体 →GRS80楕円体 →WGS84楕円…
どう‐ちゅうせいしたい【同中性子体】
- デジタル大辞泉
- 中性子数が等しく、原子番号の異なる原子。例えば、窒素15(原子番号7)と酸素16(同8)など。同調体。アイソトーン。
ヘテロ‐せつごうたい〔‐セツガフタイ〕【ヘテロ接合体】
- デジタル大辞泉
- 特定の対立遺伝子について、ヘテロの状態である個体。これを交配することにより次代にホモ接合体が分離してくる。異型接合体。ヘテロ接合型。異型接…
ウイルス‐ようたい〔‐ヤウタイ〕【ウイルス様体】
- デジタル大辞泉
- ⇒ウイロイド
セロトニン‐じゅようたい【セロトニン受容体】
- デジタル大辞泉
- 神経伝達物質の一つであるセロトニンの受容体。神経細胞のシナプス部位に存在する。七つのグループに分類され15種類が知られている。
こうぶんし‐きゅうすいたい〔カウブンシキフスイタイ〕【高分子吸水体】
- デジタル大辞泉
- ⇒吸水性高分子
性染色体【せいせんしょくたい】
- 百科事典マイペディア
- 性を決定する遺伝子を含む染色体。常染色体に比べ分裂の際,異常凝縮を示し,また対をもたなかったり,不等対をつくったり,両極への移動が他より先…
村落共同体【そんらくきょうどうたい】
- 百科事典マイペディア
- 多義的な概念だが,一般的には,前近代的な社会形態の一つであり,内部に生活の基本単位としての家族を成立させており,これら家族が,相互に独立し…