「成分」の検索結果

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精留塔 セイリュウトウ rectifying column(tower)

化学辞典 第2版
精留を行う塔型の装置で蒸留塔ともいう.図のようにスチル(蒸留缶,蒸留がまともいう),塔,凝縮器より構成される.スチルで蒸発して塔内を上昇する…

石灰質肥料 せっかいしつひりょう liming materials

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カルシウムを主成分とした肥料。カルシウムは炭素,水素,窒素,マグネシウムとともに植物の生長に必要な元素であり,施用量も多く,特殊成分肥料と…

ミクロワックス microcrystalline wax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ミクロクリスタリンワックスともいう。石油系ワックスの一種。パラフィンワックスがノルマルパラフィンを主成分とするのに対し,ミクロワックスはイ…

細胞壁 (さいぼうへき) cell wall

改訂新版 世界大百科事典
植物細胞の原形質膜(細胞膜)の外側を囲む被膜で,この構造をコルク組織の中に見いだしたR.フック(1665)は,はじめて生物学的な意味で細胞cellの…

えんきせい‐たんさんどう【塩基性炭酸銅】

デジタル大辞泉
炭酸銅の塩基性塩。銅製品などの表面に生じる緑青ろくしょうの主成分。孔雀くじゃく石、または藍銅らんどう鉱として産する。

緑茶ポリフェノール

栄養・生化学辞典
 緑茶から水,エタノールなどによってカテキンを含むポリフェノールを抽出して乾燥した製品.エピガロカテキンガレートが主成分.

結晶化分離 ケッショウカブンリ crystallization separation

化学辞典 第2版
晶析ともいう.融点や溶解度の違いを利用して,液体混合物や気体混合物中の特定成分を,結晶として析出させて分離する方法.

ハッカ(薄荷)油 (はっかゆ) mint oil

改訂新版 世界大百科事典
シソ科の多年草であるハッカ属の葉茎を乾燥し,これに含有される精油(収率約1%)を水蒸気蒸留で分離し(取卸油),4℃以下に冷却したときに生ずる,…

フロー‐ダスト(flow dust)

デジタル大辞泉
農業薬剤の有効成分やその増量剤を、粒径5ミクロン以下に微粒化したもの。背負い型動力散粉機で少量散布するだけで効果がある。

ステンライトクリームクレンザー

デジタル大辞泉プラス
カネヨ石鹸が製造、販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。食器・調理用具・衛生陶器用で液体タイプ。

カネヨクレンザー 赤函

デジタル大辞泉プラス
カネヨ石鹸が製造、販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。食器・調理用具・衛生陶器用で粉末タイプ。

オフフレーバー

栄養・生化学辞典
 食品成分自身の化学変化や,外部からの物質の混入によって食品の品質が劣化して二次的に生じる異臭,変質臭,悪変臭などをいう.

ヒシの実

栄養・生化学辞典
 フトモモ目ヒシ科ヒシ属の,一年生の水草 [Trapa japonica] の実で,デンプンを主成分とする.食用になる.

あさぎり牛乳

デジタル大辞泉プラス
静岡県富士宮市の朝霧乳業が販売する牛乳。富士山西麓に広がる朝霧高原の牧場で飼育される牛の生乳からつくられた成分無調整牛乳。

せいみつ‐じょうりゅう〔‐ジヨウリウ〕【精密蒸留】

デジタル大辞泉
多成分が混在する物質から、目的とする物質を高純度で蒸留し、分離・精製すること。わずかに沸点の差がある物質や異性体を分離することなども含む。

せいろ‐がん〔‐グワン〕【正露丸】

デジタル大辞泉
胃腸薬の一。クレオソートを主成分とし、腹痛・下痢などに用いる。日露戦争中に軍隊で使用されたことから、もとは「征露丸」と書いた。商標名。

苦参 くじん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
漢方の生薬の一つ。原植物はマメ科のクララの根で,主成分はアルカロイドのマトリン。苦味健胃薬として用いる。また植物の害虫駆除薬にも用いる。

モノクロメーター(monochromator)

デジタル大辞泉
分光器の一。白色光や複合光などをプリズムや回折格子で分散させ、任意の波長成分のみを単色光として分離する。単色計。単色光器。

アンスラキシロン

岩石学辞典
米国では,石炭の“輝き”(bright)成分に関して用い,広くヴィトレイン(vitrain)と同じものを指す[Thiessen : 1920, Tomkeieff : 1954].ギリシ…

海况 hǎikuàng

中日辞典 第3版
[名]1 海況(かいきょう).ある海域の水温・海水の成分・プランクトンの分布などの状況.2 <気象>波浪状況.▶波の大小により0~9の10の等級に分かれ…

柴田承二 しばたしょうじ (1915―2016)

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬学者。薬学博士。植物生理学者柴田桂太の次男として東京に生まれる。東京帝国大学医学部薬学科卒業。朝比奈泰彦(あさひなやすひこ)の下で漢薬・地…

チタン鉱物 (チタンこうぶつ) titanium minerals

改訂新版 世界大百科事典
チタンを含む鉱物の総称。チタン鉱物の種類は多く,約90種に達する。これらは主として酸化鉱物,水酸化鉱物,ケイ酸塩鉱物であるが,これらの鉱物中…

長石 ちょうせき feldspar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カリウム,ナトリウム,カルシウム,バリウムのアルミノケイ酸塩鉱物で,岩石を構成する最も普遍的な鉱物。 (K,Na,Ca,Ba)(Al,Si)4O8 。結晶構造…

タヒボ

食の医学館
タヒボはアマゾン流域に生育するタブベイア・アベラネダエという植物の内部樹皮から抽出されます。  インカ帝国のころから、先住民が健康の源として…

偏り かたより measurement bias

日本大百科全書(ニッポニカ)
系統測定誤差(特定の原因があって生じ、真の値との差に方向性のある誤差)の推定値。従来の誤差論では、測定における誤差を、何らかのつきとめうる…

えきじょうイオン‐こうかんたい〔エキジヤウ‐カウクワンタイ〕【液状イオン交換体】

デジタル大辞泉
イオン交換能力をもつ液体。陰イオンと結びつくものと陽イオンと結びつくものがあり、特定のイオンの抽出や消臭剤の有効成分として用いられる。

いゆう‐ごうきん〔‐ガフキン〕【易融合金】

デジタル大辞泉
錫すず・鉛・ビスマス・カドミウムなどを主成分とする融点の低い合金。火災報知器・ヒューズなどに使用。可融合金。低融点合金。

赤丸筒クレンザー

デジタル大辞泉プラス
カネヨ石鹸が製造、販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。食器・調理用具・衛生陶器用で粉末タイプ。

カネヨソフトクレンザー 青函

デジタル大辞泉プラス
カネヨ石鹸が製造、販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。食器・調理用具・衛生陶器用で粉末タイプ。

クロネッカーの記号 クロネッカーのきごう Kronecker's symbol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クロネッカーの δ (デルタ) ともいう。記号 δij のことで,次の意味で用いられる。 δij を成分とする行列は単位行列である。

テトラヒドロカンナビヘキソール(tetrahydrocannabihexol)

デジタル大辞泉
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の同族体で類似成分の一。THCに似た化学構造と薬理作用をもつ。日本では令和5年(2023)に指定薬…

レガダ岩

岩石学辞典
輝岩の一種で異剥石と黒雲母で構成され,副成分に角閃石と磁鉄鉱を含んでいる[Cotelo Neiva : 1948].ポルトガル,ブラガンツァ(Braganza)地方の…

シー‐エム‐ピー【CMP】[chemical-mechanical polishing]

デジタル大辞泉
《chemical-mechanical polishing》砥粒または研磨液がもつ化学成分の作用とともに研磨すること。シリコンウエハーの平坦化をはじめ、半導体製造にお…

い‐さん(ヰ‥)【胃散】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 胃病に用いる健胃散のこと。主な成分は重曹。[初出の実例]「薄書状到、〈略〉薄平胃散所望云々」(出典:言継卿記‐天文二二年(1553)一一…

せい‐りゅう(‥リウ)【精留・精溜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蒸留の一種。出てくる蒸気を液体にし、その一部をもとに戻しながらさらに蒸留をくりかえす。単蒸留にくらべ留出する成分の純度が高い。〔…

ウラシル(uracil)

デジタル大辞泉
核酸の構成成分の一。RNA(リボ核酸)にだけ含まれ、ピリミジン塩基の一。DNAから転写されるときにチミンの配列場所に組み込まれ、アデニンと対応す…

マイトマイシン(mitomycin)

デジタル大辞泉
放線菌の一種から得られる抗生物質。3種の有効成分があり、マイトマイシンCは抗菌・抗癌がん性があるが副作用として骨髄障害を起こす。MMC。

しんしゅつせい‐えんしょう(‥エンシャウ)【滲出性炎症】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 炎症の一種で、血管の透過性が高まった結果、血液成分が病巣へ滲出する傾向の強い炎症。多くの炎症の初期に見られる。⇔増殖性炎症

composition

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[女]❶ 構成,組み立て;組成,成分.❷ 創作,作曲,役作り;作品.❸ 作文;試験.❹ 〚印〛植字;組み版.(être)…

Kalk

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
[カルク] [男] (―[e]s/種類―e)❶ ([英] lime)石灰; しっくい.❷ (骨・歯の成分としての)カルシウム.Bei ihm rieselt [schon] der ~…

有毒植物【ゆうどくしょくぶつ】

百科事典マイペディア
人間や動物にとって有毒な成分を含む植物。触れると皮膚に炎症を起こしたり,食べると中毒して麻痺(まひ),けいれん,窒息,嘔吐(おうと)などの症状…

細胞間質

栄養・生化学辞典
 細胞と細胞の間に存在する物質で,コラーゲン線(織)維,細網線(織)維などの線(織)維成分および糖タンパク質などで構成されている.

こんせい‐ガス【混成ガス】

デジタル大辞泉
石炭ガスと水性ガスとの混合ガス。石炭の完全ガス化によって得られ、水素・一酸化炭素・メタンなどが主成分。都市ガスとして利用。

生理的塩類液

栄養・生化学辞典
 生理的塩類溶液ともいう.細胞や組織などが生理的状態を維持できるように調製した塩化ナトリウムを主成分とする等張溶液.

すいさんか‐りんさんカルシウム〔スイサンクワ‐〕【水酸化×燐酸カルシウム】

デジタル大辞泉
リン酸カルシウムの一。骨の硬組織、および歯のエナメル質の主成分。ハイドロキシアパタイト。化学式Ca5(PO4)(OH)

カドミウム‐イエロー(cadmium yellow)

デジタル大辞泉
硫化カドミウムを主成分とする黄色顔料の一。絵の具やゴム・プラスチックの着色剤、ガラス・陶磁器の顔料などに用いられる。

にがり【苦=汁/滷=汁】

デジタル大辞泉
海水から食塩を析出させたあとの残液。苦みがあり、主成分は塩化マグネシウム。豆腐の凝固剤などに使用。苦塩にがしお。くじゅう。

ユーテクトフィリック組織

岩石学辞典
熔融比率を超えて存在する成分の挿入物による斑状組織で,石基は共融晶出で形成されたものである[Loewinson-Lessing & Zemcuzuyi : 1906].

リチオフォル鉱 りちおふぉるこう lithiophorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
二酸化マンガン鉱物の一つ。堆積(たいせき)岩の割れ目などに発達し、いわゆる忍ぶ石(しのぶいし)(模樹石)の主成分をなすこともあり、原鉱物らしき…

とう‐い(タウ‥)【糖衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 薬剤などの不快な臭いや味を包み、また揮発成分が逃げないように、外側を糖分を含む賦形剤で覆って服用しやすくしたもの。

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