銭鍾書【せんしょうしょ】
- 百科事典マイペディア
- 中国の文学者,作家,批評家。字は黙存,号は槐聚。青年期に筆名中書君を使う。江蘇省無錫の出身。名家の出で,父は文学者,教育家の銭基博。妻は作…
よんもん‐せん【四文銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しもんせん(四文銭)
ちょうひゃく‐せん(チャウヒャク‥)【丁百銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 丁百の銭。丁銭。
へそくり‐ぜに【臍繰銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =へそくりがね(臍繰金)[初出の実例]「下々の、臍くり銭をあてにしたりや」(出典:浄瑠璃・歌枕棣棠花合戦(1746)一)
うら‐やくせん【浦役銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 室町時代、海村、漁民に定期的に、あるいは臨時にかけられた税金。〔大内氏掟書‐諸人之被官公役被定御法事・延徳四年(1492)五月二日〕
いちりん‐せん【一厘銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代通用の寛永通宝銅一文銭をいう明治以降の称。明治四年(一八七一)五月の「新貨条例」公布以降もそのまま使われ、同年一二月には…
いっせん‐しょく【一銭職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =いっせんぞり(一銭剃)[初出の実例]「東照宮奉レ揚二御髪一候に付、為二御褒美一、金銭一銭、御笄一対、榊原小平太康政殿を以て頂戴之…
ぜに【銭】 の 仕掛((しか))け
- 精選版 日本国語大辞典
- 相場の変動性を利用して、銭相場に仕掛をして代銀より少なく銭で支払うこと。[初出の実例]「大かた退屈して松の内と云断りを聞届。銭(ゼニ)の仕かけ…
ぜにもち‐くび【銭持首】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 抜衣紋(ぬきえもん)に対して、着物の襟を前にひきつめて着ること。銭を多く懐中に入れれば、その重みで着物の襟が前に引かれるところから…
くろく‐ぜに【九六銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代に、銭九六文を「さし」に通してまとめ、一〇〇文として通用させたもの。また、その計算法。中国の商習慣をうけいれたもので、九…
せん‐だいきん【銭大&JISEB4D;】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「せいたいきん」とも ) 中国、清の学者。字(あざな)は暁徴(ぎょうちょう)。号は竹汀。江蘇嘉定の人。清朝考証学の代表的人物の一人。鍾山・婁東(…
銭亀沢村ぜにかめざわむら
- 日本歴史地名大系
- 北海道:渡島支庁函館市旧銭亀沢村地区銭亀沢村[現]函館市石倉町(いしくらちよう)・銭亀町(ぜにかめちよう)・豊原町(とよはらちよう)・中野…
納銭方 のうせんかた
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 納銭方一衆とも。室町幕府が酒屋・土倉などに課税した諸商売役銭の徴収にあたった組織。有力な酒屋・土倉から構成された。幕府は14世紀末に洛中と近…
一服一銭 いっぷくいっせん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 中世後期に行われた茶売形態の一つ。路傍や寺社の門前で茶を点(た)て,1服を銭1文で飲ませた。縁日の雑踏などでの立売(たちうり)が一般的だったが,…
白烏帽子蟻鳥 (シロエボシアリドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pithys albifrons動物。アリドリ科の鳥
ターザンと蟻人間
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家エドガー・ライス・バロウズの冒険小説(1924)。原題《Tarzan and the Ant Men》。「ターザン」シリーズ。
黒藪蟻鳥 (クロヤブアリドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Neoctantes niger動物。アリドリ科の鳥
四星大蟻 (ヨツボシオオアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Camponotus caryae qradrinotatus動物。アリ科の昆虫
顔黒蟻鶫 (カオグロアリツグミ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Formicarius analis動物。アリドリ科の鳥
胸赤大蟻 (ムネアカオオアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Camponotus obscuripes動物。アリ科の昆虫
胸赤蟻吸 (ムネアカアリスイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Jynx ruficollis動物。キツツキ科の鳥
金蟻巣虻 (キンアリスアブ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Microdon auricomus動物。ショクガバエ科の昆虫
銀胸蟻鳥 (ギンムネアリドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sclateria naevia動物。アリドリ科の鳥
ありのくまのもうで【蟻の熊野詣】
- 改訂新版 世界大百科事典
鱗地蟻鳥 (ウロコジアリドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Grallaria guatimalensis動物。アリドリ科の鳥
薄黒蟻鳥 (ウスグロアリドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Cercomacra tyrannina動物。アリドリ科の鳥
蟻巣虻蠅 (アリスアブバエ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アブバエ科の一部の総称
せん‐がくしん【銭学森】
- デジタル大辞泉
- [1911~2009]中国の科学者。浙江せっこう省杭州こうしゅうの人。カリフォルニア工科大学に留学し、ロケット工学の博士号を取得。のちに同大教授と…
銭謙益 (せんけんえき) Qián Qiān yì 生没年:1582-1664
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明末・清初の学者,詩人。字は受之,号は牧斎。江蘇省常熟県の人。明の万暦38年(1610)の進士。官は礼部侍郎に進んだが,東林党に属し,しか…
宋元銭 (そうげんせん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の宋(960-1279),元(1260-1368)の両朝で鋳造された銅銭。とくに宋銭は日本で中世に流通した銭貨の主体であった。 10世紀中期で皇朝十二銭の…
代銭納 (だいせんのう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世の荘園,国衙領,あるいは武家領における年貢・公事の現物納に代わる銭納の制度。鎌倉中・末期には数多くの荘園で行われるようになった。地域的…
鋳銭使 (ちゅうせんし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本古代の鋳銭機関の一つ。818年(弘仁9)3月,長門国司を改組して設置されたもので,長官1,次官1,判官2,主典3,鋳銭師2,造銭形師1,史生5の定…
本銭返し【ほんせんがえし】
- 百科事典マイペディア
- 本銀返しとも。中世に行われた,買戻約款付(やっかんつき)の不動産の売買。いったん売った土地でも代価の銭を返せばいつでも取り戻せる場合,一定期…
むねべつ‐せん【棟別銭】
- デジタル大辞泉
- 中世、家屋の棟数別に賦課された税。初めは寺社や朝廷の修造のために臨時に課されたが、室町中期以後はしだいに定期的なものになった。また、大名や…
ちゅうぶん‐せん〔チウブン‐〕【抽分銭】
- デジタル大辞泉
- 室町時代の輸入税の一。明と貿易した勘合船の経営者である幕府・寺社・大名が、便乗する商人に輸入額の10分の1を課したもの。
なでかく‐せん【×撫で角銭】
- デジタル大辞泉
- 仙台藩が、天明4年(1784)から発行した撫で角形の鉄銭。
えんしょう‐せん【×厭勝銭】
- デジタル大辞泉
- 縁起のよい語句や図を鋳出し、災難よけや幸運を願った、まじない用の銭の形をしたお守り。中国では漢から六朝時代にかけて流行し、日本では、室町時…
しもん‐せん【四文銭】
- デジタル大辞泉
- 1枚で4文に通用した銭。寛永通宝のうち明和5年(1768)以降鋳造された真鍮しんちゅう銭と万延元年(1860)以降鋳造の精鉄銭、および文久3年(1863)…
しゅせん‐ざけ【▽集銭酒】
- デジタル大辞泉
- 皆で金を出し合って買う酒。「天目に、御器ごき―一両二分の取替を」〈浄・薩摩歌〉
富本銭煎餅
- デジタル大辞泉プラス
- 奈良県高市郡明日香村、協同組合飛鳥観光振興が販売する菓子。明日香村産の米粉、糯米(もちごめ)粉、黒米粉を使用し、飛鳥池遺跡から発見された富本…
すいこせん【出挙銭】
- 改訂新版 世界大百科事典
れんせんそう【連銭草】
- 改訂新版 世界大百科事典
むねべつせん【棟別銭】
- 改訂新版 世界大百科事典
五銖銭 ごしゅせん Wu-zhu-qian; Wu-shu-ch`ien
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国古代の「五銖」と銘のある青銅製貨幣。前漢,武帝の元狩4 (前 119) 年に鋳造された五銖銭は重さ5銖 (3.35g) あり,五銖銭の起源となっている。五…
経制銭 けいせいせん jing-zhi-qian; ching-chih-ch`ien
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,南宋の国家歳入項目の一つ。諸種の税収入の徴税率を引上げ,増徴分をまとめて経制銭といった。建炎2 (1128) 年から行われ,主として軍事費にあ…
あないち‐せん【穴一銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世、児童の遊戯であった穴一に使われた銅製の玉。銭貨型であるため呼ばれた。
そつぶんせん【率分銭】
- 改訂新版 世界大百科事典
じっせんすたんど【十銭スタンド】
- 改訂新版 世界大百科事典
私鋳銭 しちゅうせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 民間で私的に鋳造された銭貨。奈良・平安時代に発行された皇朝十二銭には地金の銅よりも高い法定価値が付与されていたため、私鋳銭による利はきわめ…
きせん‐やど【木銭宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きちんやど(木賃宿)[初出の実例]「帯がないから縄を締め、余る銭で木銭宿へ泊り」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉九)