「ローマ皇帝」の検索結果

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カール(大帝) かーる Karl der Große (742―814)

日本大百科全書(ニッポニカ)
カロリング朝第2代のフランク国王(在位768~814)。フランスではシャルルマーニュCharlemagne。初代のカロリング国王ピピン(小)の長子。768年父王…

ガリア Gallia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマ人がガリア人と呼んだ部族 (ケルト人) が居住した地域の総称。ガリア・キサルピナ (キテリオル) とガリア・トランサルピナ (ウルテリオル) に2…

ローマの祭り

デジタル大辞泉プラス
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギの交響詩(1928)。原題《Feste romane》。以前に作曲された『ローマの噴水』、『ローマの松』とともに、…

ティベリウス Tiberius Julius Caesar Augustus

山川 世界史小辞典 改訂新版
前42~後37(在位14~37)アウグストゥス帝の後妻リウィアの連れ子で,ローマ第2代目の皇帝。前代の政策を受け継ぎ,全体として帝国の統治に成功したが…

ザクセン朝 (ザクセンちょう) Sachsen

改訂新版 世界大百科事典
ハインリヒ1世(在位919-936)にはじまる中世ドイツ王国最初の王朝。919-1024年。オットー1世(在位936-973),オットー2世(在位973-983),オット…

ボニファチウス4世 ボニファチウスよんせい Bonifatius IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. バレリア[没]615.5.8. ローマバレリア出身の第67代教皇(在位 608~615)。聖人。教皇グレゴリウス1世(在位 590~604)の教え子であったとみ…

公会議 こうかいぎ concilium (ラテン)

旺文社世界史事典 三訂版
カトリック教会で,教義・教会規律などについて審議決定するために開く会議。宗教会議ともいう召集権は古代ローマでは皇帝にあったが,中世では国王…

アルビヌス Albinus, Decimus Clodius Septimius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]197ローマ帝国の帝位僭称者 (196~197) 。クロディウス・アルビヌスとも呼ばれる。騎士身分 (エクイテス ) の出身。ダキア,ゲルマニアの各…

てい‐こく【帝国】

デジタル大辞泉
皇帝の統治する国家。「ローマ帝国」「大日本だいにっぽん帝国」の略。[補説]曲名別項。→帝国[類語]連邦・合衆国・共和国・君主国・王国

ペラギウス1世 ペラギウスいっせい Pelagius I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ローマ[没]561.3.4. ローマローマ出身の第60代教皇(在位 556~561)。544年にビザンチン皇帝ユスチニアヌス1世(在位 527~565)がネストリ…

フェルディナンド(1世)(神聖ローマ皇帝、ドイツ国王) ふぇるでぃなんど

日本大百科全書(ニッポニカ)
→フェルディナント(1世)

クヌード(大王) くぬーど Knud, den Store (1000ころ―1035)

日本大百科全書(ニッポニカ)
英語名カヌートCanute、クヌートCnutともいう。イングランド王(1世、在位1016~1035)、デンマーク王(2世、在位1018~1035)、ノルウェー王(在位1…

アドレクチオ adlectio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの元老院への入会許可を元老院議員名簿に登録することによって与える方法。ユリウス・カエサルはこの権限を大いに利用,帝政期の諸皇帝は…

ローマの泉

デジタル大辞泉プラス
イタリアの作曲家オットリーノ・レスピーギの交響詩『ローマの噴水』の別邦題。

インペラートル imperator

山川 世界史小辞典 改訂新版
インペリウム(命令権)から生まれた語。インペリウムを与えられたローマ最高の軍指揮官,転じて勝利後凱旋式前の将軍に献じた「戦勝将軍」の称号とな…

マーチャーシュ1世コルウィヌス マーチャーシュいっせいコルウィヌス Mátyás I Hunyadi Corvinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1443.2.24. トランシルバニア,コロジバール[没]1490.4.6. ウィーンハンガリー王 (在位 1458~90) 。同時代の中・東欧の最も強大な支配者の一人…

ニカエア公会議 (ニカエアこうかいぎ)

改訂新版 世界大百科事典
小アジアのニカエアNicaea(現,トルコ領イズニク)で開かれた2回のキリスト教公会議。第1ニカエア公会議は,第1回公会議にあたり,325年,ローマ皇…

ローマ国立美術館 ローマこくりつびじゅつかん Museo Nazionale Romano, Roma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアのローマにある国立美術館。ローマ時代の皇帝ディオクレチアヌス(在位 284~305)によって建造された浴場(テルメ)の遺構ならびに隣接する…

コロンナ家 コロンナけ Colonna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中世から近代にかけてのイタリアのローマ名門貴族の家系。皇帝派 (ギベリーニ) で,スキアラ (→コロンナ ) とステファノ (→コロンナ ) はローマ教皇…

Tito

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩ 1 ティトゥス(39‐81;ローマの皇帝, 在位79‐81). 2 〘聖〙テトス(使徒パウロの弟子) lettera a ~|(新約の)テトスへの手紙.

スエトニウス

百科事典マイペディア
ローマ帝政期の伝記作者。法律を学んだのちハドリアヌス帝の秘書官となって古文書に親しみ,引退してからは著述に専念。現存作品は《皇帝伝》と《名…

チュポス Typos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
648年ビザンチン皇帝コンスタンス2世より発布された勅令。皇帝ゼノ以来争われてきたキリストの単性,両性論争に終止符を打つために発布された。しか…

しんせいローマ‐ていこく【神聖ローマ帝国】

精選版 日本国語大辞典
( [ドイツ語] Heiliges Römisches Reich の訳語 ) 中世から一九世紀初頭に至るドイツ国家の称。正称は「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」。ドイツ王オッ…

マルクス・アウレリウス Marcus Aurelius Antoninus; Marcus Annius Verus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]121.4.26.[没]180.3.17.ローマ皇帝(在位 161~180)。ストア派の哲人皇帝で,五賢帝の一人。ヒスパニア系の名家の出身。祖父から厳格な教育を受…

王権 おうけん kingship

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
王という称号は,一般的には一国の最高主権者を意味するものであるが,その内容は複雑で,総括的定義は困難である。イギリスの元首も,東洋の一小国…

グレゴリウス[7世] Gregorius Ⅶ 生没年:1021ころ-85

改訂新版 世界大百科事典
ローマ教皇。在位1073-85年。前名はヒルデブランドHildebrand。イタリア,トスカナの貧しい家に生まれ早くからローマに出て,サンタ・マリア修道院で…

スエトニウス Gaius Suetonius Tranquillus 生没年:70ころ-?

改訂新版 世界大百科事典
ローマの伝記作者。おそらくはヌミディア出身の騎士身分の家に生まれた。彼は小プリニウスの友人で,トラヤヌス帝,ハドリアヌス帝の時代に活躍した…

コルテス Cortés, Hernán(Hernando)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1485. エストレマドラ,メデリン[没]1547.12.2. セビリア付近カスティリェハデラクエスタスペインの探検家,メキシコ征服者。下級貴族の家に生れ…

シュテファンじいん【シュテファン寺院】

世界の観光地名がわかる事典
オーストリアの首都ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂(ウィーン大司教区の司教座聖堂)。ウィーンのシンボル的存在で、最も著名な観光スポットの…

リチャード(1世) りちゃーど Richard Ⅰ (1157―1199)

日本大百科全書(ニッポニカ)
プランタジネット朝2代のイギリス王(在位1189~99)。異名獅子(しし)心王。ヘンリー2世の三男。1169年アキテーヌ公領を受ける。73年兄ヘンリーと弟…

カルロス[2世] Carlos Ⅱ 生没年:1661-1700

改訂新版 世界大百科事典
スペイン王。在位1665-1700年。スペイン・ハプスブルク朝最後の王で,その治世中にスペインは内政外交ともに破綻をきたし,その衰退は決定的となった…

コンスタンティヌス(大帝) こんすたんてぃぬす Flavius Valerius Constantinus Ⅰ (274?―337)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ皇帝(在位306~310副帝、310~337正帝)。初めてキリスト教を公認し、これに改宗した皇帝。[松本宣郎 2017年11月17日]正帝になるまでドナ…

atenèo

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 〘史〙(一般の)アテナ神殿 Ateneo|アテナイオン(古代ローマで, ハドリアヌス皇帝が建造したアテナ神殿). 2 大学, 高等研究機関 stud…

Ro・man /róumən/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[形]1 古代ローマ(帝国[共和国])の;(古代)ローマ人の;(古代)ローマ時代[文化]の;(中世・現代)ローマの.2 〈精神・態度が〉古代ロー…

スレイマン(1世) すれいまん Süleyman Ⅰ (1494―1566)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オスマン・トルコ帝国第10代スルタン(在位1520~66)。トルコでは「立法者」(カヌーニ)、ヨーロッパでは「壮麗者」(マグニフィセント)と称せら…

三十年戦争 さんじゅうねんせんそう Dreißigjähriger Krieg ドイツ語 Thirty Years' War 英語 Guerre de trente ans フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
1618~1648年の間、ドイツを舞台として戦われた戦争。最後で最大の宗教戦争といわれる。[中村賢二郎]発端ドイツでは、アウクスブルクの和議後まも…

フリードリッヒ(1世)(ドイツ国王、神聖ローマ皇帝) ふりーどりっひ

日本大百科全書(ニッポニカ)
→フリードリヒ(1世)

りょうほう‐こっか〔リヤウハウコクカ〕【領邦国家】

デジタル大辞泉
中世末期から近世にかけて、神聖ローマ帝国を構成した小国家群。皇帝権の弱体化に伴って諸侯が事実上独立して形成し、その数は300余に及んだ。領邦。

自省録 じせいろく Ta eis heauton

旺文社世界史事典 三訂版
古代ローマ帝国の皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスの著作ストア哲学の代表作。自己の行動・信条をいましめる言葉をギリシア語で書きつけた…

きんいん‐ちょくしょ【金印勅書】

精選版 日本国語大辞典
一三五六年、神聖ローマ帝国皇帝カール四世が発布した帝国法。黄金の印を用いたところからこの名がある。二部三〇章からなり、皇帝選挙の手続きを確…

ローマ教皇来日

共同通信ニュース用語解説
キリスト教の最大教派で、世界に約13億人の信者を抱えるローマ・カトリック教会のトップ、教皇フランシスコが2019年11月23~26日、日本を訪問した。…

インペラトル

百科事典マイペディア
ラテン語で文武の命令権(インペリウム)所有者の意。共和政期のローマで,兵士が軍司令官に贈った称号。カエサルはこれを終身用い,アウグストゥス…

im・pe・ra・tor /ìmpərάːtɔːr, -tər, -réi- | -tɔː/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 専制君主.2 (古代ローマの)皇帝;凱旋(がいせん)将軍,大将軍.[ラテン]impèratórial[形]impèratórially[副]imperatorshìp[名]

ローマ法大全 ローマほうたいぜん Corpus Iuris Civilis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ユスチニアヌス1世の編纂した3法典,『法学提要』『学説彙纂』『勅法彙纂』とその後に編集された『新勅法』を一体化した総称。これらの法令集はそれ…

アゲル・プブリクス ager publicus

改訂新版 世界大百科事典
古代ローマの公有地。ローマは征服の過程で,頑強に抵抗した都市や国家や部族の土地の一部を取りあげ,ローマ国民の所有地とした。この土地の一部は…

哲学の慰め (てつがくのなぐさめ) De consolatione philosophiae

改訂新版 世界大百科事典
ボエティウスの最後の著作。彼は523年,東ローマ皇帝と誼(よしみ)を通じ当時イタリアを支配していた東ゴート王テオドリックに反逆を企てたかどで〈…

シャルル(ブルゴーニュ公) しゃるる Charles (1433―1477)

日本大百科全書(ニッポニカ)
バロア家系ブルゴーニュ公家第4代当主(1467~77)。母はポルトガル王女イサベル。父フィリップ公の晩年、フランス王家との関係はしだいに悪化したが…

ローマびとへのてがみ【ローマ人への手紙】

精選版 日本国語大辞典
新約聖書の六番目の書。パウロがローマ教会にあてた手紙。五六~五七年ごろ成立。スペイン伝道に先立ってローマ教会の支持を得るために書き送ったも…

ドミナトゥス

百科事典マイペディア
ローマ帝政の後半期,ディオクレティアヌス帝以後の政治体制。〈専制君主政〉と訳。この時代には皇帝はオリエント風の絶対専制君主(ドミヌス)とな…

ポストゥムス Marcus Cassianius Latinius Postumus 生没年:?-268

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝国内の分離国家〈ガリア帝国〉の皇帝。ガリエヌス帝の下で軍務の要職を歴任したが,259年ガリアで帝位を僭称し,この地域を奪(さんだつ)し…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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