夕焼けに鎌を研げ
- ことわざを知る辞典
- 夕焼けになれば翌日は晴天と思ってよいから、草刈りや稲刈りをする準備として鎌を研げ。 〔異形〕秋の夕焼け鎌を研げ
狂瀾を既倒に廻らす
- 故事成語を知る辞典
- 不利になった形勢を、再び元の状態へ戻すことのたとえ。 [使用例] 藩論が決った今、狂瀾を既倒にかえすは、非常手段に出るほかは、ござらぬ[菊池寛…
成竹を胸中に得る
- 故事成語を知る辞典
- [参照] 胸中に成竹有り
夜を日に継ぐ
- 故事成語を知る辞典
- 夜も休まないで、ものごとに取り組むこと。 [使用例] 鍛か冶じや番匠を召し集め、秋の月見に間に合うように夜を日に継いで工事を急いでおりましたが…
心こころに鬼おにを作つく・る
- デジタル大辞泉
- 1 恐怖のあまり無用な想像をする。「―・りて、左右なく近づかず」〈古活字本保元・下〉2 やましいことがあって悩む。「隠れみのうき名を隠すかたも…
薪たきぎに油あぶらを添そ・える
- デジタル大辞泉
- ⇒火に油を注ぐ
身代しんだいを棒ぼうに振ふ・る
- デジタル大辞泉
- 財産をむだに使い果たす。資産を失ってしまう。「習い事が高じて―・る」
はかにつばをかけろ【《墓に唾をかけろ》】
- 改訂新版 世界大百科事典
キサ‐ハワーニ(Qissa Khawani)
- デジタル大辞泉
- ⇒キッサカワニ
こうしょく【行色】 を 壮((さかん))にする
- 精選版 日本国語大辞典
- 旅立ちを激励する。旅立ちに際して、宴を開いたり、詩文をおくったりして、前途を激励する。[初出の実例]「於レ是作二唐詩一章一、以壮二其行色一云…
きき‐べた【聞(き)下‐手】
- デジタル大辞泉
- 受け答えが下手で、相手に楽しく、十分に話をさせることができないこと。また、その人。⇔聞き上手じょうず。
はなあぶら【鼻脂】 を 引((ひ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 鼻脂を塗る。うまくゆくように十分準備するたとえにもいう。[初出の実例]「矢束解て押(くつろげ)、中差(なかざし)に鼻油(ハナアフラ)引て待懸たり」(…
うんき【運気】 を 刎((は))ぬ
- 精選版 日本国語大辞典
- 首を切る。首切りの刑に処す。[初出の実例]「急ぎかれらをめしのぼせ、うんきをはねてすつべし」(出典:幸若・一満箱王(室町末‐近世初))
えどっこ【江戸子】 は 宵越((よいご))しの銭((ぜに))は=使((つか))わぬ[=持((も))たぬ]
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸っ子は得た金をその日の内に使ってしまって、翌日に持ちこすようなことはしないの意。江戸っ子の金ばなれのよさを誇っていう。[初出の実例]「江…
て‐に‐を‐は【×弖×爾×乎波/天×爾▽遠波】
- デジタル大辞泉
- 《ヲコト点の一種の博士家はかせけ点の四隅の点を、左下から右回りに続けて読むと「てにをは」となるところから》1 漢文を訓読するときに補って読む…
しゅつじんにあたってりゅかすたにささぐ【《出陣にあたってリュカスタにささぐ》】
- 改訂新版 世界大百科事典
うしろ【後】 を 離((はな))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 芝居で、後ろに控えていて、せりふを付ける狂言方が付かなくなる。⇔後ろを付ける
僕の初恋をキミに捧ぐ
- デジタル大辞泉プラス
- ①青木琴美による漫画作品。高校生の純愛物語。『少女コミック』2005年第17号~2008年第15号に連載。小学館少コミフラワーコミックス全12巻。第53回(…
市之瀬用水いちのせようすい
- 日本歴史地名大系
- 石川県:加賀市市之瀬用水加賀市の穀倉地帯を潤す市域最大の農業用水。山中(やまなか)町上原(うわばら)町で大聖寺(だいしようじ)川の水を取水…
-を
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (動作・作用の対象を示す) ¶皆でこの問題を考えてみましょう.|Consideriamo tutti insieme questo problema. ¶父に頭をぶたれた.|Mio padre mi…
とうけん【闘犬】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- dogfighting; a dogfight;〔犬〕a fighting dog闘犬をさせるfight dogs
ごう【業】 を 煮((に))やす
- 精選版 日本国語大辞典
- なかなからちがあかずいらだつ。業を沸かす。[初出の実例]「かの男、大きにごうをにやし」(出典:咄本・軽口笑布袋(1747)三)「自分の心の矛盾に業…
それでも、日本人は「戦争」を選んだ
- デジタル大辞泉プラス
- 歴史学者、加藤陽子の著作。東大教授である著者が神奈川県の私立校の歴史研究部に属する中高生向けに行った、太平洋戦争の歴史の講義を書籍化したも…
さし‐く【指句】
- デジタル大辞泉
- 連句の席で、月の句・花の句などの要所に当たったときなど、宗匠が座中の一人を指名して付句をさせること。また、その句。
inguantato
- 伊和中辞典 2版
- [形][過分] 1 手袋をさせた. 2 手袋をした con le mani inguantate|手袋をして.
かた‐さ【硬さ】
- デジタル大辞泉
- 1 硬いこと。また、その度合い。2 心理学で、行動や思考が融通性に欠けること。[類語]硬度・堅い・強こわい・硬質・堅硬・生硬・硬直・硬化・剛性…
てさ[終助]
- デジタル大辞泉
- [終助]《接続助詞「て」+終助詞「さ」から》形容詞の連用形に付く。上の事柄を強く反駁はんばくする意を表す。…てたまるものか。…ことがあるか。…
たた‐さ【▽縦さ】
- デジタル大辞泉
- たての方向。たて。たてさま。「―にもかにも横さも奴やっことそ」〈万・四一三二〉
さお〔さを〕【さ▽青】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「さあお(さ青)」の音変化。「さ」は接頭語》青。まっさお。「人魂ひとだまの―なる君がただひとり逢へりし雨夜あまよのはひさし思ほ…
さっ‐さ
- デジタル大辞泉
- [副]動作のすばやいさま。ためらったり迷ったりせず、手際よく物事を行うさま。「さっさと歩く」「さっさと用事を済ませる」[類語]速やか・速い・…
さ・ぬ【さ▽寝】
- デジタル大辞泉
- [動ナ下二]寝る。特に、男女が共寝する。「―・ねむとは吾あれは思へど」〈記・中・歌謡〉
ささ・ける
- デジタル大辞泉
- [動カ下一][文]ささ・く[カ下二]「ささくれる」に同じ。「気分が―・ける」
てっさ
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- ふぐの刺身。◇「てっ」は「鉄砲」、「さ」は「刺身」の略。ふぐはあたると死ぬことから「鉄砲」の異称がある。
ちくさ
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県宍粟市にある道の駅。県道若桜南光線に沿う。
明るさ (あかるさ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- この部屋は明るい,あるいは暗いなどと日常でよく使っている人間の感覚を表現する言葉であるが,色彩学などの専門の分野ではもう少し厳密な使い方を…
わかさ〔日本酒〕
- デジタル大辞泉プラス
- 福井県、株式会社小浜酒造の製造する日本酒。大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒などがある。
さなぶり
- 改訂新版 世界大百科事典
- 田植の終りに田の神を送る祭りで,田植始めに行うサオリに対する。〈さ〉は田植もしくは田の神を意味し,サナブリはこの神が昇天するサノボリの転訛…
だるさ だるさ / 怠さ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自覚症状の一つで、脱力感、疲れやすさ、倦怠(けんたい)感、全身の違和感(どことなく変調を感ずる)などがだるさの内容であり、ほとんどの病気にみ…
長さ ながさ length
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平面内で考えたとき、重ね合わすことのできる二つの線分を、長さが等しいという。いま、ある一つの線分OEを固定して、これを単位として他の線分の長…
速さ はやさ speed
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 単位時間内に進む距離。物理学では物体の運動状態を記述する量としては、速さよりは、速度をよく用いる。後者は、運動の方向を含めたベクトル量であ…
きみょうさ【奇妙さ】
- 改訂新版 世界大百科事典
もぐさ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キク科の多年草ヨモギの乾燥した葉をつき砕き,葉身部を取除いた腺毛,毛などの塊をいう。灸に用いられる。
さぎむすめ 〔長唄〕 さぎむすめ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者壕越二三治演者杵屋忠次郎(1代) ほか初演宝暦12.3(江戸・市村座)
さくさく
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶さくさくと雪を踏む音がした.|La neve scricchiolava sotto i miei piedi.
よ‐さ【夜さ】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「よさり(夜去)」の変化した語 )[ 1 ] 夜。晩。夜さり。[初出の実例]「夜さのとまりはどこが留りぞ、那波か坂越か室が泊りよ」(出典:虎寛本狂言…
いたさ 痛さ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- dolore(男) ¶あまりの痛さに私は飛び上がった.|Ho fatto un salto per il dolore.
うすさ 薄さ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- sottigliezza(女),finezza(女);(空気などの)rarefazione(女) ¶彼は髪の薄さを気にしている.|Se la prende per la [Si fa una malattia della] su…
あたたか‐さ【暖さ・温さ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さ」は接尾語 )① あたたかいこと。また、その度合。[初出の実例]「御手のあたたかさの程を知りまゐらせんと思ひしに」(出典:たまき…
あざやか‐さ【鮮さ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さ」は接尾語 ) はっきりしていること。たくみで見事なこと。また、その度合。〔日葡辞書(1603‐04)〕
きたな‐さ【汚さ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形容詞「きたない」の語幹に接尾語「さ」の付いたもの ) きたないこと。また、その度合。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「この洞…