ヒュペルボレオイ人 ヒュペルボレオイじん Hyperboreoi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話で世界の北のはてに住むとされる民族。夜のない,常に昼間の,穏和な気候に恵まれた理想郷で至福な生活をおくる。アポロンは生後デルフ…
いく‐たり【幾人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不明、不定の人数。また、多くの人。何人。いくにん。[初出の実例]「宮たちと聞ゆる中にも、すぢ殊に世人思ひ聞えたれば、いくたりもいく…
いく‐にん【幾人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不定、不明の人数。また、多くの人数。いくたり。何人。[初出の実例]「イクタリ、〈略〉 ikunin(イクニン)」(出典:和英語林集成(初版)…
いち‐にん【一人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人、ひとり。また、ひとりの人。いちじん。[初出の実例]「勅〈略〉物天下物非二一人用一」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)六月戊戌)…
いち‐ひと【一人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 最もすぐれた人。第一人者。[初出の実例]「いち人の、みめのよひは、田中ごんのかみのまま娘」(出典:虎明本狂言・法師が母(室町末‐近世…
あだ‐びと【徒人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心に実のない、移り気な人。浮気者。[初出の実例]「秋といへばよそにぞ聞きしあだ人の我をふるせる名にこそありけれ〈よみ人しらず〉」(…
あたら‐ひと【惜人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 欠点をそのままにしておくのは惜しい、すぐれた人。[初出の実例]「あたら人の、ふみをこそおもひやりなく書きけれ」(出典:源氏物語(10…
あの‐ひと【彼人】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 代名詞詞 〙 対称。近世、対等以下の人をさしていった。[初出の実例]「『此乳母になぜ物を隠さしゃる』『ヲヲあの人の隠すとは何をかくす』…
あわつけ‐びと(あはつけ‥)【淡人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あわつけ」は形容詞「あわつけし」の語幹 ) 軽々しい人。深みのない人。情緒を十分に理解していない人。[初出の実例]「ただありのあ…
たいぎょう‐にん(タイゲフ‥)【大業人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代、大学寮の学科の一つの紀伝道を修習した人。
だいむ‐にん【代務人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 代務を行なう人。② 営業主に代わってその営業に関する一切の事務を取り扱う者。支配人。[初出の実例]「商業上より生じたる訴訟に付ては…
たかき【高】 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- 身分の高い人。高位高官の人。貴人。[初出の実例]「新羅、〈略〉大人(タカキヒト)を遣さず」(出典:日本書紀(720)継体二三年三月(前田本訓))
たずね‐びと(たづね‥)【尋人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 捜し求められている人。行方不明でその消息を捜されている人。尋ね者。[初出の実例]「尋ね人岩戸のおくや桃の花〈尚白〉」(出典:俳諧・…
せつがい‐にん【殺害人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人をころし、傷つけた者。[初出の実例]「右大将家御時所レ被二定置一者大番催促謀叛殺害人〈附 夜討強盗山賊海賊〉等事也」(出典:御成敗…
そうじ‐にん(サウヂ‥)【掃除人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 汚物の掃除およびその処分に従事する人。[初出の実例]「炊事夫、夜具繕ひ人、掃除人(男又は女)」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵…
ちょうせん‐じん(テウセン‥)【朝鮮人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝鮮の人。朝鮮半島および周辺の島に分布する韓民族集団の総称。人種的にはモンゴロイド(蒙古人種)に属し、黒色・直毛の頭髪、高いほお…
ちんたい‐にん【賃貸人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 賃貸借契約の当事者である貸主。[初出の実例]「賃貸人は賃貸物の使用及ひ収益に必要なる修繕を為す義務を負ふ」(出典:民法(明治二九年…
つかわし‐びと(つかはし‥)【使人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 使役する人。召使う者。家人。[初出の実例]「昔は人の死する墓につかはし人を生きながら土にほうりうづみけり」(出典:愚管抄(1220)一)
つき‐ひと【月人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 月を擬人化していう語。[初出の実例]「黄葉する時になるらし月人(つきひと)の桂の枝の色づく見れば」(出典:万葉集(8C後)一〇・二二…
たん‐じん【端人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心や行ないの正しい人。[初出の実例]「端人君子は目にもみるべからず」(出典:十善法語(1775)五)[その他の文献]〔孟子‐離婁〕
たんりょ‐じん【短慮人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 思慮の浅い人。また、気が短い人。怒りっぽい人。〔羅葡日辞書(1595)〕
ちほう‐じん(チハウ‥)【地方人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 首都以外の地方に住む人。また、その地方の土着の人。[初出の実例]「而してテンプルトンは従来其地方人の為めに信用せられ」(出典:花柳…
さかり‐びと【盛人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 若くて体の機能がさかんな人。元気さかんな人。若者。青年。[初出の実例]「日下江(くさかえ)の 入江の蓮(はちす) 花蓮 身の佐加理毘登(サ…
さつ‐じん【薩人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薩摩国(鹿児島県)の人。[初出の実例]「薩人某氏の此挙ありしより已に周年に及べり」(出典:開化評林(1875)〈岡部啓五郎編〉明治六年)
ざ‐にん【座人・坐人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 座の組織に加わっている人。座衆(ざしゅう)。② 江戸時代、勘定奉行の配下にあった、金座、銀座の年寄役、勘定役、平役の三役の総称。[初…
おもう【思】 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 気の合っている人。親しい人。[初出の実例]「鶉鳴く古りにし里の秋萩を思人(おもふひと)どち相見つるかも」(出典:万葉集(8C後)八・一五五八)②…
おや‐びと【親人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親である人。親。親者人(おやじゃひと)。[初出の実例]「おや人、もふ堪(たま)りませぬ」(出典:黄表紙・敵討義女英(1795)中)
オランダ‐じん【オランダ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 オランダの国民。先住民としてガリア系ケルト人、ゲルマニア人が住んでいたが、前五七年ローマに征服された後、混血をかさねた。[初出の…
いり‐うど【入人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「いりびと(入人)」の変化した語 ) 婿となり他家にはいった男。入り縁(え)。入り婿。[初出の実例]「わきより入人なれば」(出典:農業…
うけおい‐にん(うけおひ‥)【請負人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =うけおいし(請負師)[初出の実例]「請負人并舟問屋どもえ急度証文被申付」(出典:徳川禁令考‐前集・第六・巻五三・享保一八年(1733)…
うしかわ‐じん(うしかは‥)【牛川人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本の洪積世人類の一つ。愛知県豊橋市牛川鉱山から、左側上腕骨と左側大腿骨頭が発見された。骨は頑丈で長さに比較して太く、原始的形質…
うじ‐びと(うぢ‥)【氏人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うじひと」とも )① 氏族の構成員。同姓を名乗り、氏の上(かみ)に率いられて氏神をまつり、相互に強い連帯意識をもつ。[初出の実例]「…
こま‐ひと【肥人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奈良時代、南九州地方(鹿児島県)に住んでいたといわれる異種族視された集団。[初出の実例]「従二肥人等一持レ兵剽二劫覔国使刑部真木等…
さい‐にん【裁人・済人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さえにん(支人)[初出の実例]「済人『アア申し申し。是は先何とした事で御ざるぞ』」(出典:虎寛本狂言・鐘の音(室町末‐近世初))
こ‐じん【瞽人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こしゃ(瞽者)[初出の実例]「乍ち見る瞽人階に及ぶを」(出典:柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉二)
こうしょく‐じん(カウショク‥)【好色人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色ごのみの人。好色家。[初出の実例]「家とみ、ゆたかに好色(カウショク)人なり」(出典:浮世草子・諸国心中女(1686)五)
こう‐じん(カウ‥)【好人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人柄のよい人。善良な人。善人。好士。[初出の実例]「先わが身をおさめ、こころを正しくして、好人(カウジン)となり」(出典:翁問答(165…
こういん‐にん【勾引人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人を誘拐(ゆうかい)する人。かどわかす人。[初出の実例]「一、可レ令レ搦二禁勾引人并売買人輩一事」(出典:近衛家本追加‐嘉祿二年(1226…
みやこ‐びと【都人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 都に住んでいる人。都の人。都者。とじん。[初出の実例]「宮こ人いかにと問はば山高みはれぬ雲ゐにわぶと答へよ〈小野貞樹〉」(出典:古…
みる【見】 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 物を見る人。ながめて鑑賞する人。[初出の実例]「みる人もなくてちりぬる奥山のもみぢはよるの錦なりけり〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914…
むかえ‐びと(むかへ‥)【迎人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 迎えのために来る人。出むかえの人。⇔送り人。[初出の実例]「あやしく、ひごろたびたびむかへ人を返し給ふかな」(出典:宇津保物語(970‐…
むほん‐にん【謀叛人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 謀叛を起こした人。むほんじん。[初出の実例]「謀叛(ムホン)人の与党、土岐左近蔵人頼員は」(出典:太平記(14C後)一)
めしゅうど(めしうど)【召人・囚人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「めしゅうと」。「めしひと(召人)」の変化した語 )① 和歌所の寄人(よりゅうど)の異称。② 舞楽などをするために召し出された人…
よろしき【宜】 人((ひと))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 身分・地位が水準程度の人。中くらいの階級の人。ふつうの人。よろしきもの。[初出の実例]「よろしき人ならばこそ、もしやにいひ侍らめ、只今の一…
ラップ‐じん【ラップ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 北ヨーロッパのラップランドに住み、ラップ語を話す人々。
らん‐にん【乱人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =らんじん(乱人)
れい‐じん【隷人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 召使い。しもべ。奴隷。奴僕。[初出の実例]「予命二隷人一、還告二資盛一曰」(出典:日本外史(1827)一)[その他の文献]〔春秋左伝‐昭公…
よっ‐たり【四人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「よたり(四人)」の変化した語。よにん。[初出の実例]「正夫人の子の、同母兄弟はよったりあるが、長子から次第に立たれども」(出典:…
くご‐にん【供御人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代から室町時代にかけて、朝廷に属し、天皇の飲食物を貢献していた人々。
グリマルディ‐じん【グリマルディ人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( グリマルディはGrimaldi ) 旧石器時代、クロマニョン人に先だって、地中海沿岸のモナコにあるグリマルディ洞窟に住んでいた化石現世人…