イオニア人【イオニアじん】
- 百科事典マイペディア
- 早くからギリシアに南下したとみなされる古代ギリシア人の一分派。アッティカ,エウボイアから小アジア西岸中部のイオニアに移住。イオニア方言を話…
しゅう‐さくじん〔シウ‐〕【周作人】
- デジタル大辞泉
- [1885~1967]中国の文学者・小説家。浙江せっこう省紹興の人。魯迅ろじんの弟。筆名は、遐寿かじゅ・啓明・知堂など。日本に留学し、西洋文学を研…
しゅっとう‐にん【出頭人】
- デジタル大辞泉
- 1 その場所に出頭した人。2 室町時代から江戸初期にかけて、幕府または大名の家で、主君の側にあって政務に参与する者。三管領・四職・奉行・老臣…
しよう‐にん【使用人】
- デジタル大辞泉
- 1 人や物を使用する人。使用者。2 他人に雇われて働く人。
代書人【だいしょにん】
- 百科事典マイペディア
- 他人の委嘱を受けて官公署に提出する書類などの作成を業とする者,すなわち今日の行政書士に当たる者を,かつて代書人と称し,代書人規則(1920年)…
紅毛人【こうもうじん】
- 百科事典マイペディア
- オランダ人の異称。江戸時代,ポルトガル人・スペイン人を南蛮人と呼ぶのに対して用いられた。のち広く西欧人をさした。
いち‐じん【一人】
- デジタル大辞泉
- 《天下にただ一人の意》天子。天皇。上御一人かみごいちにん。「―を始め進まゐらせて百官皆椒房せうばうの月に涙を落とし」〈太平記・三三〉
いぬ‐ひと【犬人/×狗人】
- デジタル大辞泉
- 上代、犬のほえ声をまねて発し、宮廷を警備した隼人はやと。「汝いましみことの俳人わざびとたらむ。一に云はく、―」〈神代紀・下〉
うけおい‐にん〔うけおひ‐〕【請負人】
- デジタル大辞泉
- 請負契約によって、その仕事を引き受け完成する責任を負う人。
えん‐じん〔ヱン‐〕【猿人】
- デジタル大辞泉
- チンパンジーとの共通の祖先から分かれた最初期の人類。約700万年前から100万年前ごろまで生息していたとされる。直立二足歩行し、簡単な打製石器を…
おちこち‐びと〔をちこち‐〕【▽遠▽近人】
- デジタル大辞泉
- あちこちの人。「信濃しなのなる浅間の嶽たけに立つけぶり―の見やはとがめぬ」〈伊勢・八〉
がく‐にん【学人】
- デジタル大辞泉
- 仏道に参学し修行する者。「―如何会得せん」〈正法眼蔵・一顆明珠〉
かつ‐じん〔クワツ‐〕【活人】
- デジタル大辞泉
- 1 生きている人。命ある人。2 人を生かすこと。人の命を助けること。
かんがえるひと〔かんがへるひと〕【考える人】
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉Le Penseur》ロダンの代表的ブロンズ彫刻。沈思する男性座像。群像彫刻「地獄の門」に用いるために造られた。
かん‐じん〔クワン‐〕【官人】
- デジタル大辞泉
- ⇒かんにん(官人)1
じん‐かん〔‐クワン〕【人×寰】
- デジタル大辞泉
- 人間の世界。世の中。世間。
じん‐げん【人言】
- デジタル大辞泉
- 1 人の話すことば。人語。2 世間のうわさ。世人の言。「軽率に―を信ぜしより起れば」〈織田訳・花柳春話〉
じん‐じん【仁人】
- デジタル大辞泉
- 思いやりの心を備えた人。仁者。
じん‐ぴら【人平】
- デジタル大辞泉
- 縦糸・横糸とも撚よりのないレーヨン糸で織った平織りの布。
じん‐わ【人和】
- デジタル大辞泉
- 人々がなごやかな関係にあること。人の和。
すいじん【燧人】
- デジタル大辞泉
- 中国古代、伝説上の帝王。民衆に火の技術と食物の調理法を教えたという。
ぶぎょう‐にん〔ブギヤウ‐〕【奉行人】
- デジタル大辞泉
- 奉行の任に当たる人。「家老おとな、出頭、―などの利欲に陥り」〈仮・浮世物語・二〉
ひと‐がい〔‐がひ〕【人▽甲×斐】
- デジタル大辞泉
- 人としての生きがい。人間らしいしるし。「―もなき今の身を語れば主従と知らるることぞ悲しき」〈謡・烏帽子折〉
ひと‐がち【人勝ち】
- デジタル大辞泉
- [形動ナリ]人が多くいるさま。「いと思はずに―にむつかし」〈狭衣・二〉
ひと‐ぎれ【人切れ】
- デジタル大辞泉
- 《人の切れはしの意。「ひときれ」とも》人と称しうるもの。また、人の気配。ひとけ。「いづかたの道場にも―なく」〈浮・胸算用・五〉
ひと‐くずれ〔‐くづれ〕【人崩れ】
- デジタル大辞泉
- 多人数が退散しようとして、混雑すること。「―がして、行きあたりまはって歩ありかれぬぞ」〈虎清狂・猿座頭〉
ひと‐さし【人差(し)/人指(し)】
- デジタル大辞泉
- 「人差し指」の略。「―と、中指と、一寸ちょっとの間を」〈鏡花・歌行灯〉
ひと‐だ・つ【人立つ】
- デジタル大辞泉
- [動タ四]大人らしくなる。一人前になる。「おのづから、さて―・ち給ひなば」〈源・玉鬘〉
ひと‐な・れる【人慣れる/人×馴れる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ下一][文]ひとな・る[ラ下二]1 人づきあいになれる。「年の割に―・れている」2 動物などが人間になつく。「―・れた水鳥」
ひと‐ぬし【人主】
- デジタル大辞泉
- 1 江戸時代、請人うけにんと並んで奉公人の身元を保証した人。ふつう、奉公人の父兄・親類がなった。2 主君。殿様。「―のなし給ふ事は、故事となる…
ひと‐べらし【人減らし】
- デジタル大辞泉
- 人数を減らすこと。特に、従業員の数を減らすこと。
ひと‐め・く【人めく】
- デジタル大辞泉
- [動カ四]1 一人前の人間らしく振る舞う。「けはひ、いたう―・きてよしある声なれば」〈源・橋姫〉2 人間のように見える。「花の名は―・きて」〈…
ひな‐びと【×鄙人】
- デジタル大辞泉
- 田舎の人。里人さとびと。
とう‐にん【頭人】
- デジタル大辞泉
- 1 集団のかしら。頭目。「工場の―、自らその作れる釜の図を持し」〈中村訳・西国立志編〉2 鎌倉・室町幕府における引付衆の長官。3 室町幕府の政…
ちから‐びと【力人/健=児】
- デジタル大辞泉
- 1 力の強い人。強壮な男子。「軍士いくさびとの中の―の軽くはやきをえり集めて」〈記・中〉2 古代、兵士のうち特に選ばれた強健な者。
だいがく‐じん【大学人】
- デジタル大辞泉
- 大学の教職員。大学で学問・教育に携わる人。
たか‐びと【×鷹人】
- デジタル大辞泉
- 鷹狩りをする人。鷹匠たかじょう。
ほっき‐にん【発起人】
- デジタル大辞泉
- 1 思いたって事を始める人。発起者。2 株式会社の設立を企画して、定款に署名した者。
みずさき‐にん〔みづさき‐〕【水先人】
- デジタル大辞泉
- 一定の水先区で、船舶に乗り込んで水路を案内することを業務とする人。資格を要する。パイロット。水先案内人。[類語]船員・船乗り・水夫・水夫かこ…
みちゆき‐びと【道行き人】
- デジタル大辞泉
- 道を行く人。旅をする人。「恋ひ死なば恋も死ねとや玉桙たまほこの―の言も告げなく」〈万・二三七〇〉
みな‐ひと【皆人】
- デジタル大辞泉
- すべての人。あらゆる人。「―、乾飯かれいひのうへに涙おとしてほとびにけり」〈伊勢・九〉
みやこ‐びと【都人】
- デジタル大辞泉
- 1 都に住んでいる人。都の人。「―とも覚えぬ事を仰せらるる」〈虎明狂・目近籠骨〉2 風雅な人。「父に似ずうまれつき―にて、手書き、歌や文このみ…
ぜん‐にょにん【善女人】
- デジタル大辞泉
- 「善女ぜんにょ」に同じ。
だいげん‐にん【代言人】
- デジタル大辞泉
- 弁護士の旧称。
りき‐じん【力人】
- デジタル大辞泉
- 力者。力士。相撲取り。「五人の―をして山を掘り牛を引くに」〈十訓抄・七〉
やばん‐じん【野蛮人】
- デジタル大辞泉
- 1 未開人。蛮人。2 粗野で教養がない人。不作法で粗暴な人。[類語]野人
やまざと‐びと【山里人】
- デジタル大辞泉
- 山里に住む人。やまびと。「かの―は、らうたげにあてなる方の劣り聞こゆまじきぞかし」〈源・総角〉
ゆう‐じん〔イウ‐〕【幽人】
- デジタル大辞泉
- 世俗を避けてひっそりと隠れ住む人。隠者。
ゆく‐ひと【行く人】
- デジタル大辞泉
- 道を行く人。旅人。「門を出れば我も―秋の暮」〈蕪村句集〉
ろ‐じん【露人/×魯人】
- デジタル大辞泉
- ロシア人。