つち‐うち【槌打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 布織物を平らな木または石の台(砧(きぬた))にのせて、槌で打ち、布に光沢や柔らかさを出すこと。また、それをする人。綿織物に用いら…
つづけ‐うち【続打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 続けざまに打つこと。連続して打擲(ちょうちゃく)すること。つるべうち。つづけばり。[初出の実例]「腰なる扇抜き出し、いたはしげもなく…
ぶち‐かまし【打噛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ぶちかますこと。
ぶち‐ちょうちゃく(‥チャウチャク)【打打擲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 同じ意の「打つ」と「打擲」とを重ねて強めた語 ) 強く打ちたたくこと。なぐりつけること。殴打。[初出の実例]「思案もなくぶち打擲(テ…
みち‐うち【道打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬に乗って道を進んで行くこと。また、馬での道中。[初出の実例]「路(ミチ)うちには、赤地の錦の直垂に、萌黄威のよろひきて連銭葦毛なる…
みつ‐うち【三打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手拍子を三回打つこと。また、その手拍子。[初出の実例]「『三人狐拳でおっつけよう。サア来なせへ』『三つ打だぞ。しゃんしゃんしゃん…
よつだけ‐うち【四竹打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 四つ竹を打つこと。また、それを打つ放下師など。[初出の実例]「早稲わらにほふ風のまにまに〈梅中〉 秋ことに四竹うちの謡ひ来て〈冝仙…
猛打 もうだ
- 日中辞典 第3版
- 猛打měngdǎ,猛烈打击měngliè dǎjī.~猛打を浴びせる|给以猛击.
【打印】だいん
- 普及版 字通
- 捺印。字通「打」の項目を見る。
【打毬】だきゆう(きう)
- 普及版 字通
- けまり。〔楚歳時記、正月〕打毬、鞦(しうせん)の戲を爲す。〔〕、劉向の別に、~の蹴鞠(しゆうきく)はのる、本(もと)兵勢なり。或いは云ふ、戰國よ…
【打恭】だきよう
- 普及版 字通
- 敬礼する。字通「打」の項目を見る。
【打趣】だしゆ
- 普及版 字通
- なぶる。字通「打」の項目を見る。
【打典】だてん
- 普及版 字通
- 賄賂をおくる。字通「打」の項目を見る。
【打擂】だらい
- 普及版 字通
- 相撲をとる。字通「打」の項目を見る。
【打拉】だろう
- 普及版 字通
- ひしぐ。字通「打」の項目を見る。
ごうだ【豪打】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a tremendous blast豪打する blast a hit;〔場外に〕sock [knock] the ball out of the park豪打する選手a slugger
【轟打】ごうだ
- 普及版 字通
- 砲撃。字通「轟」の項目を見る。
だ‐おん【打音】
- デジタル大辞泉
- たたいて出す音。「打音検査」
打鐘
- とっさの日本語便利帳
- 残り一周半の合図として鳴らされる鐘のこと。ジャンと呼ばれることの方が多い。
打継ぎ
- リフォーム用語集
- 鉄筋コンクリート造などの建物の主に各階ごとに分けて打ちこまれたコンクリートの接続部分。コンクリートが一体化しにくいため、構造上・防水上の弱…
【打噎】だえつ
- 普及版 字通
- しゃくり。字通「打」の項目を見る。
【打下】だか
- 普及版 字通
- 殴打。字通「打」の項目を見る。
【打架】だか
- 普及版 字通
- 争う。字通「打」の項目を見る。
【打壊】だかい
- 普及版 字通
- こわす。字通「打」の項目を見る。
【打鬼】だき
- 普及版 字通
- 鬼やらい。追儺。〔燕京歳時記、打鬼〕本(もと)西域の佛法にて、~ち古(いにしへ)九門儺(くわんだ)の風、亦た以て不を禳除(じやうじよ)する以(ゆゑん…
【打緊】だきん
- 普及版 字通
- 緊要。字通「打」の項目を見る。
【打睡】だすい
- 普及版 字通
- 眠る。字通「打」の項目を見る。
【打銭】だせん
- 普及版 字通
- 博。字通「打」の項目を見る。
【打敗】だはい
- 普及版 字通
- 敗ける。字通「打」の項目を見る。
【打門】だもん
- 普及版 字通
- 門を叩く。字通「打」の項目を見る。
【捶打】すいだ
- 普及版 字通
- むちうつ。字通「捶」の項目を見る。
うちがみ【打紙】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちね【打根】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちわたし【打渡し】
- 改訂新版 世界大百科事典
うち‐あわ・す〔‐あはす〕【打(ち)合(わ)す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]「打ち合わせる」に同じ。「二三度上瞼うわまぶたと下瞼と―・して見たが」〈漱石・坑夫〉[動サ下二]「うちあわせる」の文語形。
うち‐おおい〔‐おほひ〕【打(ち)覆い】
- デジタル大辞泉
- 1 入棺までの間、死者にかぶせておく生前の着物。また、棺を包む白布。2 仮に造った簡単な屋根。「―を葺ふきて、継ぎめごとにかけがねを掛けたり」…
うち‐かけ【打(ち)掛(け)/裲=襠】
- デジタル大辞泉
- 《他の衣類の上から打ち掛けて着るところから》1 着流しの重ね小袖の上に羽織って着る小袖。近世の武家女性の礼服。公家の場合は掻取かいどりと呼ん…
うち‐かさな・る【打(ち)重なる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]1 重なり合う。折り重なる。「人々が―・るようにして倒れた」2 同じような事が繰り返し起こる。「―・る災難」
うち‐かわ・る〔‐かはる〕【打(ち)変(わ)る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]「打って変わる」に同じ。「変わる」を強めていう語。「今迄の傾城買いとは、裏と表のように、―・った狂言として」〈菊池寛・藤十郎…
うち‐くず・す〔‐くづす〕【打(ち)崩す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]1 考え方・雰囲気などをこわす。「古い観念を―・す」2 野球で、連続して安打を打ち、相手の投手を降板させる。「先発投手を―・す…
うち‐ちが・う〔‐ちがふ〕【打(ち)違う】
- デジタル大辞泉
- [動ワ五(ハ四)]1 「打ち違える1」に同じ。「タイプを―・う」2 交差する。十字形になる。「木を―・うように組む」[動ハ下二]「うちちがえる」…
うち‐び【打(ち)火】
- デジタル大辞泉
- 火打ち石で火を打ち出すこと。また、その火。切り火。
うち‐ふる・える〔‐ふるへる〕【打(ち)震える】
- デジタル大辞泉
- [動ア下一][文]うちふる・ふ[ハ下二]小刻みに揺れ動く。「喜びに―・える」「興奮と感動に身体が―・える」「孤独な少年の―・える内面を表現する…
うち‐わす・れる【打(ち)忘れる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ下一][文]うちわす・る[ラ下二]「忘れる」を強めた言い方。すっかり忘れる。「捌さばけたお吉が接待とりなしぶりに何時しか遠慮も―・れ」…
だ‐しん【打×鍼】
- デジタル大辞泉
- 鍼はりの頭部を円形の小槌こづちで打ち、患部を刺激する方法。
すじ‐うち(すぢ‥)【筋打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古く、料理で、鶴の足をさいて、菜の一つとして出すもの。〔庖丁聞書(室町末か)〕② 遊戯の一つ。地面に正方形に対角線を引いたものを…
かつら‐うち【桂打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 輪切りにした大根、胡瓜を桂むきにし、さらに千切りにして、刺身のつまにすること。また、そのもの。
かね‐うち【鐘打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 金属製の仏像。[初出の実例]「今夜西金堂鐘打盗人取レ之、不レ見号二金仏一故也」(出典:大乗院寺社雑事記‐享徳三年(1454)五月二一日)…
がんど‐うち【強盗打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三月節供に女の子たちが、野外に臨時の竈(かまど)を設けて煮炊きして飲食しているところへ男の子たちが行って食物を強要すること。のちに…
ござ‐うち【茣蓙打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ござをつくること。また、それを作るのを業とする者。〔人倫訓蒙図彙(1690)〕茣蓙打①〈人倫訓蒙図彙〉② ござを張りつけること。また、…