ローマの休日 ろーまのきゅうじつ Roman Holiday
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカ映画。1953年作品。ウィリアム・ワイラー監督。永遠のスター、オードリー・ヘップバーンを生み出したロマンティック・コメディの名作。さる…
ローマ=ベルリン枢軸 ローマ=ベルリンすうじく Rome-Berlin Axis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドイツとイタリアが 1936年 10月,ヨーロッパの問題解決のため締結した協力協定。翌 11月 B.ムッソリーニはミラノで「ヨーロッパの国際関係は今後ド…
ローマシティマラソン
- デジタル大辞泉プラス
- イタリア、ローマで行われるマラソン大会。国際陸上競技連盟公認のフルマラソンなど。
執政官〔ローマ〕(しっせいかん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒コンスル
市民法〔ローマ〕(しみんほう) ius civile
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの法秩序の一つ。ローマ市民のみに適用された。いわゆる万民法に相対する法秩序。農民的・軍事的秩序にもとづく家族法中心の法。
アドラティオ adoratio[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 本来は神々の崇拝,礼拝を意味する語。宗教祭祀はローマ社会ではきわめて重要な意味をもった。したがってアドラティオは国家的な面でも私的な生活で…
トリボニアヌス Tribonianus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜545ごろ東ローマ帝国の法学者ユスティニアヌス1世の命を受け,『ローマ法大全』の編集を主宰して勅法集・会典・法学要綱などを完成した。
フェリペ[4世] Felipe Ⅳ 生没年:1605-65
- 改訂新版 世界大百科事典
- スペイン王。在位1621-65年。治世当初より1643年まで,寵臣である野心的なオリバレス伯公爵が絶対的な権力を振るい,スペインの栄光を求めてヨーロッ…
イタリカ Italica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 206年スキピオ・アフリカヌス (大スキピオ) によってルシタニア人にそなえる拠点として建設された古代ローマの都市。セビリアの北西郊外に位置し…
アウルス・プラウチウス Aulus Plautius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1世紀頃のローマの将軍。皇帝クラウディウス1世のもとで,43年パンノニア総督からブリタニア遠征軍の司令官に起用され,クノベリヌス王の首都カムロ…
カロリング‐ちょう(‥テウ)【カロリング朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( カロリングは[ドイツ語] Karolinger ) フランク王国後半の王朝。七五一年、宮宰ピピンがメロビング朝を倒して創始。その子シャルルマーニュ(カー…
Au・gus・to, [au.ǥús.to]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名]1 アウグストゥス~ César Octavio:ローマ帝国初代皇帝(在位前27-後14).2 アウグスト:男子の洗礼名.[←〔ラ〕Augustus (augustu…
ルジエリ Ruggieri, Michele
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1543[没]1607イタリア人イエズス会宣教師。中国名は羅明堅。 1583年マテオ・リッチとともに中国広東省に行き布教に従事。 16世紀最初の中国語キ…
ウェルキンゲトリクス Vercingetorix
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前46ガリアのアルウェルニ族の首領。他の部族を糾合して前 52年ユリウス・カエサルと戦った。ローマ軍の糧道を妨害し,ゲルゴウィアの戦い…
カノン法大全【カノンほうたいぜん】
- 百科事典マイペディア
- ローマ・カトリック教会法の一大集成。ラテン語でCorpus juris canoniciといい,〈教会法大全〉とも称される。ローマ法におけるローマ法大全に相当す…
ペルッツィ Peruzzi, Baldassare Tommaso
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1481.3.7. シエナ[没]1536.1.6. ローマイタリアの画家,建築家。 1501年にシエナ大聖堂の聖ジョバンニ聖堂のフレスコ画を描き,03年にローマに行…
セルトリウス せるとりうす Quintus Sertorius (前122―前72)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマ、共和政末期の将軍、政治家。イスパニアを舞台に反ローマ運動を指導した。騎士の家に生まれ、聡明(そうめい)と雄弁で知られる。マリウス…
マウレタニア Mauretania
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフリカのアトラス山脈の西半分を含むアンプサガから大西洋までの地域の古代ローマ時代の呼称。現在のモロッコおよびアルジェリアにあたる。先住民…
アラマンニ族 アラマンニぞく Alamanni(Alemanni); Alemannen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ゲルマン民族の一派。3世紀頃ライン川中流の東岸に定着していた小部族が連合する傾向をみせ,セームノーネス族を中心としスエビ系諸部族が集って,ロ…
ローマ−カトリック教会 ローマ−カトリックきょうかい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ カトリック教会
アウソニウス あうそにうす Decimus Magnus Ausonius (310ころ―395ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ帝政末期の詩人。キリスト教徒の世俗文学の始祖。ボルドーに生まれ、後の皇帝グラティアヌスの家庭教師、ガリア総督、執政官を歴任。帝国崩壊…
大空位時代 だいくういじだい Interregnum
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 神聖ローマ帝国で皇帝に実権がなく,実質的に空位だった時代(1254〜73)コンラート4世の死後,シュタウフェン朝が断絶し,帝権の弱いことを願う諸…
テオドシウス(2世) Theodosius Ⅱ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 401〜450東ローマ帝国の皇帝(在位408〜450)絵画・筆写に親しみ,「能書家」の称を得た。東ゴート族やアッティラの侵入を受けて政治はふるわなかっ…
プーラ(Pula)
- デジタル大辞泉
- クロアチア西部の港湾都市。イストラ半島の南西端に位置する。古代ローマの植民地が置かれ、交易の拠点として栄えた。皇帝オクタビアヌスの時代に築…
タナクイル Tanaquil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前7世紀頃のエトルリアの伝説的女性。夫のルクモを予言によって説き,ローマにおもむき,夫はルキウス・タルクイニウス・プリスクス,彼女はガイア・…
ブローチ brooch
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 胸飾り。ローマ帝国の版図内の諸地方でローマ風の留め金 (フィブラ) から発達した。すなわち古代ローマでは縫製されない一枚布や動物の毛皮を身にま…
ギボン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Edward Gibbon エドワード━ ) イギリスの歴史家。一七六三~六五年にヨーロッパ各地を遊歴し、その間ローマ史の著述、構想をまとめた。「ローマ帝…
ウェルギリウス(Publius Vergilius Maro)
- デジタル大辞泉
- [前70~前19]古代ローマの詩人。ローマ文学の黄金時代を代表する。作「牧歌」「農耕詩」「アエネイス」など。英語名、バージル。ベルギリウス。
lìtuo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 (古代ローマで)占い師が易断に用いた鉤(かぎ)状の棒. 2 (エトルリア人やローマ人が用いた)長くて, 先の曲がったらっぱ.
マルス Mars
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ローマ神話の神ギリシア神話のアレスと同一視される。軍神,農業・牧畜の神。ローマの暦はマルスの月(マルティウス=3月)から始まる。
ブリタニア(Britannia)
- デジタル大辞泉
- 古代ローマ時代のイギリスのグレートブリテン島、特に、ローマ領土となっていたその南部地域の呼称。グレートブリテン島や大英帝国の美称。
トリボニアヌス(Tribonianus)
- デジタル大辞泉
- [?~545ころ]東ローマ帝国の法学者。ユスティニアヌス1世の命を受け、「ローマ法大全(ユスティニアヌス法典)」を編纂へんさん。
greco-romano, na /ˌɡrekoxoˈmɐ̃nu, na/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [[複] greco-romanos][形]ギリシャローマのluta greco-romana|⸨レスリング⸩グレコローマンスタイル.
デメトリオス[ファロス] Dēmētrios; Demetrius of Pharos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前214バルカン半島北西部のイリュリアのファロスの支配者。第2次イリュリア戦争 (前 220~219) でローマ軍に敗れ,マケドニア王フィリッポ…
ハンニバル
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Hannibal ) カルタゴの名将。紀元前二一八年ローマに挑戦し第二次ポエニ戦争を起こした。アルプスを越えてイタリアに侵入し、ローマ軍を撃破。のち…
凱旋門 がいせんもん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 戦勝を記念して建てられた門もとは,共和政ローマが戦勝将軍に対しローマ市内で行う凱旋式の記念建造物である。多くは城壁と隔絶して建てられ,実用…
レオ(1世) LeoⅠ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 390(または400)ごろ〜461ローマ教皇(在位440〜461)451年にカルケドン公会議を召集し,単性説を異端として糾弾し,ローマ教皇の優越的地位を高め…
イアジゲス人 イアジゲスじん Iazyges
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドナウ川とティサ川の間に住んでいた,古代のサルマチア人 (→サルマート ) の一部族。スキタイ系といわれる。トラヤヌス帝 (在位 98~117) のときロ…
ポプルス populus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマにおける市民団の意。ポプルス・ロマヌス (ローマ市民団 populus Romanus) は,婦人,奴隷を除いて階級,社会的格差をこえた全ローマ共同…
アドルフォ ベントゥーリ Adolfo Venturi
- 20世紀西洋人名事典
- 1856.9.4 - 1941.6.10 イタリアの美術史家。 元・ローマ大学教授,元・ローマ国立画廊館長。 モデナ生まれ。 モデナのエステ美術館で研究を始め、ロ…
スパルタクス すぱるたくす Spartacus (?―前71)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの奴隷蜂起(ほうき)の指導者。トラキアのメディ人出身。ローマによってグラディアトル(剣闘士)とされ、カプアの剣闘士奴隷養成所に入れ…
トラステベレ(Trastevere)
- デジタル大辞泉
- イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸の地区名。古代ローマ時代、先住民であるエトルリア人の集落があった。ローマ最古とされる4世紀創建のサン…
コリオラヌス Coriolanus, Gnaeus Marcius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀頃のローマの伝説上の英雄。ウォルスキ人との戦いでその都市コリオリ攻囲に活躍。のちローマが飢饉に陥った際,反プレプス (平民) の立場から…
ギルド Gildo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]398. タバルカムーア人 (→ベルベル人 ) の反乱の指導者。ローマ帝国の属州アフリカで反旗をひるがえした兄弟のフィルムスをローマ軍ととも…
サビニ人 (サビニじん) Sabini
- 改訂新版 世界大百科事典
- オスク語を話す古代イタリアの一種族。本来ローマ北東部のレアテを中心とした中央山岳地帯に住み,のちラティウムやさらにカンパニア地方に進出した…
『ローマ法大全』(ローマほうたいぜん) Corpus juris civilis
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ユスティニアヌス1世の命で編纂されたローマ法の大法典。529年完成の『ユスティニアヌス法典』,533年完成の『ローマ法学説類集』と『法学提要』,54…
業績録 (ぎょうせきろく) Res gestae divi Augusti
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正確には《神皇(しんのう)アウグストゥス業績録》といい,ローマ初代皇帝アウグストゥスが自分の政治的経歴について書きしるした記録。彼は生前に…
アッピア街道 アッピアかいどう Via Appia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリアのローマと南イタリアを結ぶ古代ローマの街道。ローマ街道のなかで最も古くかつ有名である。前 312年にアッピウス・クラウディウス・カエク…
伊曾保物語 いそほものがたり
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 西洋の古典「イソップ物語」の翻訳本。ローマ字本1巻,国字本3巻。訳者不詳。1593年(文禄2)イエズス会天草学林出版のキリシタン版ローマ字本と,寛永…
アグリコラ Gnaeus Julius Agricola 生没年:40-93
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマの政治家,属州総督。ガリア・ナルボネンシスのフォルム・ユリイ(現,フレジュス)で生まれ,マッシリア(現,マルセイユ)で教育を受けた。6…