フィン人 フィンじん Finns
- 旺文社世界史事典 三訂版
- フィンランド人の祖ウラル語族のフィン−ウゴル語系集団は,ヴォルガ川流域から西進して前500年ごろにバルト海沿岸に到達した。この間農耕を始め,ス…
氏人 うじびと
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,氏の一般構成員。
人掃 ひとばらい
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1592年,豊臣秀次が実施した戸口調査「人払」とも書く。1村ごとの戸数・人数・性別・老幼などを調査記録し,提出させた。目的は,戸口を把握して農…
れい‐びと【例人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 普通の人。ただの人。[初出の実例]「例人(レイヒト)よりはこよなうとしおひ、うたてげなるおきな二人」(出典:大鏡(12C前)一)
れきれき‐じん【歴歴人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 身分や格式の高い人。名門出の人。[初出の実例]「岡山より歴々人(レキレキじん)の二男を入縁に取ナシ」(出典:浮世草子・俗つれづれ(169…
ロシア‐じん【ロシア人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 インド‐ヨーロッパ系スラブ族の東方群に属する大ロシア人・白ロシア人・ウクライナ人などの総称。また、ロシア連邦を構成する多くの民族…
わび‐びと【侘人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 悲しみに沈んでいる人。困り悩んでいる人。わびにん。[初出の実例]「ははがおもひにてよめる 神な月しぐれにぬるるもみぢばはただわび人…
ムーア‐じん【ムーア人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ムーアはMoor )① 七、八世紀ごろイベリア半島を征服したアラブ人、ベルベル人混成のイスラム軍の呼称。② ヨーロッパ人が北西アフリカ(…
や‐たり【八人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の数八つ。はちにん。[初出の実例]「むかしの仏のやたりの王じ」(出典:今鏡(1170)三)
やまと‐びと【大和人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日本人。[初出の実例]「天竺の梵語なれば、大和人(ヤマトビト)の聞知ことなし」(出典:御伽草子・猫の草紙(江戸初))② 大和国(奈良県…
ゆめ‐びと【夢人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 夢に見た人。夢の中で会う人。[初出の実例]「今は帰らん徒波の、夜こそ契れ夢びとの、開けて悔やしき浦島が、親子の契り朝潮の」(出典:…
よそ‐びと【余所人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よその人。関係のない人。無縁の人。他人。[初出の実例]「よそ人に聞き見むだにあるに、えせきあへ給はず」(出典:宇津保物語(970‐999頃…
めいぎ‐にん【名義人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 権利者または法律上の行為者などとして、表面上名前を出している人。[初出の実例]「共有地の名儀人にも成ってゐた」(出典:刑余の叔父(1…
めし‐うど【召人・囚人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒めしゅうど(召人)
ネアンデルタールじん ネアンデルタール人
- 小学館 和伊中辞典 2版
- uomo(男)[複uo̱mini]di Neanderthal
がいこくじん 外国人
- 小学館 和伊中辞典 2版
- straniero(男)[(女)-a],forestiero(男)[(女)-a] ¶外国人と結婚する|sposarsi con uno straniero [una straniera] ◎外国人街 外国人街 がいこ…
ひとくい 人食い
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (風習)cannibaliṣmo(男),antropofagia(女);(人)canni̱bale(男)(女),antropo̱fago(男)[(女)-ga ;(男)複-gi] ◇人食いの 人食いの…
おなり‐ど【養人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 田植えの人たちに食物を運ぶ役の女。中国地方、奈良県、福岡県などでいう。
あずけ‐にん(あづけ‥)【預人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 他人に金銭や物品などを預け、保管をしてもらう人。預け主。預け手。[初出の実例]「御預け人在レ之衆、御預け人を結構に会釈之由相聞候…
あずま‐うど(あづま‥)【東人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あずまうと」とも ) 「あずまひと(東人)」の変化した語。[初出の実例]「今は昔、あづまうどの、歌いみじう好みよみけるが」(出典:…
あで‐びと【艷人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あてびと(貴人)」の変化した語 ) あでやかな人。濃厚な美しさをもった人。なまめかしい人。
いち‐びと【市人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古代、政府の管理する市場内に一定の時刻に集まり、交易を行なう特権を有したもの。女性は市女(いちめ)という。ともに市籍帳に載せられ…
がい‐じん【艾人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の南方の風俗で、艾(よもぎ)で作った人形。五月五日にこれを戸上や軒先に掛けて、邪気を払い去る。《 季語・夏 》[初出の実例]「艾人…
き‐じん【旗人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、清代、八旗に属し士族として特殊な身分をもっていた人々。清朝のはじめに功績のあった官吏や軍人の子孫で、一般国民と区別して、朝…
きり‐びと【切人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 切れる人の意 ) 主君などに気に入られて権勢をふるう人。きりゅうと。きりもの。きれもの。きけもの。権臣。[初出の実例]「十郎蔵人殿…
かいほう‐にん(カイハウ‥)【介抱人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 世話をする人。後見人。介添人。② 病人などの看護をする人。看護人。[初出の実例]「長わづらひで、腰が抜けての難渋に、介抱人(カイハウ…
ないこく‐じん【内国人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外国人に対して、自国の国籍をもつ人。内国民。[初出の実例]「畢竟内国人より売渡候故支那人に於ても買取に到り候次第にて」(出典:新聞…
にん‐あい【人愛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人倫のまじわり。人づきあい。人あしらい。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「人としても、〈略〉天道にも背き、にんあひにも外れ…
にん‐くう【人空】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。衆生の身心は五蘊(ごうん)が仮に和合したもので、実体的な常住不変の我(が)はないということ。我空。生空(しょうくう)。
にん‐しょ【人処】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の住む場所。[初出の実例]「移二皇居之遺基一為二人処之栖界一、何不レ傷哉」(出典:太平記(14C後)二四)
どうきょ‐にん【同居人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ家に居住する人。また、ある家族と住んでいる、その家族でない人。[初出の実例]「区役所へ離別届けをした上で、附籍に直した同居人(…
とう‐じん(タウ‥)【島人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 島に住む人。島の人。しまびと。[初出の実例]「その他文明諸邦の諸芸術を以て島人に教へしが」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳…
つとめ‐にん【勤人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官庁や会社などに勤めている人。[初出の実例]「お役所は違ふけれども、やっぱり勤吏(ツトメニン)さ」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅…
つれ‐びと【連人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連れている人。同伴者。[初出の実例]「それを見てつれ人、かきつへた、といふ五文字を、句の上に据へて、旅の心を詠(よ)めと云ひければ」…
ねん‐じん【念人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ねんじゃ(念者)①[初出の実例]「さて念人(ネンじん)もななめならずむつましき躰(てい)、たがいに韓雲・孟竜のごとし」(出典:仮名草…
とおつ‐ひと(とほつ‥)【遠人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「つ」は「の」の意の古い格助詞 )① 遠方にいる人を待つ意で、「待つ」と同音を含む「松」、および、地名「松浦(まつら)」にかかる。[初出の実…
とお‐びと(とほ‥)【遠人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 命の長い人。長寿の人。高齢者。[初出の実例]「たまきはる 内の朝臣 汝こそは 世の等保臂等(トホヒト) 汝こそは 国の長人」(出典:日本…
にん‐ばつ【人罰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人から受ける罰。人のくだす罰。じんばつ。[初出の実例]「逆に物ごと執行、人罰(にンバツ)をもって天道に放たれ奉り」(出典:甲陽軍鑑(…
にん‐ぼう(‥ボフ)【人法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。人と教え。または教えを説く人ないし受ける人と、説かれた教え、ないし学ばれる教え。〔法華義疏(7C前)〕② 仏語。人と法。一…
すえ‐ひと(すゑ‥)【陶人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大化前代、陶器を作る人。渡来人が多かった。陶作り。とうじん。[初出の実例]「是を以て近江国鏡谷(はさま)の陶人(スヱヒト)は則ち天日槍…
ちょうえき‐にん【懲役人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちょうえきしゅう(懲役囚)[初出の実例]「懲役人戒具類は各種の中一具宛為見本司法省より相渡可申候間」(出典:太政官日誌‐明治五年(…
つじ‐ばんにん【辻番人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 辻番所に勤務して警備にあたった番人。辻の番太(ばんた)。辻番。[初出の実例]「一辻番人なかま申合、諸事無油断相勤可申候」(出典:御触…
たか‐びと【鷹人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鷹狩をする人。鷹を使って狩猟をする人。鷹匠(たかじょう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「鳥さけびのけしきにしるしこの秋はまだ鷹人の入…
たなうけ‐にん【店請人・棚請人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 店請をする人。店子(たなこ)の身元保証人。[初出の実例]「一、棚之者致欠落候はば、棚請人に御懸り可被成との御事に候間、能々吟味致し、…
たのうだ‐ひと【頼人】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒たのう(頼)だ人
そん‐じん【尊人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尊い人。貴人。
だいさんごく‐じん【第三国人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 関係国以外の国の人。第三国の人。② 第二次世界大戦後の一時期、それまで日本の植民地支配を受けた台湾と朝鮮の人々のうち、在日してい…
ちゅう‐じん【中人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 才能や能力などが中位である人。人並の人。尋常の人。[初出の実例]「天魔はよく憍慢をたよりとす。たとへば盗賊の中人(チウジン)を用ゆ…
ちゅう‐じん(チウ‥)【稠人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寄り集まっている人々。多くの人。衆人。[初出の実例]「生前の慙(はぢ)は稠人に有のみ」(出典:将門記(940頃か))「稠人狼藉」(出典:明…
せん‐にん【千人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 千の人。また転じて、非常に多くの人。[初出の実例]「千人万人挙不レ応、唯君一箇帝心抽」(出典:性霊集‐一(835頃)贈野陸州歌)「ついぢ…