「H」の検索結果

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γアミノ酪酸

栄養・生化学辞典
 C4H9NO2(mw103.12).H2N(CH2)3COOH.GABAと略す.神経伝達物質で,抑制性ニューロンの終末でグルタミン酸から合成され,受容体を介して抑制機能を…

けい‐さん【珪酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 珪酸ナトリウムの溶液に酸を加えて得られる、白い膠状物質。オルト珪酸 H4SiO4 やメタ珪酸 H2SiO3 など xSiO2・yH2O であらわされる組成…

砒銅ウラン石(データノート) ひどううらんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
砒銅ウラン石英名zeunerite化学式Cu[UO2|AsO4]2・10~16H2O少量成分―結晶系正方硬度2.5比重3.57(16H2Oの値)色緑,黄緑,草緑光沢ガラス条痕淡緑…

ヨウ化テトラエチルアンモニウム ヨウカテトラエチルアンモニウム tetraethylammonium iodide

化学辞典 第2版
C8H20IN(256.16).(C2H5)4NI.トリエチルアミンにヨウ化エチルを作用させると得られる.結晶.融点 > 300 ℃.1.559.水に易溶,クロロホルムに可溶…

ねつかがく‐ほうていしき(ネツクヮガクハウテイシキ)【熱化学方程式】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 化学方程式に反応熱および反応物質の状態を付記した式。反応熱は一般に反応物質の一モルまたは一当量についての熱量で表わす。H2 (気)…

塩化トリフェニルメチル エンカトリフェニルメチル triphenylmethyl chloride

化学辞典 第2版
chloro(triphenyl)methane.C19H15Cl(278.78).(C6H5)3CCl.塩化トリチルともいう.トリフェニルメタノールに塩化アセチルを作用させると得られる.…

コーリー酸化 コーリーサンカ Corey oxidation

化学辞典 第2版
コーリー試薬あるいはPCCとよばれる,クロロクロム酸ピリジニウムC5H5N+H・CrO3Cl-を用いる酸化反応.黄色の固体で,酸化クロム(Ⅵ)とピリジンの錯体…

こうりょうし‐かせつ〔クワウリヤウシ‐〕【光量子仮説】

デジタル大辞泉
1905年にアインシュタインが提唱した光を粒子とする仮説。アインシュタインは光のエネルギーEをプランク定数h、振動数νを用いてE=hνと表し、光電効…

アミノレブリン酸

栄養・生化学辞典
 C5H9NO3 (mw131.13).H2NCH2COCH2CH2COOH.通常5-アミノレブリン酸をいう.ヘム,クロロフィル,胆汁色素など,テトラピロール化合物の生合成中間…

スピン量子数 スピンリョウシスウ spin quantum number

化学辞典 第2版
素粒子はそれぞれ固有のスピン角運動量をもつが,その大きさはhをプランク定数として,一般に(h/2π)で与えられ,ここに含まれる数sをスピン量子数と…

ジエチルスルホキシド ジエチルスルホキシド diethyl sulfoxide

化学辞典 第2版
C4H10OS(106.19).(C2H5)2S=O.ジエチルスルフィドを冷時過酸化水素で酸化すると得られる.融点14 ℃,沸点88~90 ℃(2 kPa).1.009.弱塩基性で硝酸と…

酸・塩基 (さんえんき) acid and base

改訂新版 世界大百科事典
目次  水溶液中での酸・塩基  酸の種類  酸・塩基の概念の拡張  酸と塩基の硬さと軟らかさ酸と塩基の概念には幾多の歴史的な変遷があるが,…

フラン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] furan ) 無色の液体。化学式は C4H4O 松材の乾留物から得られる。フルフラン。

ヘクト

百科事典マイペディア
100倍を意味する接頭語。記号h。ヘクトリットル,ヘクタール(ヘクトアール)など。SI接頭語の一つ。→国際単位系

シトシン(cytosine)

デジタル大辞泉
生体内に含まれるピリミジン塩基の一。核酸を構成する重要物質。化学式C4H5ON3

シチジン

栄養・生化学辞典
 C9H13N3O5 (mw243.22).  ヌクレオシドの一種で,ヌクレオチドの形でRNAに存在する.

スカトール

栄養・生化学辞典
 C9H9N (mw131.18).  3-メチルインドール.トリプトファンの代謝産物で,消化管内に発生し悪臭を発する.

バレニン

栄養・生化学辞典
 C10H16N4O3 (mw240.26).  β-アラニル-3-メチルヒスチジン.クジラ,マグロなどの筋肉にあるジペプチド.

キヌレン酸

栄養・生化学辞典
 C10H7NO3 (mw189.17).  4-ヒドロキシキナルジン酸ともいう.トリプトファン代謝の一経路の最終産物.

ピレン

栄養・生化学辞典
 C16H10(mw202.26).  コールタールの一成分で,生化学の領域では蛍光プローブとして使われる.

ヘキサン

栄養・生化学辞典
 C6H14 (mw86.18).CH3(CH2)4CH3.  溶媒として油脂の抽出などに使われる.

ヒ(砒)酸 (ひさん) arsenic acid

改訂新版 世界大百科事典
目次  ヒ酸塩化学式H3AsO4。オルトヒ酸orthoarsenic acidともいう。五酸化二ヒ素As2O5を俗にヒ酸ということもある。 ヒ素または三酸化二ヒ素As2O3…

ヒドラジン hydrazine

改訂新版 世界大百科事典
化学式H2NNH2。アンモニアに似た臭いのする無色の液体。空気中で発煙する。融点1.4℃。沸点113.5℃。水,アルコールに任意の割合でまざる。N-N結合の…

水酸化物 すいさんかぶつ hydroxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般式M(OH), M(OH)2, M(OH)3などのように成分としてOHを含む化合物をいう。酸化物の水和物M2O・H2O,MO・H2O,M2O3・3H2Oに相当する。普通は塩基性の…

水和【すいわ】

百科事典マイペディア
水溶液中で溶質分子またはイオンがそのまわりにいくつかの水分子をひきつけて一つの集団をつくる現象。イオンの場合には,イオンと水分子双極子との…

キサントゲン酸 キサントゲンサン xanthogenic acid

化学辞典 第2版
O-ethyl carbonodithioate.C3H6OS2(122.22).C2H5OCS2H.エチルキサントゲン酸カリウムに希硫酸を低温で作用させると得られる.液体.融点-53 ℃,…

スカトール スカトール skatole

化学辞典 第2版
3-methylindole.C9H9N(131.18).インドールの誘導体.排泄物,ビートの根,ニレ科やクスノキ科のある種の木の幹,コールタール中などに存在する.プ…

L-エチオニン エチオニン L-ethionine

化学辞典 第2版
S-ethylhomocysteine,2-amino-4-(ethylthio)butyric acid.C6H13NO2S(163.24).C2H5S(CH2)2CH(NH2)CO2H.メチオニンの同族体.自然界には大腸菌から…

イオン性 イオンセイ ionic character

化学辞典 第2版
化学結合における電荷の偏りを表す用語.たとえば,飽和炭化水素中のC原子とH原子の単結合では,結合はほとんど共有結合ではあるが,多少電荷に偏り…

ホスホモノエステラーゼ ホスホモノエステラーゼ phosphomonoesterase

化学辞典 第2版
リン酸モノエステルを加水分解する反応を触媒する酵素の総称.RCH2OPO3H2 + H2O RCH2OH + H3PO4活性発現の至適 pH が5である酸性ホスファターゼ(E…

ソラニジン

栄養・生化学辞典
 C27H43NO (mw397.65).  ソラニンのアグリコン.

硫酸マンガン リュウサンマンガン manganese sulfate

化学辞典 第2版
【Ⅰ】硫酸マンガン(Ⅱ):MnSO4(151.00).二酸化マンガンを希硫酸に溶かして蒸発すると得られる.淡桃色の結晶.蒸発温度により次のように種々の水和物…

ひょうさつなど〔ヘウサツなど〕【表札など】

デジタル大辞泉
石垣りんの詩集。昭和43年(1968)刊行。代表作「表札」「シジミ」などを収録。翌年、第19回H氏賞受賞。

クマリン

栄養・生化学辞典
 C9H6O2 (mw146.15).  植物に含まれ化粧品の香料になる.食用には用いない.

デオキシアデニル酸

栄養・生化学辞典
 C10H14N5O6P (mw331.23).  DNAを構成するヌクレオチドの一つ(構造式は次ページ).

さらし粉 サラシコ bleaching powder

化学辞典 第2版
カルキ,クロル石灰,クロルカルキともいう.湿った消石灰に乾燥塩素ガスを低い温度で十分吸収させると得られる漂白剤.塩素の入っている鉛室の上か…

とり‐インフルエンザ【鳥インフルエンザ】

デジタル大辞泉
1 A型インフルエンザウイルスによって引き起こされる鳥の感染症。自然宿主である野生の水鳥は発症しないが、鶏やウズラなどの家禽が感染すると重篤…

カップリング coupling

改訂新版 世界大百科事典
芳香族ジアゾニウム塩が次式に従って芳香族化合物と反応してアゾ化合物を生成する反応をいう。ジアゾニウム塩ArN2⁺が芳香環Ar′Hに求電子置換反応を行…

マンノース

栄養・生化学辞典
 C6H12O6 (mw180.16).  マンナンの構成糖.

オロニャイン

デジタル大辞泉プラス
大塚製薬、オロナインH軟膏が提供するアプリ「なで猫オロニャイン」のキャラクター。

グアニン

栄養・生化学辞典
 C5H5N5O (mw151.13).  プリン塩基の一つ.

ケイ皮アルコール

栄養・生化学辞典
 C9H10O (mw134.18).  香料として用いる食品添加物.

コプロスタン

栄養・生化学辞典
 C27H48 (mw372.68).  腸内でコレステロールより生成する.

アデノシン三リン酸 アデノシンさんリンさん adenosine triphosphate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
全生物界で広くエネルギー代謝の中心的役割を果たしている高エネルギーリン酸化合物。略称 ATP(分子式 C10H16N5O13P3)。アデノシンの D-リボースの…

水素化ナトリウム スイソカナトリウム sodium hydride

化学辞典 第2版
NaH(24.00).油に分散するか,触媒のアントラセンとまぜた金属ナトリウムに,250 ℃ で H2 を通すと得られる.立方晶系のイオン結晶.塩化ナトリウム…

酸化銀電池 サンカギンデンチ silver oxide cell

化学辞典 第2版
正極に酸化銀,負極に亜鉛を用いた一次電池.電解質には電池の用途に合わせて濃いNaOHとKOH水溶液が用いられる.放電反応は, 正極側:Ag2O + H2O …

不均化 フキンカ disproportionation

化学辞典 第2版
1種類の物質が2分子以上反応して,2種類以上の別な物質にかわる反応をいう.2分子のトルエンから,ゼオライト触媒でベンゼンとキシレンを生じる反応…

ウィンダウス ウィンダウス Windaus, Adolf Otto Reinhold

化学辞典 第2版
ドイツの有機化学者.ベルリンに生まれる.ベルリン大学とフライブルク大学で医学を学んだが,ベルリン大学でE.H. Fischer(フィッシャー)の影響で化…

ヘキセノール

栄養・生化学辞典
 C6H12O (mw100.16).CH3-CH2CH=CH-CH2CH2OH.  青葉アルコールともいう.

メントール

栄養・生化学辞典
 C10H20O (mw156.27).  香料として使われる化合物.ハッカの油からとるほか,合成品もある.

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