オゾン層
- 共同通信ニュース用語解説
- 上空10~50キロの成層圏で、3個の酸素原子からなるオゾン分子が多く存在する大気の層。太陽からの有害な紫外線を吸収する。大気中に放出された人工…
物理層
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- OSI参照モデルにおけるもっとも下位の層。上位のデータリンク層が変換したビット列を電気信号に変換し、規定された媒体(ケーブルや光ファイバー)を…
層理
- 岩石学辞典
- →成層
繭層 けんそう cocoon shell
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 繭殻ともいう。繭から蛹と脱皮殻を除いた部分で,蚕が吐糸して形成した俵形の糸の層。蚕は繭を営むときまず足場をつくり,その中でS字形または8字形…
F層【エフそう】
- 百科事典マイペディア
- 電離圏のF領域に存在する電離層。F1層とF2層に分かれる。F1層は平均の高さ170km,最大電子密度は毎cm3に2.5×105個。F2層は平均の高さ300km,最大電子…
ユンゲ層【ユンゲそう】
- 百科事典マイペディア
- 成層圏の20km付近にあるエーロゾルの多い層。発見者の名にちなむ。エーロゾル層と呼ぶこともある。硫酸の液滴からなるエーロゾルが多い。→関連項目大…
透水層【とうすいそう】
- 百科事典マイペディア
- 透水性の高い地層。岩石,地層の透水性は,それを構成する粒子間の空隙(くうげき)の多少(貯留性),間隙の大小(通水性)によって規定され,間隙が…
鍵層【かぎそう】
- 百科事典マイペディア
- 離れた地域に地層が露出しているとき,両地の地層を比較・同定する手掛りとなる地層。〈けんそう〉とも読む。砂岩・泥岩の層にはさまれた火山灰層な…
層グラフ
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 時間の経過に伴う総量と内訳の推移を、層を積み上げたような形で表すグラフのこと。
データリンク層
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- OSI参照モデルにおいて、ネットワーク内のコンピューター同士が通信するための手順を定義した層。また、上位のネットワーク層から送られてきたデータ…
トランスポート層
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- OSI参照モデルにおいて、プログラム同士がエンドツーエンド(end-to-end)で通信するための機能を提供する層。ここでいう「エンド」とは、ホスト上で…
こつ‐そう【骨層】
- デジタル大辞泉
- ⇒ボーンベッド
り‐そう【離層】
- デジタル大辞泉
- 葉が落ちる前に葉柄に生じる特殊な細胞層。数層の細胞膜がゼラチン状に膨らんで互いに離れるか、中央の層が粘液化して離れる。落果・落花の際にも柄…
るい‐そう【累層】
- デジタル大辞泉
- 地層を岩相によって区分するときの基本になる単位層。同一の環境またはある環境の一定の繰り返しのもとで堆積した一連の地層で、上下の層とはっきり…
が‐そう〔グワ‐〕【画層】
- デジタル大辞泉
- ⇒レイヤー2
エフ‐そう【F層】
- デジタル大辞泉
- 地上から約130キロ以上の高さにある電離層。酸素原子Oと窒素分子N2が紫外線によって電離されたもの。
ティー‐そう【T層】
- デジタル大辞泉
- 《Tは、teenager(ティーンエージャー)の頭文字から》視聴率調査や商品開発などの際に用いられる世代区分で、13歳から19歳までの男女のこと。これよ…
そう‐りゅう〔‐リウ〕【層流】
- デジタル大辞泉
- 低速で流れる粘性の流体にみられる層状をなす流れ。流線が規則正しい形をしている。→乱流
そう‐ばい【層倍】
- デジタル大辞泉
- [接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、その倍数だけあることを表す。「三層倍の価」
そうほん‐そう〔サウホン‐〕【草本層】
- デジタル大辞泉
- 森林を階層構造とみた際の、地表面に生育する草本性の植物の部分。
そう‐じょう〔‐デフ〕【層畳】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)幾重にもかさなること。「市の―して高く聳ゆる状は」〈鴎外訳・即興詩人〉
ねんれい‐そう【年齢層】
- デジタル大辞泉
- 集団を年齢の高低によって区分けした層。
層理 そうり bedding stratification
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 堆積(たいせき)物中にみられる岩石の層状の配列。堆積過程中に、粒子の構成物の変化や流速の変化などで、鉱物粒子や岩石片が層状に配列し、岩質の互…
透水層 とうすいそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 透水性のよい地層すなわち帯水層となりうる、水を通しやすい地層。一般に礫(れき)層、砂礫層、砂層などをさし、その透水係数は日当り0.1~100メート…
長沼層 ながぬまそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三浦半島北端、横浜市栄区長沼町の柏尾(かしお)川沿いを模式地とする中部更新統相模(さがみ)層群最下部の地層。下位の鮮新統~下部更新統上総(かずさ…
皮層 ひそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 維管束植物の茎と根の表皮と維管束組織との間にある基本組織のうち、とくに一次組織についていう。従来は植物体の表面近くの組織をさして使われたが…
こんぴてんとそう【コンピテント層】
- 改訂新版 世界大百科事典
すとーくすそう【ストークス層】
- 改訂新版 世界大百科事典
そうい【層位】
- 改訂新版 世界大百科事典
あっぷるとんそう【アップルトン層】
- 改訂新版 世界大百科事典
しゅうせきそう【集積層】
- 改訂新版 世界大百科事典
分解層 ぶんかいそう decomposition zone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海中で,植物による1日の総光合成が1日の総呼吸より少ない層。十分な光の量が届かないため,植物は光合成により生きていくことができない。生産が分…
移動層 いどうそう moving bed
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 連続的に塔頂から固体粒子を供給して、重力によってゆっくり降下させ、向流または並流に気体や液体と接触させる装置。移動床ともいう。移動層は流動…
オゾン層 おぞんそう ozone layer
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 上空大気中にあるオゾン量の多い領域。地上高度10ないし15キロメートルより始まり、20~25キロメートルでもっとも数密度(分圧)が高くなる。それ以…
皮層 ひそう cortex
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 植物で茎や根の表皮と中心柱との間の部分をいう。皮層の最内部は内皮として中心柱に接する。葉では葉肉組織が皮層に相当する。草本類の茎の皮層では…
たん‐そう【単層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一階建ての建物。
ここの‐こし【九層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建物が九階になっていること。九重(くじゅう)。くそう。[初出の実例]「是の月に、百済川の側(ほとり)に九重(ココノコシ)の塔を建つ」(出…
そう‐とう(‥タフ)【層塔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぞうとう」とも ) 三重、五重、七重などの仏塔をいう。[初出の実例]「大寺の甍たかく、層塔数をかぞへさせ給ふ」(出典:読本・春雨物…
えい‐そう【泳層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 釣りで、魚の遊泳する水中の層。たな。
しゃかい‐そう(シャクヮイ‥)【社会層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社会を形成するさまざまな層。年齢、職業、生活水準の違いなどによって分けられる集団。[初出の実例]「全世界のあらゆる社会層の中で、か…
ビールビー層 ビールビーそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エクマン層
- 海の事典
- 海面に働く風の応力の及ぶ範囲(表面から摩擦深度まで)をエクマン層またはエクマン境界層という。エクマンの吹送流が有意の大きさを保っている層で…
ウィルデン層 ウィルデンそう Wealden bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス南部およびフランスのブーローニュ地方に分布するデルタ性堆積層の下部白亜系。植物化石,爬虫類,魚類,非海生貝類化石を含み,現在の地中…
大桑層 おんまそう Onma formation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 金沢市郊外に分布する鮮新世後期の地層。寒流系の貝化石を多産して有名。
鍵層 かぎそう key bed
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キーベッドともいう。地質の野外調査,層序,構造の組立て,対比などにあたって,作業を容易にするような基準,あるいは目印となる地層。まわりの地…
離層 りそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 葉、花弁、果実などが植物体から離脱する場合、離脱する器官と残る部分との境界面にある壊れやすい層状の組織においては、細胞どうしの分離または細…
富豪層 (ふごうそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安時代初期に律令制支配を変質・解体させ,王朝国家および荘園制支配へと転換する推進力となった在地有力者の階層をあらわす歴史学上の用語。当時…
単層
- 岩石学辞典
- ① bed: 一様な岩石からなる板状の地層で上下の地層とは明瞭に区別できるもの.ライエルは堆積岩の層で単層(bed)とした[Lyell : 1838]. ② layer:…
アリューロン層
- 栄養・生化学辞典
- 糊粉層,アリューロン顆粒ともいう.穀類の外皮の下にあり,胚乳をとりまくコムギでは単層,コメでは1〜4層の細胞.胚乳の一部であるが,とう(搗…
【層崖】そうがい
- 普及版 字通
- 幾重にも高いがけ。字通「層」の項目を見る。